福井県坂井市三国町安島

2020年09月21日


日本の海岸、湖に戻る
日本の海岸、湖』  雄島の周回路は整備された絶景が続く楽チンコースであった。
福崎町観光協会のサイトから
  雄島は、東尋坊の北約1.5kmの海上に浮かぶ無人島で、224mの朱塗りの雄島橋を渡っていく。
大湊神社の鳥居が、ちょうど門のように島の入口にあり、鳥居をくぐって階段を上ると島内一周の遊歩道がある。 島内には、タブノキやヤブニッケイなど学術的にも貴重な植物群が見られる。
荒磯遊歩道にて東尋坊、雄島までを歩く
  荒磯遊歩道の状態に心配があったが、終始、簡易舗装された整備の行き届いた遊歩道であり、楽チンに安全に歩くことが出来た。 復路を歩いて戻っても良かったのであるが、幸いにバス便があったので、時間節約になるバス便を利用した。 この後、車で ”越前松島”へ向かう。
今回の越前海岸散策
  荒磯遊歩道〜東尋坊 → 荒磯遊歩道〜雄島周回 → 越前松島
荒磯遊歩道にて雄島へ
  荒磯遊歩道入口から東尋坊まで簡単に歩けたので、引き続き荒磯遊歩道にて雄島まで歩くことにした。引続き、荒磯遊歩道は良く整備された歩き易い道であり、後半は県道に出たが、何の問題もなく、雄島橋に着くことが出来た。 雄島橋入口の無料駐車場は満車状態であり、空き待ちの車で大混雑となっていた。
ありいそゆうほどうからおしまへ
Road Map :東尋坊の北方向、県道7号線で直ぐの所にある。
Route Map:雄島橋を渡って時計回りに雄島自然研究路を1周する。
東尋坊〜雄島橋:44分
      雄島周回:43分

雄島自然研究路周回
荒磯遊歩道は ”東尋坊”を抜けて、”雄島”まで続いているので、最後まで歩いて見る。
復路は市バスを利用して荒磯遊歩道入口まで戻る。
急に曇って来た。 ”東尋坊”から見た荒磯遊歩道が通る海蝕崖。 ここから遊歩道の東屋も見えていた。
”東尋坊”から ”雄島”も近い様に見えた。
遊歩道は曇りであったが ”雄島”には陽が当たりだした。
”雄島”側の荒磯遊歩道も簡易舗装されており、よく整備されていた。
海岸線に向けて大きく下って行く。
ここからは見えないが、この下当たりに海食洞がありそうだ。
通行止めロープは解除されていたが、橋板は腐っており、危ない状態であった。
前方に海蝕洞が見えている。
晴れて来た! 海蝕洞が点在するのが見えていたが、海岸に下りる道はなかった。
滝とは認めがたい水量の少ない小さな滝。
遊歩道は前方の丘へ上る様になっていた。 川の上流側に小さな滝があった。
少し高台に遊歩道は伸びていた。 海岸には海蝕洞があるのだろう。
このまま県道に出てしまうのかと心配したが、遊歩道は更に続いていた。
展望台があったので、”東尋坊”側を見てみる。
緩やかに下って行く。
”東尋坊タワー”を始め、”東尋坊”にて観光している人々の姿もはっきり見えた。
今日はカラッとして涼しい天気で、晴れてくれるならどこまでも遊歩道を歩きたい。
ここは遊歩道ギリギリまで崖が崩壊していた。
ここで荒磯遊歩道は終わり ”雄島”までは県道を歩く。
県道が近付いて来た。
県道から見た ”雄島”への橋には沢山の人が歩いているのが見えた。
漁港に下りて ”雄島橋”を見る。 この橋を無料で渡れるんだ。
”雄島”を1周する周回路は ”雄島自然研究路”との大袈裟な名前が付いていた。
橋の下は全体に浅く、透明度の高い海水であった。
”雄島橋”に入り、入口の無料駐車場を見る。
無料駐車場は満車状態であり、空き待ちの車が列をなしていた。
コロナ禍の最中であるが、4連休中であり、簡単に島に渡れるので観光客は多い様に思えた。
柱状節理の迫力ある崖に近付いて行く。
鳥居を潜ると神社までの参道階段となり、今回の散策中で一番の難所となった。
鳥居を潜り、周回路の基点に向かう。
ラフな格好の観光客が多く散策していた。 周回には難所がないのだろう。
参道階段を上り切ると周回路に出て、右回りに周回路に入ると、
直ぐに ”大湊神社に着いた。 神社は無視して、そのまま周回路を進む。
”柱状節理海岸”への脇道に入って行く。 東尋坊からの遊覧船が通り過ぎて行った。
”柱状節理”には見え難い岩が点在した海岸に出る。
東側の海岸を覗き込むと、はっきりとした ”柱状節理”の断面を見ることが出来た。
次に ”瓜割の水”の案内板が出て来たので、つまらないだろうと思いながら行ってみる。
”瓜割の水”への表示が無く、若者と探すと、岩の隙間に溜まっている水が
”瓜割の水”の様だった。 湧き水なのか飲んでみないと判らないが、汚いので
飲む気にはなれなかった。 やはりつまらないものだった。
”瓜割の水”への脇道に入って行く。
”瓜割の水”の周辺は ”柱状節理”くずれの特異な岩峰で、こちらの方が見応えたがあった。
周回路の少し高台に ”雄島灯台”があった。 当初、灯台を見る為に山越を
計画していたが、灯台は海岸側にあり、山越えしなくて良かった。
”雄島”の北側は大展望の周回路が続く。
この時、この一帯が方向磁石を狂わす岩あることを忘れて通り過ぎてしまった。
折角、方向磁石を持って来ていたのに、確認出来なくて残念であった。
周回している内に、”越前松島”側の海岸が見えて来た。
”越前松島”までへも ”二の浜海岸遊歩道”があるらしいが、今回は割愛しておく。
上りでイジメられた参道階段を下って行く。
楽しく歩いている内に島内1周が終わってしまった。
後は橋を渡り、バス停を探すだけであるが、バスが通っているかは調べていない。
”柱状節理”には後ろ髪を引かれ、又、写真を撮ってしまう。 周回路はこの上を通っていた。
対岸に戻り、お土産屋さんにバス便を聞いてみると、無料駐車場から荒磯遊歩道へのバスが出ているらしい。
バス便がなければ歩いて戻るつもりであったが、これで時間の節約になった。
次のバスまで20分待ちであり、その間に ”雄島橋”と ”雄島全景”の写真を撮った。
バスは ”東尋坊”と ”荒磯遊歩道入口”に停まってくれて料金は250円とリーズナブルであった。
バス停にはやたら広い駐車場があり、他の観光地と違い、ガラガラ状態であった。
自車を停めた ”荒磯ふれあい公園”の駐車場はこの奥の直ぐ隣にあった。