兵庫県姫路市家島町宮
『日本の海岸、湖』 磯釣り師が利用している ”海上タクシー”の便利さを知ってから何度も行っている無人島。
当時の職場の仲間と
おいらがエンジン設計、車体設計が1人、トレーサが1人、エンジンメカニックと車体メカニックが1人づつで、これでモトクロスチームが出来る程のメンバーが揃った。
海上タクシーは便利で安い
海上タクシーは陸上のタクシーと同じで、お客が乗れば乗る程に安くなり、10名程まで、船に乗ることが出来るので、早朝には他の釣り客と乗合することが出来た。
往復料金であり、時間を指定しておけば迎えに来て貰える。
家島諸島・加島
ウィキペディアから
家島諸島(いえしましょとう)は、瀬戸内海東部の播磨灘(姫路市から沖合い約18km)にあり、東西27km、南北18kmにわたり大小40余りの島嶼で構成される諸島。
20066年、諸島全域が兵庫県姫路市に編入される。兵庫県の淡路島・香川県の小豆島・本州に囲まれている。人口は約8千人で約60%が家島本島が占め、主島は坊勢島、男鹿島、西島、太島、鞍掛島の66島。
家島本島の真浦、宮が中心集落で、古くから天然の良港として瀬戸内海航路の要地、避難港であった。花崗岩の切り出しと漁業、海運業が主な産業だが、第2次大戦後の乱獲と水質汚染による漁獲減少で現在は観光漁業と養殖が中心。
Road Map :岩見漁港から海上タクシーで加島まで渡船してもらう。
Route Map:上陸地点から動かずに釣りと潜りを楽しむ。
小さな島であるが ”底無し沼”と呼ばれている池がある。
「俺には無人島は似合わない!」
何をすれば良いのか悩む彼。
「潜りは任せない!」と豪語するが・・・
まずは無人島の掃除を始める。 流木、ゴミを燃やして炭にしておく。
何をしても楽しくなさそうな男であった。
釣り組に釣れたのは小物ばかり。 これではお昼の食料にはならない。
加島に持って来たのはビールのみ。 食料は自分達で調達する
必要があるが、彼は飲んでばかりであった。
おいらの体はウェットスーツ形に日焼けしている。
年頃か忘れたが、初めて ”加島”に来た時は水の汚さに驚いた。
日本の高度成長期の後で、工場排水、家庭排水が瀬戸内海に垂れ流しされ、それが18km離れた家島諸島周辺にも流れ着いていたのだった。
その後の汚水規制の強化で、瀬戸内海の海水は徐々に綺麗くなり、
現在は加島の海も透明度が増していると思われる。