和歌山県和歌山加太海岸

2023年07月19日〜20日


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日本の海岸巡り』 海岸美で選んだのでは無く、海鮮料理で選んだのが加太湾周辺だった。
和歌山市加太海岸(和歌山市のHPから抜粋)
  和歌山市の北西にある加太は、紀淡海峡に面し美しい海岸線があり、鯛の1本
釣りなど魚釣りのメッカです。 また、雛流しや針供養で有名な淡嶋神社があり
ます。 夏になるとサーフィン・海水浴など、マリンレジャーに華が咲きます。
海水浴や磯釣りの他にも、各種レクリエーションが楽しめるリゾート地。
  レストハウス、遊歩道、オートキャンプ場などが整っており、私たちを思う
存分遊ばせてくれます。
魚がうまい料理旅館 ”あたらし屋”(あたらし屋のキャッチフレーズから)   加太漁港に隣接した最高の場所に建っており、目の前には友ヶ島への連絡船の発着場所となっている。 料理は海鮮料理旅館なのでピンキリであろうが、金さえだせば高級魚のクエ料理も食することが出来るのであろうが、我々は一番安い1泊2食付コースとした。
共通の趣味で育って来た若者だったが・・・
  中学、高校からの友人であるが、70歳も大きく上回て来ると、それぞれの趣味、趣向が違って来て、中々、同じ行動を取れなくなってしまった。 今の所、美味しい刺身が食べたい意向は辛うじて同じである。
加太湾周辺散策
かたわんしゅうへんさんさく
Road Map :和歌山県の最北西部、大阪府に近い場所に加太海岸がある。
Route Map:宿泊宴会が目的なので朝夕の時間に近くの海岸を散策する。

和歌山県の最北西部にある加太港は友ヶ島への連絡船が発着している
港でもある。 今回、お世話になった 海鮮料理旅館 ”あたらし屋”は
加太港に隣接して建っている。
  ここ数年、同級生と夏に海鮮料理を食べに行く小旅行を恒例としており、
今年は和歌山の加太の海鮮料理旅館とした。 その加太に行く道筋に紀の川大堰があることを知り、ダムカードを頂きに寄ってみることにした。
田倉灯台入口は ”あたらし屋”が見える位置にあった。
加太港からの海岸沿いの道は田倉灯台下
したまで車で走れる道が通っていた。
海岸散策に興味を持たないお二人さんは車を下りて動こうとしない。
道路は灯台への登り口で終わってしまった。
灯台への道は急峻な階段道だったのでパスして海岸に出る。
化石を探している御夫婦が先行して海岸を散策していた。
海岸の崖下には ”泥岩”がごろごろと落ちていたので
化石があってもおかしく無い感じだった。
まだ梅雨明けはしておらず、和歌山周辺は雨予想だったので、
友ヶ島、地の島への見通しは悪かった。 幸い、雨は降らなかった。
旅館 ”あたらし屋”での指定された部屋は最上階の4階の海が見える部屋だった。
目の前が加太港で、全体が加太湾で、目の前が友ヶ島が見えるビューポインであった。
友ヶ島への連絡船が停泊していた。
2012年5月に、この連絡船に乗って友ヶ島に行ったことがある。
今日の ”あたらし屋”の宿泊者は3組のみ。
5階にある展望風呂は貸切り状態となる。
温泉とは書かれていなかったが、泉質は完全に温泉だった。
お風呂は17時から入浴出来た。
お風呂からのパノラマビューからは紀淡海峡、友ヶ島、淡路島が一望出来た。
夕食は5時半から。 海鮮料理旅館を謳っているので
海鮮料理が楽しみであったが・・・
まずはビールで乾杯♪。
海の幸が沢山出て来たが、1泊2食付き1万2千円ならこの程度が限界か?
あくる日の7月20日
昨夜は持ち込みのビールで部屋呑みを続けたが、早々に寝てしまった様だ。
朝は4時過ぎに目がさめる。 小雨の天気予報は外れて雨は降っていなかった。
友ヶ島への連絡船往復料金は2千2百円なので、
11年前と殆ど料金は上がっていない様だ。
海鮮料理旅館 ”あらたし屋”を眺める。2012年5月に友ヶ島に遊びに
行った時、友ヶ島には食事処が無く、ここでサザエを食べたことを
思い出して来た。 あたらし屋には縁があるんだ!
朝の散歩として ”城ヶ崎”に行く。
前日に城ヶ崎遊歩道入口の駐車場を調べに行ったが、
駐車場は無かった。
城ヶ崎遊歩道入口付近には駐車場が無いのは判っているので、
歩いて行こうと思ったが、歩いて行くには遠過ぎるので、思い直して
車で行くことにした。 早朝なので車はどこかに停めておこう。
運良く、道路脇に車1台分のスペースがあったので、遊歩道入口まで歩く。
遊歩道は車でも走れる位に良く整備されていた。
遊歩道を緩やかに上ると ”城ヶ埼展望台”が見えて来た。
既に先行者の若者3名が展望を楽しんで居た。
県道65号線沿いの遊歩道入口から数分で ”城ヶ崎”の先端展望台に着いた。
旅館から ”城ヶ崎”が見えていた様に、”城ヶ崎”から加太湾を挟んで旅館が見えていた。
曇り空で見通しの悪いのが悔やまれるが、雨が降らないだけマシか!
城ヶ崎の展望台から海岸に下りる階段道が整備されていた。
紀淡海峡の大物狙い釣り師なのか? 数名が磯に上がっていた。
若い時には和歌山の海に素潜りで何度も通ったことがあるが、
”城ヶ崎”のことはまったく知らなかった。
少し天気が良くなって来て友ヶ島の向こうに淡路島がはっきり見える様になって来た。
紀淡海峡は漁師にとって大物の漁場なのだろう。
肉眼では ”明石大橋”がバッチリ見えていた。
遊歩道入口から100m程離れた駐車ポイント。
展望を充分楽しんで遊歩道を引き返す。
旅館で朝風呂に入って、天気が良くなって来たので、再再度、加太漁港を展望する。
先程まで立っていた ”城ヶ崎展望台”を見る。
小鉢が多く、食べるのに邪魔臭いだけ。
朝食に海鮮料理旅館を感じられる物は無かった。
7時30分に朝食が解禁される。
早々に旅館に戻り宿泊手続きをする。
宿泊手続きの前に ”田倉崎”へ海岸散策に行く。