標高差:510m
累積標高差:599m

2014年02月23日


宍粟50山に戻る

兵庫県宍粟市
登り:1時間28分
下り:1時間09分
コースタイム:2時間37分
毎回、宍粟50山に登る山は適当に決めており、順番に意味はない。但し、雪の深そうな山は後回しにして雪解けを待ちたいとは思っている。
Road Map :R29から県道6号線に入り、生栖集落から林道に入る。
Route Map:林道ゲート手前に車を停めて、行者堂を基点に山頂を往復する。
宍粟50山』 積雪で楽しい登山道になっていた。
下山が楽だった
いつもは下山が長く感じられ苦痛であるが、今日は積雪のお蔭でサクサクと歩けて、下山が楽で楽しかった。
周回しなかったのは正解だったろうか
山頂の反対側へ周回出来るのは知っていたが、今日は鼻から周回はしないと決めていた。吹田からのハイカーは周回するとのことだったが、自分が周回しなかったのが正解だったのか疑問であるが、何が正しかったのかは判らないので結果として正解としておく。
もう一山
下山を終えて時はまだ13時過ぎで、もう一山登る時間は充分あった。ただ短時間で登れる山を思い付かないので”城山”に行くことにした。道路に雪が無ければ良いが・・・
37〕行者山 (787m)
ぎょうじゃさん
駐車地の直ぐ前に林道ゲートがあるが、ゲートを開けて車で入ることも出来るが、この先の状況が判らないので徒歩で進むことにした。
幸い登山口への林道は直ぐに判った。ゲート前の駐車スペースに車を停めて、10時25分に歩き始める。
行者山の表示から”行者堂”に入る。
ホースで引いた手洗い水場があった。
林道を少し歩くと”5合目”の表示あり。左手が”行者堂”の様である。車で来るほどの距離ではなかった。
行者堂からの登山道は真っ直ぐに伸びていた。
右側は冬枯れで広々している。雑木は緑の方が雰囲気は良さそう。
6分歩いて”行者堂”に着く。
登山道は左側から伸びていた。
スギの植林帯に入って行くと、積雪が出てきた。積雪は無いものと勝手に思っていたのでスパッツを付けていない。
14分にて”六合目”に着く。登山道は林道で寸断されており、この林道は行者堂前から伸びている林道の続きだと思われる。
前方をゆっくりと歩く団体さんが見えた出した。宍粟50山でハイカーを見るのは久し振りだ。
植林帯は憎たらしい程に密植されており、少しは伐採して木材を利用せいよ!と思ってしまう。
直ぐに追付き、余りにも歩きが遅いので先に行かせて貰う。吹田から来られた8名だとか。何でわざわざ吹田からこんな山に来たのか?
それより、このザックの大きさは何なんだ!
団体さんを抜いてしまうと踏み跡が無くなってしまった。俺が積雪以来の先行者になってしまった様だ。足跡を付けておいてやるね。
朝の冷え込みで積雪は適当に硬く、すごく歩き易い。今の所、スパッツも必要ではない。
ここまで、登山道はトラバース状に緩やかに登って行っている。
標高を稼ぐに従い積雪量が増えて行く。滅多に無い道標あり。
47分にて”八合目”標識を通過。
展望の無い登山道であるが、殆んど見えない展望が得られる地点があった。前方の山は”東山”だろうか?判りません。
斜度がきつくなってきて、ジグを切っての登りに変わって来る。積雪も増えて来るが問題無し、歩き易くて良い感じ。
1時間15分にて待望の尾根筋に出る。尾根筋には1名の踏み跡があり、どこからどこへ歩いているのか不思議だった。
上部には稜線の様な明るさが出てきた。この急斜面を小さくジグを切って登って行く。この辺りではウサギの足跡すらなくなってしまった。
積雪量、雪の硬さは今がベストではないだろうか。これから先、暖かくなるとべチャ雪になってしまいそうだ。
気持ちの良い尾根道には先行者の踏み跡あり、これを追って山頂に向う。
1時間28分にて”行者山”(787m)に着く。展望は少しあり。
山頂直下の最後の登りにはトラロープの設置あり。
この辺りの山からはよく見られる”暁晴山”は登るより遠くから見ている方が男前だ。
山頂より更に先に展望地がある様であったが、早く下山したくて行くのを忘れていた。
二人分の踏み跡を追って下山して行く。
先ほど、登ったばかりの急斜面をトラロープ頼りに下って行く。積雪量が多く下り易い。
ジグを切って下る斜面も吹田の団体さんが踏み固めてくれていたので、楽しい位に歩き易くなっていた。
下山分岐に吹田のハイカーが登って来ていた。意外と早いではないか!と思ったが後続隊がまだで、分岐で待たされる羽目になる。
どこの山?さっぱり判りませんが登ってみたい山容だ。
積雪が無ければ石ゴロゴロで歩き難いと思われる登山道。
言ってみれば何の特徴もなく、安全な道だったとしか言えない。
積雪があると植林帯の味気なさも余り感じないのは何故。
六合目を過ぎた雑木林の道。
六合目、目前。積雪も無くなり終盤近し。
6号線をはさんで見た、2週間前に登ったばかりの岩谷山と五蔵山手前の松ノ崎山。
雪がまったく無い様に見えるが、この山にもたっぷりと積雪があるはず。
下山、1時間04分にて”行者堂”に戻る。
林道を歩き、1時間09分にて車に戻る。
俺にぴったりの文言。今日は転ばなかった。