新潟県妙高市杉野沢
Road Map :上信越道を妙高高原ICで下りて県道39号線を杉野沢に向かう。Route Map:杉野沢の無料駐車場から遊歩道に入り堰堤を越えて滝見東屋まで
行くのが通常ルート。右岸を更に登ると滝横に行ける道もある。
『日本の滝百選』 水量の多い瀑布であったがシンプルな直瀑なので好みの滝ではなかった。
ウィキペディアから
新潟県と長野県の境にある滝で、新潟県妙高市側に駐車場やアクセスルートがある。 苗江滝、南井滝、地震滝とも表記される。関川上流に位置し、4連の滝が連なっていて、二の滝、三の滝、四の滝へは通行困難である。
黒姫山からの安山岩溶岩が関川をせき止めたことでつくられた。
苗名滝
水量の多い大迫力の滝であったが、シンプル過ぎる直瀑はおいらの好みではなく、何の感動もなかった。極端な言い方をすれば巨大な放水路の様に見えてしまう。日本の滝百選巡りの一つの滝が終了したの思いだけだ。
惣滝へ移動する
”苗名滝”から直ぐ近くの ”惣滝”に移動する。
〔036〕苗名滝 (落差55m)
昨夜は上信越道の姨捨SAで車中泊をして、早朝に杉野沢の駐車場に入る。
日中は連日30℃越えの天気であるが標高616mの姨捨SAでの夜の気温は
23℃まで下がりシュラフが要らないくらいの気温まで下がってくれた。
杉野沢は更に標高が上り、760mなので気温は16℃まで下がり寒かった。
なえなたき
散策時間:往復49分。
駐車場から滝見東屋までは歩き易い遊歩道。 滝横へは登山道となる。
早朝に杉野沢の無料駐車場に入る。 長野からの方が既に遊歩道に入っている様だった。まだ明るさが足りないが5時28分に散策を始める。
駐車場の奥にある遊歩道入口にはガイド板が立っていた。
ガイド板には新緑時と紅葉時の写真が掲載されていた。
クリックで説明文だけ拡大します。
”苗名滝”までは15分の距離、簡単に済みそうだ。
遊歩道に入ると直ぐに関川を右岸に渡る大きな吊橋が出て来る。
大きくしっかりした吊橋は揺れることはなかった。
吊橋の手前、左岸から見た綺麗な堰堤。まだ陽が射していないのが残念だ。
右岸に見える遊歩道の階段が魅力的だ。
階段の途中から堰堤の流れを見る。
展望台を兼ねた様な作りの遊歩道の階段で堰堤を越える。
ぬかるみが少しあったが、それも問題にはならなかった。
堰堤を越えると遊歩道は登山道の様になるが、歩くのには問題無い。
関川に架かる吊橋の向こうに ”苗名滝”が見えて来た。
吊橋を左岸に渡り、滝見東屋に行くが、東屋からよりも
吊橋の上からの展望の方が良かった。
東屋の横に立っていたガイド板には二の滝、三の滝、四の滝には
行けないと書いてあり、行けないのは体力的にラッキーに思えた。
同じく吊橋の上から見た関川の下流側には特に面白い個所はなかった。
吊橋の上から見た上流側の ”苗名滝”
落差55mの直瀑 ”苗名滝” まだ明るさが足りずにコントラストが悪く残念な写真と
なってしまった。 好みの滝ではないので条件の良い時の再訪は考えられない。
吊橋で右岸に戻り、更に上流側への道に入ってみる。
通行止めなのかロープが張ってあったが、通行禁止の看板は無かった。ここからは登山道となる。
落水音が大きくなり ”苗名滝”に大夫近付いて来た。
滝壺の上部まで近付くことが出来た。これ以上登っても滝が見えなくなってしまうので、
ここまでとする。 ここからの展望は樹木が邪魔しているが、紅葉の頃にはこの樹木と
相まってステキな景観になるかと思われる。
散策49分にて駐車場に戻る。長野からの方は一眼レフでじっくりと
写真を撮られていたが、この曇り空では良い写真は撮れないだろう。
堰堤越えの階段から最初の大きな吊橋を見る。
妙高市観光協会のHPから頂いた写真。(参考まで)
ウィキペデアから頂きました。(参考まで)
今日は陽射しの無い中、コントラストの悪い写真しか撮れなかったので ”苗名滝”の名誉回復の為に
ネットから綺麗な写真を選び、条件の良い時の写真を掲載しておきます。