千種高原 (1,125m)

兵庫県宍粟市

2008年02月16日


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Road Map :県道72号線を北上し、後山への登山口を通り千種高原へ。
Route Map:ゲレンデ内のパノラマ、ダイナミック、クリスタル、メルヘンの全てコースを滑る。
平成元年にスキーを止めてから20年になるので昔の様には滑れないと思うが、会社の同僚が板を貸すと言ってくれたので、それなら行って見ようと腕に覚えのある先輩を誘って千種に行くことにした。
何とか滑れた
うまく滑れなくて、皆に迷惑を掛けてしまわないかと心配したが、昔通りとまでは行かないまでも何とか滑れた。
しかし、それは緩斜面での話しで小さいコブのある上部では巧く滑れなかった。又、体力的に若い時の様にリフト20本も30本も滑ることが出来ず、1日券の元を取れる14本でリタイヤとなる。
山スキーもしてみたいが
ゲレンデスキーが出来ても山スキーは別物だろう。山スキーが出来るのであれば北アルプスの沢を滑り降りたいものであるが、我がスキーの技量では適わぬ夢である。
標高差:225m(リフトにて)
ちくさ高原ネイチャーランドスキー場
これが”ちくさ高原スキー場”の全景。近郊のスキー場としては狭い方であり、リフトもこれより上には無い。しかし、このゲレンデはボードが禁止であり、近年のボードブームにより来客者は比較的少ない。
道中は天気予報に反してびっくりするぐらいの良い天気であったが、
ゲレンデに着くと雪雲が広がってきた。今は後山、船木山がきれいに
見えているが、その後、すっぽりと雲の中に隠れてしまう。
リフトの1日券は4千円、1回券は300円なので1日券を買って14回以上リフトに乗ることにする。
ちくさにはちびっ子スキー場があるので、ガキンチョが結構多く、動くシケインには気を付けないと。
昔の様に滑れるのだろうかの不安を抱えながら、緩斜面を恐る恐る滑り、何とか行けそうなので最上部へのリフトに乗る。
モンスターとまでは行かないが、リフトから眺める冠雪した杉の木。
俺と同様、スキーウエアーを持っていない先輩はGパンで軽やかに滑り降りてくる。
会社の同僚の名誉の為に言い訳すると、緩斜面に入り、力を抜いた状態を写真に撮ってしまった為、下手糞そうに写っているが、実力はこんなもんじゃない。
20年振りのスキーであり、かつて”緩斜面の暴走族”と呼ばれた(?)
スピードは出せないが、なんとか滑り降りることが出来た。
しかし、後傾は最後まで直らずエッジを効かすことは出来なかった。
リフト最上部からの後山方面の展望であるが、雪雲にすっかり隠れてしまった。気温は−1℃、雪が緩まずちょうど良い感じ。午後からは天気予報通りに雪が降り始める。
リフト最上部から見た”長義山”方面、雪雲が近づいて来る。
昼飯は同僚が”ざっぱ煮”的なお鍋をしてくれた。お鍋にはお餅とうどんが入り、ビールルも持ってきていたので、正に宴会気分での食事が出来た。同僚に感謝と言うか、用意してくれた同僚の奥さんに感謝である。
兵庫100山』   20年振りのゲレンデスキーを楽しむ。
ゲレンデ全体を見て、斜度がきついのは上部だけ。スキー場としては中級者向きだろう。
ちくさこうげん