兵庫県神戸市垂水区狩口台

2005年08月24日


日本の海岸、湖に戻る
日本の海岸、湖』  沖縄では毎日、海で乗っていたこともあるが、自船を手に入れてから海は初めてである。
海でのジェットは楽しい
  閉鎖された昭和池より解放された大海原の方が楽しいのはたのしいのであるが、波がある分、初心者には難しくなると思われる。 逆に大型船舶の曳波を利用してジャンプして遊ぶことが出来る。 昭和池の淡水では艇も体も水洗いしながら走航している様なものであるが、海水での走航では塩水相手なので、走航後は体も艇も充分水洗いしておく必要がある。
船舶免許の改定
  これまで小型ボートでの実技で小型船舶免許証を取得すればジェットスキーも乗れたのであるが、2005年05月に大幅な免許証改定が行われ、小型ボートとジェットスキーの免許証が別けられたのである。 つまり、車とバイクで免許証が違うのと同じことになった。
つまり、小型ボート免許を取ってもジェットスキーに乗れず、ジェットスキーに乗るには小型特殊免許証を取る必要がある様になったのだった。
  その改定がある前に、ジェットスキーに乗りたい若い連中がこぞって小型船舶免許証を取りに行ったことを思い出した。 今日、来ている連中は女性も含めて免許持ちなのだろう。
因みに、おいらの小型船舶免許証は失効中なので、捕まる恐れがありました。 
舞子浜海岸ジェットスキー
ジェットスキー全盛期
  ジェットスキー愛好者3名で ”550クラブ”を発足したのは3年前となるが、それまでは淡水の昭和池だけで、走航を楽しんでいたが、舞子浜の海岸でジェット
スキーが居るらしい情報を得て、合同でジェットスキーを楽しむことになった。
  舞子浜には無料の駐車場はあるが、ボートの揚げ降ろしの設備は無く、道路から
海岸までジェットスキーを降ろすにはクレーン車が必要だった。
  道路沿いにはレストランがあり、昼飯は、ここに注文すれば海岸までケータリングして貰えた。 海でジェットスキーに乗るには小型船舶免許が必要であるが、海水浴目当ての仲間も沢山集まった。
  目の前に明石大橋と淡路島があるロケーションは絶景ポイントである。
Road Map :R2沿いの垂水区にあるが、常設の設備はないので判り辛い。
Route Map:ジェットスキーの揚げ降ろしにはクレーン車が必要。

国道2号線の海岸沿い南側にある駐車場が目印なるくらいか。
舞子浜海岸からは目の前に明石大橋と淡路島が望める絶景の地である。
ジェットスキーが乗れる特殊小型船舶免許では2海里(3.7km)以内しか走航出来ないので、ギリギリ、淡路島には渡れない。
クレーンにも玉掛けにも技能講習が必要なのであるが、誰か講習修了を
しているのか? 誰も何も気にせずに作業している。
昭和池にはジェットスキーの昇降設備があるが、舞子浜にはそのたぐいの
設備は無く、クレーン付きのトラックで昇降をする必要があった。
海に入れる前に、ガソリン補給と始動確認をしておく。
 ヘルメットも被らず作業している! まあ、いいか。
人数が増えて来ると何もしない(何も出来ない)連中が増えて来る。
免許持っているの? 海での違反の罰金はびっくりする程に高く、無免許運転では30万円以下の罰金となる。 免許書不携帯だけでも10万円以下の罰金となる。
更に、船舶免許証を持たない物に小型船舶を貸すと100万円以下の罰金となる。
海では他人にジェットスキーを貸さない方が無難である。
誰? 記憶が無い。
豪快にレーシングターンをする我が船長。
海水は比重が重いので、船が浮き上り易くなり、ターンがやり易くなる。
潜りたくはないので、テトラポットから ”ヨメガサ”を
獲ってきたのだが、誰も食べてくれない。
舞子浜には海小屋がないので、タープと折り畳みテーブルを休憩舎とする。
売れ残りの ”ヨメガサ”を一人寂しく食べるおじさん。
アワビ、サザエ程ではないが、結構美味い ”ヨメガサ”なのに、
気持ち悪がって誰も食べてくれなかった。
”私をジェットスキーに連れってて!” の映画になる様なロケーションである。
ジェットスキーは大出力化しており、JS400が生まれてからJS440、
JS550と排気量アップして、現在は新エンジンのJS750が主流になっ
ている。 おじさんは原付バイク級の JS550で大満足している。
おじさんも大海原の走航を楽しむ。
昭和池ではいつもコンビニ弁当なので、ライダーにも充分、燃料補給が出来た。
昼飯は上にあるレストランにケータリングを頼んでいた。
この大盛りに一同、大絶賛であるが、おいらはヨメガサの喰い過ぎで腹一杯だ。
そろそろ、終わりませんか?
若い者は日が傾いて来ても乗り続けていた。
店仕舞いが近付くと、慌てて乗り出した若い連中。 元気でいいなー。