兵庫県姫路市安富町関
Road Map :県道430号線を安富ダムを通り過ぎ、グリーンステーションに入る。
Route Map:鹿ヶ壺まで往復した後に ”三ヶ谷の滝”までを往復する。
『近畿エリアの滝』 4回目の ”鹿ヶ壺”であるが、何回見ても飽きない名勝地であった。
4回目の鹿ヶ壺
まとまった雨降りの後の晴天日を待っていたのであるが、薄曇りもあり晴天日とは
行かなかったが、多過ぎもしない適当な水量の滝見をすることが出来た。
今日のサプライズは我がHPの閲覧者(読者?)と出会えたことであり、山で見付けてくれたのは4〜5年振りだと思う。 何でも無いことであるが、見付けてくれて出会えたことがやけに嬉しく思えた。
山歩きの現役なら、一緒にどこかの山に行きたい感じである。 この後は ”七種の滝”に行く。
鹿ヶ壺
昨日は充分な雨が降ったので2年振り、4回目の ”鹿ヶ壺”に行ってみる。
”グリーンステーション鹿ヶ壺”の広い駐車場はコロナ禍の影響で封鎖されており、
仕方なく路肩に車を停める。 コロナ禍のお蔭で施設は営業されておらず、ハイカーは
誰も居なかった。 静かな滝見が楽しめた。
しかがつぼ
三ヶ谷の滝
”グリーンステーション鹿ヶ壺”はコロナ禍で営業が停止しており、駐車場への
入口は2ヶ所共にロープでクローズされていた。 近くの路肩に車を停める。
”鹿ヶ壺”の散策地図は'15年12月の物を転用した。
遊歩道に何か書いた物がぶら下がっていたが、目が悪く見えなかった。
最初に出て来たのが ”尻壺”であるが、滝名ではなく滝壺の名前の様だ。 これまでは岩肌が見えて滝水が流れていたが、今日は雨後であり、見事な滝を見ることが出来た。
”尻壺の動画”
前回見た ”五郎在壺”は岩肌が見えていただけであったが、
今回は見事な白いカーテンとなっていた。
”五郎在壺の動画”
続いて出て来たのが ”五郎在壺”。 4回目にして気付いたのであるが、
”鹿ヶ壺”では滝には名前が付いておらずに全て滝壺、甌穴に名前が
付いていたのだ。
とゆ状の ”鳥ノシコミ”の滝口部。
”鳥ノシコミ”の下流部。
この岩が甌穴を作ったとは思えない程に平べったい。
滝口から ”駒ノ立洞”を見下ろす。
これが ”鹿ヶ壺”の下流に続く ”鹿ノ尾”の甌穴。
これがメインの ”鹿ヶ壺”であるが、一連の甌穴の中で一番見栄えがしない。
”鹿ヶ壺”の上流にある広大な ”無名滝” 滝には徹底して名前を付けない様である。
上部の小さな滝まで行って見たが、絵に成らなかったので写真は掲載していない。
ここからは ”千畳平”、”雪彦山”の登山道に続く。
今日は水量があり、良い滝見が出来たが、天気がイマイチであった。
整備された遊歩道を戻ることにする。
いつもは危険個所で神経が疲れるが、ここの様な安全滝見が嬉しい!
上流部から ”尻壺”を見る。
コロナ禍で営業停止となっているコテージ村には人一人も居なかった。
元職場の同窓会には ”鹿ヶ壺”のコテージ村を推薦しておこう。
”三ヶ谷の滝”へ向かう。
今日は ”千畳平”までは行かずに ”三ヶ谷の滝”で引返す予定。
車に戻る様に ”三ヶ谷の滝”の遊歩道入口に戻る。
林道終点の駐車場にある簡易トイレは健在であった。
入口の車止めが無ければ、車で走れる程の舗装された林道が続く。
水量が多いので魅力的な沢になっている。
林道終点からも整備された遊歩道が続く。
”千畳平”、”千畳の滝”への分岐点に着いたが、
今日はハイキングをしたくないので ”三ヶ谷の滝”までとする。
小さな無名滝。
”三ヶ谷の滝”の下流部にある ”無名滝”
周辺にはモミジの木が多く、秋には紅葉を楽しめそうだ。
落差20mの段瀑である ”三ヶ谷の滝”は、これまで見たことの無い
水量を見せてくれた。 ”三ヶ谷の滝の動画”
滝見台からは滝全体が見えないので、沢に下りて全体を撮る。
”三ヶ谷の滝”の滝見を終えて復路に付く。
良く整備された遊歩道であった。
登って来たハイカーに ”HPを出している人ですよね!”と声を掛けられた。
我がHPを山歩きの参考にされてくれているらしい。 今日は ”日名倉山”に
登った後、”雪彦山”に来たらしい。 龍野市在住で西明石の我がリタイヤした
会社に勤めておられるらしく意気投合する。
山談義に花を咲かせ、いざ、アドレスを渡そうとすると手作り名刺を切らしてしまっていた。 筆記道具も無く、色々悩んで思い付いたのが相手のスマホを写真に撮る事だった。
これで巧く連絡が取れることが出来た。
先程出会った彼は我が車の後ろに車を停めていた。 この車を見ておいらかも知れないと思ったらしい。 社内に積んでいるマット、寝袋を見たのかも知れない。