兵庫県朝来市和田山町竹ノ内
Road Map :和田山市街から県道104号線に入り、糸井橋から県道10号線で糸井渓谷に向かう。
Route Map:半分、崩壊している遊歩道で三の滝までを往復する。
『近畿エリアの滝』 雨降りのあくる日に訪れたが、滝水が少ないのが残念だった。
但馬情報特急のHPから
朝来市和田山町の糸井川の源、糸井渓谷途中の森林総合施設管理棟から遊歩道を登れば
【とての三滝】がある。 一ノ滝、落差は約8m、管理棟から15分くらいの遊歩道は歩
きやすいがだらだら登り坂。 二ノ滝、落差は約12m、ごろごろ石の荒れた遊歩道の急
な登り坂。 一ノ滝から約5分。 三ノ滝、2段滝、落差は約13m、草が生い茂った急な登坂、二ノ滝から約10分。
床尾の三滝
ネットからの普段は滝水が少ないとの情報を得ていたので、昨日の近畿全般の雨降りを得て、あくる日に訪れてみたが、それでも滝水が少ないのが残念であった。
多くの滝水を期待するには梅雨時でないと無理かも知れないが、その時には”ヒル”のお出迎えがあるかも知れない。
床尾の三滝
遊歩道から三つの滝が見られるとのことで訪れてみたが、実際には5つの大きな滝を見ることが出来たが、遊歩道の殆どが崩壊しており、歩き難い道だった。
最大の誤算は滝水が少ないとの事で雨降りの歩く日に訪れたが、それでも滝水は不足して感じだった。
とてのさんたき
一の滝:落差 8m
二の滝:落差12m
三の滝:落差13m
各滝までの到達時間は寄り道多し。
一の滝まで:15分。
二の滝まで:27分。
三の滝まで:36分。
不動の滝、糸井の大カツラに向かう手前に森林総合施設の管理棟がある。
何の施設か判らないが ”森林総合施設”の広い駐車場に車を停める。
丁度、サクラが満開でお花見が出来た。
遊歩道入口に立っていた簡易散策地図。
管理施設のガラス窓に張られていた注意書きには通行禁止ではなく、
通行注意の旨の内容が書かれていた。
”小滝”と呼ばれているらしく、滝名通りに小さな滝であるが、
立派な滝壺を有していた。
滝見遊歩道に入ると、小さな滝が流れていた。
整備された遊歩道を進んで行くが、雨降りのあくる日なのに、沢水の少なさが気になった。
やはり、沢水の少なさが気になる。
歩管理施設への取水パイプが興醒めであった。
ひと上がりすると、遊歩道としての痕跡が見えて来た。
遊歩道は枯れ枝、落ち葉で埋め尽くされており、
遊歩道としての痕跡が無くなっていた。
駐車場から15分で ”一の滝”の標識に着く。
遊歩道と平行して流れる沢水の少ない沢を見る。
2条の段瀑である落差8mの ”一の滝” これは ”一の滝”の下段の滝であるが、
この時点では上流に上段の滝があることに気付いていなかった。
”一の滝”の下段の滝を横から見る。
”一の滝”の下段の滝口と思ったが、これは上段の滝の滝口であった。
往路では、危なくてこれ以上近付けなかったが、
復路では、もう少し覗きこんでみる。
荒れた遊歩道で ”一の滝”の滝口に向かう。
復路では場所を替えて、更に ”一の滝”上段の滝を覗き込んでみると、滝壺のチョークストーンが見えた。
今日も一人なので無理をしない鉄則を守る。
”二の滝”を横から見る。
ここも樹木が芽吹けば、ほとんど見えなくなりそうだ。
27分にて落差12mの段瀑である ”二の滝”に着く。
樹木が芽吹くと葉っぱで、ほとんど見なくなりそうだ。
沢登りをして ”三の滝”の滝下まで進む。
36分にて ”三の滝”の標識に着くが、滝の下までの道がない。
沢登りをして、落差13mの二段瀑である ”三の滝”に着く。
上段の滝からは見事な ”ヒョングリ”が噴き出していた。
上段の滝壺に行く手段が見付からなかった。
上段の滝壺を見たくて右岸を登ってみるが、危なくて、怖くて滝壺に近付けない。
色々と探ってみるが、安全には滝壺を見れそうにないので諦める。
何か手段があるのか、帰宅後にネットで調べて見よう。
”三の滝”から復路に付く。
遊歩道としては歩き易かった個所。
遊歩道最初の渡渉部分には橋の基礎石だけが残っており、かつては橋が架かっていた様である。
往復1時間32分に散策にて ”床尾の三滝”を終える。