〔040〕明神山 (668m)

兵庫県姫路市

2009年05月16


兵庫100山に戻る

ウィキペディアより
ドーム型の山容から、播磨富士とよばれ、古くから登山の対象となった。山頂には、近年まで嶽大明神を祀る磐座の跡があったが、現在は山頂整備のために撤去されている。
標高は決して高くないものの、独立峰のため、山頂からはほぼ360度見渡すことができる。近隣の山のうちでは随一の眺望を誇る。
下山は2時間07分
  最後はコテージ村からの遊歩道にて駐車場に戻る。途中、電気柵があったので以前から興味があった触るとどうなるのかをサルに挑戦して貰ったが、残念ながら電気が通っていなかった。
夢やかたで再度昼食
  登山を終えて ”ざるそば”でも食べようと ”夢やかた”に入ってみると、乗り乗りのおねえさんが
”今日は定食60名分用意したのに客が来ないのよー、定食食べてって!”と泣き付いてきた。
コーヒーを付けて貰うことでしかたなくサービス定食を食べる。 定食に付いているそばが旨かったので
次回はそばだけを食べに来たい。 おねえさんは帰りにはそば打ち道場もやっていけと言い出すが、これは
振り切って店を出た。
標高差:530m
Road Map :県道23号線を西進し、夢前町でふるさとコテージ村に向かう。
Route Map:個人的に一番楽しいコースと思っているCコースから登り、Aコースを経由してAuコースで下る。
兵庫100山』  職場の遠足第二段
登り:1時間27分
駐車場 Cコース分岐 大雌岩 くじら岩 地蔵岳 明神山
10:00 −−− 10:16 10:19 10:56 11:27
下り:2時間07分
明神山 Bコース分岐 夢展望岩 西の丸 Aコース分岐 三ツ岩岳 駐車場
11:53 12:18 12:32 12:46 −−− 13:15 14:00
普段はバイクばかり乗り、山なんぞに興味が無い職場の連中を集めて、兵庫の名峰”明神山”をハイキングする。前回は雪彦山だったので、その険しさに”これはハイキングでは無い!”と文句を言われたが、今回は一部岩登りがあるものの、れっきとしたハイキングになると思う。
10時丁度に駐車場を出発する。
程なく分岐に着き、一番面白い直登のBコースを選ぶ。
”明神山”を正面に見るコテージ村の広い駐車場。 残念ながらトイレが無い。 天気は雨が降りそうな曇り空、皆は気温が低く、日焼けをしないと喜んでいるが、俺は暑くても晴天の方が好きだ。
屏風岩を過ぎて16分で ”大雌岩”を摺り抜ける。
運動靴で挑む者が3名おり、滑り易い登山道に苦しむ。
”大雌岩”の上部はすこぶる展望が良かった。
眼下には ”岩屋池”が見えている。
正面に ”明神山”を見ながら馬の背を通る。
19分にて ”くじら岩”を通過する。 ここからの
展望も良く ”七種山”方面が良く見えていた。
簡単なハイキングと思って参加した紅一点の ””は岩場で苦労する嵌
めになる。 参加したのを後悔しているかもしれない。(後悔しても手遅れ)
56分にて ”地蔵岳”(515m)に着く。 一番若い ”サル”だけは
登山道を走り回っていたが、他の4名はグロッキー状態になる。
日差しが無く気温は低いが少々蒸し暑い。
雑木林の気持ちの良い急登をこなす。
明神山・最大の難所”と書かれた岩場を通る。 以前はここに迂回路表示があったが、今は無くなっている。 あの迂回路は遠回りだけなので使う意味はなかったが・・・
足場もしっかりしており難所と言う程のところではないが、姫は少し梃子摺っていた。 それを後からサポートする王子の姿があった。
1時間27分にて ”明神山”(668m)に着く。 途中、結構休息を取ったがコースタイム通りで登れている。 一同の顔には達成感と安堵の
微笑みが出ていた。
天気が悪いせいか、いつもは賑わっている山頂は貸切状態。
ここでお昼休憩とする。 汗を掻いた体には山頂は寒く、
ジャケットを着出す者も居た。
ツツジは終盤状態であったが、山頂には黄色の綺麗な花が咲いていた。 ネットで調べまくって花名は ”ジャケツイバラ”と判る。 しかし綺麗な花だ。
昼食後の腹こなしにボルダのトレーニング
をする。 写真にマウスを近付けない様に。
山頂で26分休憩して下山開始。
Aコース側に下りるが、ここも滑り易い急斜面。
”新展望岩”から ”岩屋池”を見る。
39分にて ”夢展望岩”に着く。
今日は見事なまでの見通しの悪さで写真にはならない。
”滑り坂”は本当に滑り易く、ここまで3回滑って扱けている姫はビビリながら慎重に下って行く。
やらせ写真を撮ろうとしたが、本当に戻れなくなり焦っている。 助けが入って無事生還、冗談もほどほどに。
”馬の背”を通過する。 Auコースは登り下りの
繰り返しが多く、これから前方のピークを登る。
これでも下山か!”の不満の声有り。
1時間17分にて ”三ツ岩”に着く。 サルはこう
いう岩峰を見ると登らずにいられない性分らしい。
浮石なのを知ってか知らずか ”ぜっけー”と
叫んでいたが・・・
浮石と知って結構ビビリだす。
”三ツ石”から下を通る我がチームを見る。
最若年と最長老がバカなことをしているなーと思っているんだろうな。
登山道にメチャクチャ旨そうな大きなキノコが生えていた。
キノコの知識はまったくないのでそっとしておく。
”三ツ石岳”への登り途中から明神山を振り返り見る。手前は ”三ツ石”の笠。
”三ツ石”上のヤセ尾根からは確かに絶景であった。
みょうじんさん
このナイフリッジをひょいひょいと渡って来た。