鳥取県岩美町陸上
『日本の海岸,湖』 登山靴を履いていなく、岬先端に下りるのを断念した。
子供とお出かけ情報「いこーよ」のHPから
浦富海岸の最東端の岬です。
約15kmmある浦富海岸の東端、兵庫県との県境にある岬です。 この岬は透明度の高い海の他に海食崖がや洞窟、離れ島などが見れます。 また、先端近くに展望台「東浜展望所」がありますので浦富海岸を一望でき、東浜から東漁港にかけて3kmにわたり白い砂浜や広い水平線、遠くの羽尾岬まで眺望が楽しめます。
県境からほど近い場所には「陸上岬自然歩道」が整備されているので、湾曲の美しい白浜や日本海の水平線を遠くに望むことができます。
陸上岬(くがみみさき)
初めて道を歩くときには登山靴を履いて挑んでいたが、今日は油断をしてグッツ靴で歩いてしまった。 たった10分の距離なので登山靴に履き替えれば良かったのであるが、”展望台”からのつまらない展望を気力を無くしてしまっていた。
頑張って海岸線まで下りれば、違う世界は広がっていたかも知れない。
'20年度の鳥取の海岸散策
鳥取砂丘 → 浦富海岸 → 羽根鼻 → 陸上岬
崖崩れ通行止
陸上岬
予定は ”羽尾鼻”への遊歩道散策であったが、羽尾鼻遊歩道入口あった散策地図には
”崖崩れ通行止”の注意書きがあった。 どうせ通れるのだろうと遊歩道に踏み入れると
若いハイカーが戻って来て、大きな崖崩れで本当に通行出来ない状態だったと教えてくれた。 崖崩れの場所は大羽根の集落から歩いても、その先にあるので、”羽尾鼻”行きは断念して、”陸上岬”に移動した。
くがみさき
Road Map :をR178から陸上地区への道に入り陸上岬の峠に向かう。
Route Map:展望台までは整備された遊歩道あり。
浦富海岸
道路の名前が判らないが、兵庫県側に入ると ”但馬漁火ライン”となる。
”陸上岬”は兵庫県と鳥取県の県境に伸びており、
鳥取県側に駐車場と遊歩道の入口があった。
13時18分に綺麗に整備された遊歩道を歩き始める。
少し歩くと若いハイカーが下りて来た。 展望台までは10分程、展望台からの
展望は道路から見るのと変わらず、大した展望は得られなかったと言う。は
ここを登れば ”陸上岬”の最高地点 標高110mとなる。
枯れ木の倒木があったが、下を通り抜けることが出来たので問題なしだった。
ススキヶ原の開けた地点に出るが、両側に樹木が茂り、展望は無かった。
ススキは刈り払いされており、歩き易かった。
”展望台”の周囲には季節の花である中輪の ”スイセン”が一杯咲いていた。
誰かが植えたものが、自然繁殖したのだろう。
アドバイス通りの10分で ”展望台”に着く。
”展望台”の下側からは展望はまったく利かなかった。
”展望台”の2階からも展望が悪く、西方向が見えるのみ。 眼下は100m直下となるが、海面しか見えなかった。
西方向はすれ違ったハイカーが言っていた様に、道路から見えた景色と変わらない、つまらないものだった。
”羽尾鼻”をパスせざるだったのが悔やまれる。
しばらくはロープを頼りに下ってみるが、いずれは滑って転ぶだろうと
標高で10m下った地点でリタイヤを決める。 靴を履き替えに戻り、
再トライする気にはなれなかった。
”展望台”の裏側を覗いてみると、激下りの道が続いていた。
昨日の雨で黒土の路面は滑り易く、登山靴を履いて来なかったことを後悔する。
戻り時の登りでもスニカーではよく滑った。
周辺にはツバキの木が多く、花もちらほら咲いていた。
ここでは花より海岸線への展望が必要だった。
観光地図には ”展望台”から先にも道が
あることになっていた。