兵庫県丹波市青垣町大名草
Road Map :R427の大名草地区から ”あまご村”への市道に入って行く。
Route Map:林道沿いに ”小和谷の滝”の看板があるが、草木で半分隠れている。
”小田谷の滝”の滝もネットで調べた滝であるが、どのネット記事にも道案内で出て来る ”あまご村”は、その直ぐ近くの十割そばで有名な ”大名草庵”に十割そばセット
¥1,600を食べに行ったことがあるが、値段の高さが気になってしまった。
今回、滝見としては旧林道の滝ガイド板も上手く見つかり、滝へもすんなり付いてしまったが、先々週に続いて湿地の忍者 ”ヤマヒル”の餌食になってしまった。
見付けた ”ヤマビル”は全て退治したが、お腹周り3ヶ所で献血が終わっていた。
小田谷の滝
交通の便が良く、かつては観光滝として楽に滝見出来る様に整備されていたのであろうが、ヤマビル繁殖地の影響か、現在は訪れる方が少なく、荒廃している感じがする。
いつもヒル避けスプレーである ”ヒル下がりのジョニー”を持参しているのだが、今日も使うタイミングを逃してしまった。
'21年度の丹波市の滝巡り
大塔ヶ滝 → 小和谷の滝 → バイカモ → 独鈷の滝 → 長尾四十八滝
小和谷の滝 (落差10m)
おわたにのたき
”あまご村”からの市道を走ると林道に入って行く。
かつては滝への案内板はしっかりと支柱で立っていた様であるが、
現在は朽ちてしまい、案内板は落花して樹木に覆われてしまっていた。
書かれているのは ”←5分 小和谷の滝”の文字であった。
滝への林道跡入口には滝の案内板が立っているとのことで、案内板を探しながら
林道を走ると、見落としそうな樹木に隠れた所に滝への案内板が落ちていた。
林道跡入口には車4〜5台分の駐車スペースがあった。
右側の雨水による土砂崩れで、左側も崖崩れが進んでいた。
この林道跡も長くは持たないだろう。
林道跡の入口付近は湿地帯風に草で覆われていた。
林道跡入口の案内板の表示通りに5分程で大きな滝が
見えて来て滝見道も確認出来た。
滝見道を下って行く途中から ”小田谷の滝”撮っておく。
沢に降り立った地点からは常緑樹が邪魔をして、滝上部が隠されてしまう。
落差10mの斜瀑である ”小田谷の滝”。 滝上部は数段の段瀑になっていた。
”小田谷の滝の動画” 続けて2回再生下さい。
滝口に行くが、今回も引き続き ”無理はしない!”方針を発揮する。
林道跡に戻り、林道跡から滝の上部を撮る。
滝口から滝壺を覗くと、数段の段瀑であることが確認出来た。
滝口から上流側を見てみると、小さな滝群が連なっていた。
林道跡で更に上流部に行って見たが、特筆するものは何も無かった。
林道跡を車へ戻る途中で腹部に噛みついている湿地帯の吸血鬼に気付く。
すっかり、ヤマヒルの生息地だと言うことを忘れていた。
体をチェックすると腹部に3匹、わきの下に1匹、ズボンに3匹が居た。
林道跡でヒルを振り払ったはずであるが、駐車地に戻ると2匹のヒルが
ズボンを這い上がって来ていた。 ”小和谷の滝”はヒルの居ない
季節限定にした方が良さそうだ。
ネットから無断借用した
'09年03月当時の案内板。