大分県宇佐市安心院町板場
Road Map :R500を安心院町川崎で県道659号線に入ると
道路途中に表示板がある。
Route Map:道路に車を停めて車が走れる林道を往復する。
『日本の滝百選』 案内板に釣られて行ってみたが、行く程の滝ではなかった。
鉈落としの滝
道標さえなければ散策は無かったのであるが、滝への道標を見たからには滝を見るまでは後悔が残るので行ってみた。やっぱりな!の感じではあったが、これで後悔は残らなくすっきりとはした。
鉈落としの滝 (落差10m)
東椎屋の滝を見終えて福貴野の滝へ向かっているとR500の道路に”鉈落としの滝”の表示があったので今回の予定外ではあるが折角なので行ってみることにする。
林道へは車で走ることが出来たのであるが、状況が判らないので歩いて行くことにした。滝への道入口には大きな説明板があったが、道入口には気付かずにそのまま林道を歩いてしまい、林道は小さな汚い滝で終わってしまった。引き返して滝への道に入る。
なたおとしのたき
散策時間:往復42分(道間違い時間含む)
県道から説明板のある広場までの林道は車で走ることが出来る。
発端はこの道標では無く、R500にあった道標でここまで来たのであるが、県道659号線のこの立派な道標を見て更に行く気になった。
ここからは車でも走れそうな林道が伸びていたが状況が判らないので歩いて行くことにした。道路脇に車を停めて8時25分に歩き始める。
林道は殆ど車が通っていない状態であったが、一部荒れている所もあったので歩いて来たのが正解には思えた。
広場に出ると大きな”鉈落としの滝”の説明看板があったが、ここの左端に滝への道入口があるのに気付かず、林道を真っ直ぐに進んでしまった。
林道は荒れて来て、車で来なくて良かったと思ったが、実際にはここまで車で来る必要はなかったのだ。。
立入禁止の看板が出て来たが、林道に対してではなく、左側への導水施設への立入禁止だった。何も気付かずに更に林道を進む。
林道は荒れた薮扱き状態になりそれでも進んで行くと汚い滝壺と小さな滝で行き止まりとなった。まさか、これが”鉈落としの滝”とは思われないので引き返しながら再度探すことにした。
導水施設は沢を跨いで用水が流れる珍しい光景だった。
大きな説明看板のあった広場まで引き返して道を探してみると、広場から見えない所にしっかりした散策道(?)があった。
沢に下りるまでは道が付いていたが、沢に下りてからは道は無くなり、河原を歩いて行く。前方には滝が見えだした。
落差10m、2筋の”鉈落としの滝”に辿り着けた。
裏見の滝ではあるが、滝裏に行く気にはなれず、がっかりモードで引き返す。
沢を見ても渓谷感は無く、単なる河原にしか見えない。
余談になるが、林道に落ちていた枯れ木に立派なキノコが生えていた。
道間違いで随分と無駄な時間をついやしてしまったが、散策42分にて車に戻る。
'16年九州の滝巡り