兵庫県養父市大屋町横行
Road Map :R29を戸倉から県道48号線に入り、栗ノ下から横行集落への林道に入る。
Route Map:急遽の変更で ”平家ヶ城”から下流側の2つの滝を見学する。
『日本の滝百選』 予想外の林道積雪で、予定していた氷ノ山林道行きは安全の為にキャンセルした。
横行渓谷
今日は雪道では無理をしないのポリシーから、目的の ”三つ滝”を断念して、横行渓谷の一部の滝を見ることになったが、雪解け水で水量のある滝を見ることが出来た。
横行渓谷にはまだまだ見残しの滝が多い為、再々度、来てみたい思いはある。
今日の滝見
三つ滝 → 横行渓谷 → 若杉不動滝 → 権現滝
中止 2回目 2回目
2回目
横行渓谷
よこいきけいこく
散策時間:記録無し、適当に散策した。
今日の目的は氷ノ山林道に流れ落ちる滝見であり ”横行渓谷”は素通りするはずだった。
ところが林道には最近積もったと思われる残雪があり、”平家ヶ城”までは何とか行けたが、そこから先は、林道の勾配が増して来て、スタッドレスタイヤを履いていてもFF車では、
やばそうな雰囲気になって来たので、氷ノ山林道まで行くのは諦めて、”横谷渓谷”の一部の滝だけを見て済ますことにした。 一人での残雪のある林道走行に無理はしたくない。
一の掘滝
一の渡の滝
予定外の変更で、”一の掘滝”と ”一の渡の滝”のみ滝見した。
”平家ヶ城址”を過ぎても林道を走り続けたが、林道の勾配がきつくなって来た時点で、
安全の為、目的の ”氷ノ山林道”へ行くのは諦めて、”平家ヶ城址”に引返して来た。
”平家ヶ城址”の上流に架かる橋から見た横行渓谷の
上流側。 寒々しい景観であり、気温4℃で寒かった。
同じく、橋から見た下流側の流れ。
”平家ヶ城址”に戻り、林道を少し下って、
落差20mの2段瀑である ”一の掘滝”を見る。 この滝は林道から見えていた。
左岸側の踏み跡を辿れば、上段の滝の滝壺に行けそうであるが、踏み跡は雪を
被っていたので行くのを止めた。 滝壺に行く程の滝では無いと判断した。日の
”一の渡の滝”(三段の滝)を見に行く為に林道を少し下って行く。
この大きな落石が、渓谷に下りる地点の目印になる。 路肩に車を停める。
”一の渡の滝”は、この ”明連橋”の下流側にあることは、
前回、滝見しているので判っていた。
”一の渡の滝”より上流側に流れ落ちる2条の ”無名滝” 滝名を知らないだけかも知れない。
更に下流側の ”無名滝”を滝口から見る。
更に更に下流側の ”無名滝” 落差が少なく滝と呼べないかも知れない。
やっと ”一の渡の滝”上段の滝に着く。 誰が滝名を付けたか知らないが、
個人的には”横行三段の滝”名が相応しいのではないかと思う。
”上段の滝”の滝口から下流側を見る。 ”中段の滝”は滝口で隠れてしまっている。
下流側から ”上段の滝”を見る。 落差は無いが巾広い滝の流れは優美である。
”中段の滝”を滝口から見る。 激しく迫力のある滝であった。
高台から ”中段の滝”と ”下段の滝”を見る。 樹木が芽生えれば、ここからは滝が見えなくなるだろう。
直ぐ近くの日本の滝百選である ”天滝”に知名度を奪われてしまっているが、
滝姿としては ”横行三段の滝”の方が好みである。