岩登り講習会 (第1回目)

2008年05月11日


きっかけ
'08年01月にロックガーデンを歩いた帰りに”滝の茶屋”で岩登り講習会参加募集のパンフレットが目に付いた。座学一日、実技三日、用具貸出し付きで1万円とリーズナブルだったので賛同してくれた先輩と共に申し込んだ。待つこと3ヶ月半、やっとその日がやってきた。
兵庫100山に戻る

Road Map :第一回目は阪急王子公園駅近くの神戸登山研修所の人口壁で行われた。
Route Map:神戸登山研修所内には室内ボルダリングと屋外に18mの人口壁二つがある。
メラピークKOBE主催
05月10日−−−座学
三宮の兵庫県勤労者山岳連盟事務所で座学。ロッククライミングの基礎知識、ロープワーク等を習う。
05月11日−−−実技一回目
蓬莱峡の屏風岩で実技の予定であったが、昨日の雨で急遽、神戸登山研修所の人口壁に変更。
@ クライミングシステムの説明。
A クライミングの基本、登り、下り、トラバースの練習。
B トップロープで各自2回登る。下りはロワーダウンで降りる。
C ビレイの練習(トップロープ及びリードに対して)。
D 懸垂下降の練習。
高さ15mのボルタリング壁を講師が登るの図。
生徒は口をポカーンと開けて眺めているだけ。
これももう一人の講師がヌンチャクを片付けて
いるの図。
講師が登り、ビレイ練習用のヌンチャクを取り
付けていく。生徒がここを登ることはなかった。
先輩がトップバッターで通称サル山の人口壁(18m)に”トップロープ”での補助でクライミングする。
流石は怖いもの知らずの男でスルスルと登っていったが、恐怖心が沸かない様に下は見ない様にしていたらしい。
怖がりのおいらであるがサポートロープがあると急に元気になる。
テクニックとは程遠く、ほとんどを腕力で登ってしまった。これじゃ実践では使えないわな。
1回目は右側を登ったが右側の方が難しかった。この左側のラインは難所なくスムーズに登れた。
登り切れば降下練習をする。降下は楽チンで楽しい。左の溝はチムニー登りの練習用らしい。
スタッフ、受講者共に高齢者ばかり
スタッフも半数以上は50歳を超える中高年であるが、受講生も高齢者が多く50歳以上が半数以上を占める。若者はボルダリングに行ってしまう御時世なのかも知れないが、アウトドアの方が絶対に楽しいとは思う。
実技後の反省会

生徒6名に対して講師は7名、なんと贅沢な講習会か。実技後の反省会では講師全員からクライミングは皆巧く出来ていたが、ロープワークが成っていないと言われた。確かに何度”ダブル・フィギュア・エイト・ノット結びをやっても間違っていると、散々練習させられたが、やっぱり一発では出来ない
来週は蓬莱峡で実技
天気が良ければ蓬莱峡の屏風岩を登らせてくれるらしい。楽しみだ。
兵庫100山』   リーズナブルな岩登り講習会が開催されるとのことで応募してみた。
兵庫県神戸市