広島県廿日市市大野
Road Map :県道289号線を西進すると目印の太陽光発電所がある。
Route Map:基本は遊歩道の往復であるが、滝壺へ行ってみる。
『日本の滝百選』 普段から水量の少ない滝らしが、今日は少ないながら滝水が流れていた。
廿日市市のHPから
一枚岩でできた高さ20mほどの滝です。
航海安全の守り神として信仰されている市杵島姫が滝の上部の湯舟の
つぼで旅の汗を流したという伝説が残っています。
湯舟の滝
この滝も落差に付いてはサバを読んでいる感じがした。
”妹背の滝”の近くにある滝だったので、序での感じで寄ってみたが、時間を割いて行く程の滝では無かった。 もし、滝見しなければそれはそれで後悔しそうだ。
湯舟の滝 (落差20m)
ゆぶねのたき
太陽光発電所を目印に車を走らせると簡単に遊歩道を見付けることが出来た。
'19年の広島遠征(3回目)
普段から水量が少なく、知名度の低い滝らしいが、妹背の滝から近い所にあるので、移動の序でに行ってみる。
滝見散策時間:26分
遊歩道の入口にはここに間違いが無かったが、普段から滝水が少なく、水量を県道から確認出来るらしいので、少し道路を歩いて道路から
滝を見ると取合えず水は流れていたので散策を始める。
県道289号線沿いでソーラーパネルのある所で遊歩道の入口は
直ぐに判った。 駐車スペースがあったので、ここに車を停める。
薮の向こうに滝が見えて来た。 滝水は充分に見えた。
簡易舗装がされていた遊歩道を緩やかに下って行く。
10分程で滝名の石碑が立っている滝見所に着いた。
沢に下りる道が無いので遊歩道を下流側に進み、沢に入れる場所を探しに行く。
沢を遡上すると前方に滝が見えて来た。
遊歩道を進んで行くと沢から離れてしまったので、
スギの植林帯を沢方向へ歩いて行く。
落差20mの段瀑と呼んで良いのか、一枚岩を流れ落ちる ”湯舟の滝”に着く。
これを四段の滝と呼ぶにははばかれる。
一枚岩は赤茶けていたが ”妹背の滝”の様な魅力は微塵も無かった。
薮扱きで上り中に滝を見ると、上流側にナメが続いていた。
滝壺から遊歩道側を見上げると、薮扱きで上れそうだったので
トライすると、石碑の在った所に出ることが出来た。
左岸から滝口に近付くのは、この辺が限度だった。
滝口から上流の滑滝に行くが、スパイク長靴でもよく滑り、
歩くのが怖かった。
右岸側では滝壺が見える所まで行けたが、個人的にこれ以上は無理である。
沢から少し離れて滝口を見る。 黒いコケの部分は恐怖を覚える程によく滑った。