2016年04月16日



兵庫県丹波市
兵庫100山に戻る
  '12年03月に日ヶ奥渓谷の散策に訪れた時、駐車場から目の前に小さな岩山が聳え、そこまで
登山道が伸びていることを知ったが、その時には次の山歩き予定があったので見送った。
いつか登ってみたいと思っていたのが、今日になった。
日ヶ奥の展望広場
  ”展望広場”の件はネットで調べても何も出て来ないので、”日ヶ奥渓谷”散策、
”妙高山”登山をするハイカーは居ても展望広場に行くハイカーは殆ど居ない様だ。
念願が叶ったと言う程ではないが、今日で喉のつかえが取れた感じがする。
兵庫100山』  日ヶ奥渓谷の駐車場から岩山を見た時、登ってみたいと思った。
    標高差:169m
累積標高差:276m
岩 山 (291m)
Road Map :舞鶴道を春日ICで下りて県道138号線から日ヶ奥渓谷への林道に入る。
Route Map:日ヶ奥渓谷の駐車場から展望広場までを往復する。
登り:43分(登山道探し時間含む)
下り:29分
コースタイム:1時間29分(休憩時間含む) 
いわやま
日ヶ奥渓谷 展望広場
”日ヶ奥渓谷”の入口にある駐車場から見た ”岩山”。 散策道の案内地図には”展望広場”と
書かれているだけでピーク名が判らないので、ここではピーク名を ”岩山”(291m)としておく。
11時22分に駐車場から歩き始める。散策道への入り口が判らずに
キャンプ場の中に入って行ったが、これは間違いで、キャンプ場から
は散策道、登山道には行けなかった。 キャンプ場には入らずに林道を”日ヶ奥渓谷”に向かうのが正解だった。
駐車場は500円の有料となっているが、料金の徴収員は居ない。
今回も無料で済むのか?
展望広場への道標が出て来たが、キャンプ場を出ないと
展望広場への散策道には行けなかった。
キャンプ場内は封鎖エリヤとなっており、散策道は見えているが高い柵
で散策道に行くことが出来なかった。ここで余分の時間を使ってしまう。
散策道を歩いて行くと登り方向の道が出て来たので、入ってみると
くるっと回って元の散策道に戻ってしまった。 単なる短い遊歩道
だけであった。
遂に散策道を見付ける。 小さな滝の奥に見える橋を渡る必要があったのだ。 つまり、キャンプ場入口の林道を真っ直ぐに行けば良かったのだ。
水の枯れている沢沿いの登山道に入って行く。
散策道をどんどん奥に進んで行くと谷間に入って行く登山道があった。
キャンプ場から展望広場までは約1kmの距離。
両側に深い沢があるが、沢水は流れていなかった。
沢から離れるとしっかりと道は残っていた。
雨でも降れば鉄砲水になるのだろうか、沢沿いの道は崩壊していた。
アカマツの多い林を抜けて行く。
0.2kmの道標からはフラットな尾根道となる。
43分にて ”展望広場”に着くが、展望は少しだけで広場なんて
ありゃしない。 充分な展望を得るには立入禁止のロープの先にある
”展望岩”まで行く必要があった。
前方に休息ベンチが見えて来た。 手前のガイド板にはアカマツ林の
うんちくが書かれているだけで何の役にも立たない。
展望岩からは眼下にキャンプ場を見ることが出来た。
東方向には先ほど登った ”妙高山”が見えたが、外から見れも詰まない山だ。
西方向には五大山、鷹取山、五台山が並んで見えていた。
”展望広場”のベンチで昼飯としてから下山する。
少しだけ陽当たりの良い道もあった。
沢沿いの道に出るまでは階段道が多い。
沢音のしない沢は寂しいもんだ。
荒れた沢沿いの道に入って行く。
キャンプ場は最初に乗り越え様とした背の高い柵で囲われている。
”日ヶ奥渓谷”の散策道入口にある滑り台。 ここを上げれば駐車場だ。最初にここを下っておれば展望広場に一番近かったのだ。
”天柱石”の根元を通ったが樹林で隠されて判らなかった。
少し離れて見ると ”天柱石”が現認出来た。
本当にチャート石で出来ているのかは確認出来なかった。