兵庫県香美町村岡区板仕野
登り:45分(双身の滝まで、道間違い往復時間含む)
下り:21分(林道歩きにて)
瀞川渓谷
立雲峡でも渓谷があるものと楽しみにして行ったが、渓谷は無く、この瀞川渓谷も渓谷らしさは無く、単なる沢歩きだった。これに懲りずに今後も兵庫の渓谷を歩いてみたいと思う。
遊歩道のある楽な渓谷歩きと想像していたが、道標も無く、禄に道もなかった。
暑さに道間違いが重なり途中敗退となる。
瀞川渓谷
林道歩きも出来る様であるが神社を抜けるのが近道と思い、神社内に入ると縦横に道が走っており、それぞれが小さな祠で終っていた。
神社内をウロウロしながら薄い踏み跡を見付けるが・・・
出発点である”瀞川稲荷神社”前には駐車場が無く、厠と書かれたトイレ前に車を停めて14時30分に出発する。
車でも走れる林道を進む東屋とこれも厠と書かれたトイレがあった。
踏み跡は薄く、所々で崩壊していた。最後は薮扱きで進むと林道に出ることが出来た。道は無いのも同然の状態だった。
ガレ場の道ではあるが道はしっかりと付いており、この時点では疑う余地がなかった。
遊東屋から少し進んだ所に脇道があり道標は何も無かったがこれが滝への道と思い入ってみる。
林道まで引返し、林道を更に進んで行くと林道は終点となった。車高の高い車ならここまで車で来れそうだ。道標はまったく無いが、小屋横に踏み跡を見付け沢沿いに登って行く。
道は緩やかに下って行き、対岸に神社が見え始めたので、何かおかしい、道間違いでは思い、道間違いであることもはっきりしないまま引返す。
沢の中を歩く様に登って行くと45分にて”双身の滝”に着いた。小さな滝でありこれまた表示が何も無いが、滝姿から”双身の滝”に間違いないと思う。瀞川渓谷の目的は更に上流にある”瀞川滝”であるが、この時点で薮扱き、道間違いで気力を失っており、往復1時間の瀞川滝は断念して、ここで引返す。
登りは沢沿いに歩いたのであるが、下り時にはしっかり下道に入ることが出来た。この道は林道終点からの入口付近がズルズルになっており、気付かなかったのだ。
隅っこに石仏4体がある沢を引返す。
下り21分にて車に戻る。最初から林道を歩くか車で登れば簡単に行けたのだ。
神社への藪扱き道はゴメンなので林道を歩いて下る。林道歩きは遠回りではあるが短時間下ることが出来た。途中、別荘の様な立派な建屋があったが、表示が無く何の建屋か判らない。
双身の滝 (落差10m)
そうみのたき