山口県岩国市錦町

2015年12月05日


日本の滝百選に戻る

Road Map :中国道を吉和ICで下りて、R186を西進して。R434から浦石峡への林道に入る。
Route Map:周辺に駐車場が無いので道路脇に車を停める。下木目の滝には短い散策道がある。
日本の滝百選』  長大な滑滝が続くが樹木が邪魔して全体がよく見えなかった。
寂地峡・五竜の滝、犬戻峡・犬戻の滝を見た後に直ぐ近くにある浦石峡・木目の滝を見逃す手はない。
宇佐八幡宮への道から林道に入って行くと下木目の滝、木目の滝を見ることが出来た。
道路地図には道が出て来ないが地道の林道が通っている。落石が多いのでタイヤのパンクには注意。
浦石峡・木目の滝
沢全体が滑滝となっており、滑滝ファンには堪らない所ではあったが、観光地化にならない程度に滝見道を整備して欲しかった。次に来る機会があれば沢靴を持って来て、安全な所だけでも沢歩きをしてみたい思いである。次は右谷山、寂地山にでも登ってみるか。
木目の滝 (落差20m、長さ40m)
もくめのたき
浦石峡
林道脇に小さな表示があり、踏み跡が沢方向に伸びていた。
荒れた踏み跡(遊歩道?)を辿ってみる。
踏み跡は沢近くまで下って行くが、樹木が茂り滝見出来る場所がない。
ビューポイントを探してもこの程度の場所しかなかった。左側への落ち
込みが”下木目の滝”(落差20m)で勢い良く落水していた。
藪扱きで崖を下れば滝壷に行けそうであるが、今日は割愛しておく。
”下木目の滝”の滝口から上流側はまだら模様の滑滝が続いていた。
このまだら模様が木目に似ていると言うのか? 踏み跡は半周する様に林道に戻ってしまう極短いものだった。
落差20m、長さ40mの”木目の滝”は林道から見ることが出来たが、
ここも観光地としての手入れは何もされておらず、樹木越しに見るだけであった。
”木目の滝”は長大な滑滝であり愛媛県の”雪輪の滝”に雰囲気が良く似ている。”雪輪の滝”は沢歩きが出来たが ”木目の滝”の上部は斜度、水量共に多く沢歩きは困難だろうと思われる。
”木目の滝”の中流部分。ここだけなら沢歩きが出来そうだ。
”木目の滝”の滝口に移動してみるが、滝口から上流側へも滑滝が伸びていた。
滝口から”木目の滝”を眺めて見たかったが、沢を歩かないと近付くことが出来なかったので無理をしないでおく。
やはり”木目の滝”を滝口から見たくて頑張って近付いてもこの程度。
後から思うには沢歩きは危険なので藪扱きをしてもう少し近付いておけばよかったかなと後悔する。
今回の滝見遠征
12/05 12/05 12/05 12/05
寂地峡・五竜の滝 犬戻峡・犬戻の滝 浦石峡・木目の滝 常清滝