埼玉県秩父郡皆野町

2018年11月03日


関東の滝に戻る

Road Map :R140の皆野町役場付近から県道284号線を西進する。
Route Map:秩父権現の滝付近に無料駐車場があり、そこから遊歩道、舗装道路が
            伸びている。
関東の滝 』   帰りの駄賃的な扱いではあったが、暇潰し程度にはなってくれた。
日野沢三滝
 遊歩道での滝巡りに期待したが観光に耐えれる滝は ”秩父華厳の滝”であり、他の2つの滝は観光用にアピールするのは向いていないと思う。
子ノ神の滝
 暇潰し程度にしか考えておず、下調べが不十分で滝壺側から見ることが出来なかったが、後から考えれば直ぐ近くの道の駅「龍勢会館」に聞きに行けば良かったのだった。
'18年、関東の滝巡り
  11月01日:早戸大滝、雷滝
  11月02日:白滝、神庭洞窟、夫婦滝、龍門の滝、清浄の滝蛹沢不動滝、大除沢不動滝
                → 丸神の滝
  11月03日:秩父華厳の滝、上空滝、不動滝、子ノ神の滝 → 不二洞 → 線ヶ滝
日野沢三滝
ひのさわさんたき
秩父華厳の滝
上空滝
不動滝
(子ノ神の滝)

Road Map :R140沿いに道の駅「龍勢会館」があり、そこから少し西の県道
            234号線を北進すればすぐにある。
Route Map:県道234号線に入りキャンプ場へ曲がる橋の下にある。

滝と渓谷−GooブログのHPから
 国道299号から県道37号に入り下吉田キャンプ場に向います。
県道からキャンプ場に向う道の入口に「下吉田キャンプ場」の標識がありますが、小さくて県道からは見落とし易い。国道から7、8分でキャンプ場に到着します。子ノ神の滝へは、キャンプ場から遊歩道と川岸を歩いて5分位で滝前に到着します。川岸を歩く所もあるので足元に注意が必要です。滝の展望台は土台が崩落して宙ぶらりんの状態になっていて立入禁止になっていました。
子ノ神の滝は、落ち口の上に橋が架っていて少し景観が損なわれていますが、峡谷の奥に流れ落ちる美しい滝でした。(平成28年5月14日現在)

秩父郡皆野町にある3つの名瀑
 年間を通じて多くの観光客が訪れる「秩父華厳の滝(ちちぶけごんのたき)」を筆頭とした、「上空滝(かみそらたき)」、「不動滝(ふどうだき)」の3つの滝の総称。
 皆野町の森林空間創造整備事業により、森林や周遊散策路が整備され、華厳の滝だけでなく、3つの滝を森林浴とハイキングをしながら巡ることが出来ます。

 実は ”子ノ神の滝”を探して県道284号線を走っていると峠を越えて ”秩父華厳の滝”に出てしまった。”秩父華厳の滝”も予定していたので先に滝見することにした。 ”秩父華厳の滝”だけが有名であるが、それに付随して3つの滝を巡る遊歩道があるとのことで3つの滝を散策してみる。
三滝の散策時間:1時間16分
遊歩道の距離は短く、ほとんどが舗装道路歩きであった。
子ノ神の滝 (落差13m)
 上記のブログを先に読んでいたら今回の滝見の様に遊歩道を見逃すはずが無かったのだが、下調べが足らずに橋の上からの滝見しか出来なかった。 反省!
滝茶屋の手前に遊歩道の入口があり ”秩父華厳の滝”へ向かって行く。
”秩父華厳の滝”の無料駐車場に車を停めて7時34分に歩き始める。
歩遊歩道に入って直ぐに ”秩父華厳の滝”が見えて来た。
遊歩道は滝壺側と滝口側に行く道と分かれており、まずは滝壺へ向かってみる。
遊歩道に戻り、横方向から再度 ”華厳の滝”を見る。 滝壺が大きく綺麗だ。
落差12mの直瀑である ”秩父華厳の滝”は上品で綺麗な滝ではあるが、素直過ぎて滝としての面白味が無かった。 日光華厳の滝に似ているから ”秩父華厳の滝”の滝名が付いたらしいが、似ているとは思えない。
少し舗装道路を歩くと ”上空滝”の分岐が出て来た。
遊歩道を進んで行くと舗装道路に出た。 先ほど、この道へは車で来ている。
”上空滝”からの沢なのか、沢に架かる橋を渡る。
滝見用の遊歩道かどうか判らないが、気持ちの良い道を進んで行く。
快適な道を進んで行くと沢に降りる枝道が出て来たが、
それは荒れた踏み跡程度の悪い道だった。
枝道から沢に下り立つと上流に ”上空滝”が見えた。
しかし、滝まで行く道は無く、沢歩きで滝壺へ行く事になる。
長く眺めている気もせず、直ぐに舗装道路まで引き返す。
沢歩きをして落差10m程の2段瀑である ”上空滝”に着く。
水量が少なく見栄えする滝では無かったが、滝壺は綺麗であった。
道標も立っておりしっかりした道が続く。
舗装道路に戻り ”不動滝”に向かうが結構遠かった。 途中、道路上に ”不動滝”への標識があったが、周辺を見てもそれらしい滝は見当たらなかったので誤報として更に道路を歩き続けると、再び表示が出て来て畑の中を通り山道に入って行く。
遊歩道は滝口で倒木崩壊の為に行き止まりとなっており、滝口から滝壺側を見ることが出来なかった。 ここから舗装道路が見えていたので、先ほどの滝標識は正しかったのかも知れない。
峠を越えると沢沿いの下り道になる。
この沢が ”不動滝”となっているのだろうか?
上流側に無名滝があったが水量が少なく、この下流の 不動滝”も期待は出来ない。
舗装道路に戻って、最初の不動滝表示地点に戻ってみると先程の遊歩道終点部分が見えた。
これが ”不動滝”なのか。 今日の水量では滝として認め難い。
沢には遊歩道の橋に見える残骸が見えたが、渡れる様な状態では無かった。
最初、県道284号線を走り ”子ノ神の滝”を探したが、見付からず、
”秩父華厳の滝”まで行ってしまった。
橋の上から滝口を見ることが出来たが、滝壺側に下りたく、左岸は道路で滝側は
絶壁で下りることが出来なく、右岸は立入禁止の重機置き場になっていた。
人が通らないので滝への行き方を聞くことも出来なかった。
”秩父華厳の滝”から県道284号線を引き返す、地元の古老に滝位置を聞いてみると、丁寧に滝位置を教えてくれた。 橋には ”滝の上橋”とのずばりの名前が付いており、この橋名に気付いておれば一発で滝位置が判ったのだが・・・
”滝の上橋”からは眼下に ”子ノ神の滝”の滝口を見ることが出来たが、滝壺側はまったく見えていない。
キャンプ場は滝から離れた地点にあり、まさかキャンプ場近くから滝見遊歩道が伸びているとは
想像出来なかった。 このまま帰宅するのは心苦しいが、滝壺側に行くのは断念する。
帰宅後 ”子ノ神の滝”をネットで検索すると少ないながら訪滝記録が出て来て、
滝壺側への行き方も書いてあった。 事前に調べておけば簡単に行けたのだった。