兵庫県三田市
丸山湿原があるのでは春から夏に行ってみたいものであるが、低山なのでいつも冬の訪れとなってしまう。登山道が多いのでゆっくり歩いてみたいのだが、だいたいの登山道は過去に歩いているし、今日は日暮れが迫っているので簡単に済ますことにした。
大岩岳
羽束山と同様、大岩岳も天気の良い時にゆっくりと散策したい山だ。
記憶の薄れる1年後にでも又来てみたい。
標高差:188m
『兵庫100山』 ゆっくり登りたい山であったが日暮との戦いになる。
おおいわだけ
コースタイム:1時間17分
登り:29分(大岩岳まで)
下り:38分(東大岩岳から)
駐車場横の車止めは、前回はロープが張られているだけだったので、これも駐車場と共に整備されたものだろう。
'11年2月に訪れた時にはこの様な駐車場は無く、丸山湿原散策者用に最近作られたものと思われる。 3時04分に駐車場を出発する。
分岐に着く。 丸山湿原側への道に比べ、大岩岳側への道はかなり
薮っぽいが薮扱きをする程ではなかった。
”丸山湿原”への遊歩道を進んで行く。
地図を持っていないので適当に歩いているだけ。
水が殆んど流れていない沢沿いの道となる。
この沢の水は丸山湿原に届いているのかも知れない。
道巾は狭くなるが、問題無く歩ける良い道だった。
18分にて ”東大岩岳”への分岐に着く。
”東大岩岳”には帰りに登ることにして ”大岩岳”へ急ぐ。
スギ林からは少し勾配が出て来るが、大したことはない。
勾配が増して来ると山頂も近い。
分岐からは少し下って、登り返して行く。
29分にて広々とした ”大岩岳”(384m)に着く。
樹木が多少邪魔しているが一応360°の展望あり。
山名は ”大岩岳”なのか ”大岩ガ岳”なのか ”大岩ヶ岳”なのか?
山頂から見る北面には ”有馬富士”を含め ”羽束山””大船山” 眼下に千刈水源池が望めた。
南方面は逆光で絵にならなかった。
分岐に戻る途中で ”東大岩岳”を見る。
”大岩岳”から ”東大岩岳”と馬ノ背を見る。
分岐からは結構な斜面となる。
分岐に戻り ”東大岩岳”へ進路を変える。 役に立つ面白い
落書きがあり ”東大岩岳”まで5分と書いてあった。
まさかの感じであるが・・・
正面突破では登れそうにない岩峰であるが、我がHPにはここをボルダーで
登ったと書いてあった。 今回は危険を犯したくないので右側の迂回路を通る。
5分も掛からずに山頂岩峰に行く手を阻まれる。
北側直ぐの所に ”馬ノ背”が見えているが、今回はゆっくりしている
時間が無いので行くのは割愛する。
岩峰で右往左往したが、分岐から8分で ”東大岩岳”(365m)に着く。
ここからも抜群の展望が得られた。
”大岩岳”は南側になるので逆光でシルエットだけになってしまった。
日が暮れない内に下山する。
スギ林をさっさと通過する。
分岐に戻り、後は登って来た道を引返すのみ。
この辺りでは ”丸山”の特長ある山容が
自位置を把握する目印になる。
”丸山湿原”の遊歩道に出ると駐車地は直ぐ近くとなり、分岐からの下山29分にて ”大岩岳”を終える。 日暮れない内に下山出来た。