香川県香川郡直島町

2021年01月21日


日本の海岸、湖に戻る
日本の海岸、湖』 地中美術館には見るべきものは何も無いので期待しない方が良いですよ!
直島ドライブ
  草間彌生さんの代表作である直島の ”かぼちゃ”を見たくて、レンタルサイクルでのサイクリングを計画したが、寒そうなのでフェリーで車を持ち込むことに変更した。
  レンタルサイクルは変速機付きで550円/日、アシストサイクルで1,100円/日と圧倒的に安く、フェリーで車を持ち込むと往復5,180円と圧倒的に高くなるが、これを3人で割ると安いものである。
  直島には ”かぼちゃ”以外には見る物が無く、有名な ”地下美術館”に寄ることにしたが、これが一悶着することになり、入場料は2,100円と高く、予約をしておかない入場出来ないとのこと。
しかもキャンセル、日時変更が不可、館内での撮影不可と、厳しい制約ばかりだった。
地下美術館
  あくまでも個人の感想ではありますが、内容的には高い入館料には見合わないものしかなく、品位を出す為、数多くの規則でしばり、子供だましの展示物ばかりで、感激出来るものは何も
なかった。 モネの ”睡蓮”は本物らしいが、ヘタクソな絵にしか見えなかった。
草間彌生作のかぼちゃ
  草間彌生さんの作品は昔から写真等を見て知っていたが、当時は水玉を並べただけの幼稚な作品と思っていたが、最近は巧妙に並べられた水玉としてみれる様になった。
直島ドライブ
Road Map :岡山県宇野市の宇野港より直島行きのフェリーに乗る。
Route Map:直島の南側半分をドライブする。

地中美術館
岡山市街通過時の渋滞に巻き込まれ、予定のフェリーに乗り遅れる。
写真のフェリーは乗船予定のフェリーでは無く、工場契約専用のトラックを運ぶものだった。
予定のフェリーに乗り遅れたので11:00発のフェリーに乗る。
乗用車は少なく、大半がトラックだった。
直島までの旅客運賃は300円と安かったが、船内は大型フェリーの様に豪華であった。
幸か不幸か? 季節外れのこの時期は車も乗船客も少なく、ガラガラの状態であった。
展望デッキもテーブル、椅子が並べられゆっくりと寛げるエリアではあったが、
航行時間はたった20分なので、寛いでいる暇はない。
展望デッキから、これから行く ”直島”を見る。
天気は良いのであるが、霞が掛かった様に見通しは悪かった。
奥には ”小豆島”も見える ”多島美”を展望出来た。
”直島”のお隣の ”葛島”との水道を通る。
プライベートビーチにしたい様な砂浜が見えた。
”直島”の岩壁横を通過する。 ”直島”の北部には工場群が連なっている様である。
地下美術館
駐車場から ”地下美術館までの遊歩道にクロード・モネの代表作 ”睡蓮”を
模倣した池が3つ程あったが、季節がら、見るべき姿ではなかった。
こらはネットから頂いて来た 花時の模倣した ”睡蓮”の池。
これなら見栄えがする。
入館料2,100円の館内での、マスクをする、写真は撮らない、食事は禁止、等々の規則は守っておく。
子供だましの詰まらない作品を見て、レストランから展望台に出る。 ここなら写真はOKだろう。
展望台から見えている一帯は ”ベネッセ・ミュージアム”関連会社の所有地の様であった。
展望台の正面にはプライベートハーバーに見える港と ”揚島”、遠くに ”大槌島”が望めた。
”直島”の南端 琴弾地(ごたんぢ)海水浴場に移動する。
琴弾地('ごたんぢ)海水浴に立っていた簡易地図によると、
ベネッセハウス周辺は宿泊者以外は立入禁止となっていた。
”琴弾地海水浴場”の入口には頭をぶつけそうな背の低い鳥居が立っていた。
200m程先の桟橋に目的の ”黄色いかぼちゃ”が見えた。
何の案内板も防護柵も無く、ただ置いてあるだけの ”黄色いかぼちゃ
写真では何度も見ていたが、実物を見ると感動した。
バスの待合所に巨大なバブルのアートがあった。
これにも案内板が無く、空洞の巨大バブルが設置してあっただけだった。
”直島”のもう一つの連絡船乗場である ”本村港”に行ってみる。
集落は路地が多く、車では走り難いが、散策すると風情が感じられた。
所詮は瀬戸内海なので、水が綺麗だとは言えなかった。
観光する所が無く、宮浦港に戻って来る。
海岸線を散策してみたが、見所は何も無かった。
最後に残しておいた宮浦港の ”赤いかぼちゃ”を見に行く。
これは中が空洞で抜き窓から顔を出すことが出来た。
20分の航行にて ”直島” 宮浦港に着く。 港に ”赤かぼちゃ”が見えていたが、既に ”地下美術館”の
予約時間に遅れていたので、下船して直ぐに ”地下美術館”に直行する。
宇野港発、宮浦港着のフェリーに乗り、”直島”に渡る。
”直島”に上陸後は ”地中美術館”に直行し、島内の南半分を左周りにドライブした。