のぼりべつ日和山 (377m)

2014年07月26日


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北海道登別市
地獄谷 ウィキペディアより
日和山の噴火によって生じた爆裂火口の跡で、登別温泉の中心的な観光名所になっている。地表には小さな火口や噴気孔、湧出孔があり、ガスと高温の温泉が湧き出している。観光用の遊歩道も設けられており、奇怪な光景を1周10分から15分程で楽しめる。また、地獄谷から北に位置する大湯沼へと抜ける遊歩道も整備されている
Road Map :倶多楽湖の西側、道々350号線に日和山への登山道がある。
Route Map:道々350号線に車を停めて山頂付近を往復する。
標高差:58m
北海道の山』   山歩きと言うより観光地巡りになってしまった。 日和山は予定外。
〔日和山〕(ひよりやま)
ひよりやま
'14年度の北海道遠征
観光地巡り
  体調不良、天候不順で3日間を要するペテガリと神威岳を取止めたので合計4日間が浮いたのと、
残りの三百名山を日に2山づつ消化したので、本来、かつかつの日程がメチャクチャ余ってしまった。そうなると、したくもない観光地巡りをするしかない。
明日からまとまった雨になるとのことで、この後、情報収集の為、札幌の山友宅に逃げ込む。
大湯沼、地獄谷、昭和新山
〔倶多楽湖〕(くったらこ)
〔奥の湯〕(おくのゆ)
〔大湯沼〕(おおゆぬま)
〔地獄谷〕(じごくたに)
〔昭和新山〕(しょうわしんざん)
道路脇に車を停めて、柵を乗り越え歩き始める。 日和山に対する予備知識は何もなく、どれが山頂かも判っていない。
車で登別の地獄谷に向けて走っていると、”日和山”の標識が目に付いた。 立入禁止の標識があったが、登山道(踏み跡)は
はっきりしているので、登ってみることにした。
噴気口の廻りは硫黄で黄色くなっていた。
最初ははっきりして踏み跡も途中から薄くなってしまう。 薮扱きしながら尾根に登ると、硫黄臭い噴気を上げる火口壁が見える様になった。
尾根筋をどんどん登って行くが、山頂標識らしいものは見当たらない。
周辺を見て一番高い所を山頂として引返すが、後日、GPS軌跡で確認す
ると、そこは山頂ではなかった。 確か樹木で覆われていた箇所だと思う。
噴気を上げている尾根側に行くと、先に ”地獄谷”、
眼下に ”大湯沼”が見えていた。
尾根の先端からは ”大湯沼”の駐車場と ”奥の湯”が見えたが、駐車場からおいらの姿も丸見えなので、関係部署に通報されないか心配になってきて、早々に下山する。
日和山
  標高差:58mの山であるが、踏み跡が薄く道を探しながらの山登りだったので、体感的にはもっと標高差があったと感じた。
迫力がある山だったが、意味の無かった一山を終える。
観光で寄ってみただけであるが、最初、読み方が判らなかった。
天気悪く、透明度の高さは感じられなかった。
晴天下で見たかった ”倶多楽湖”
遊歩道を下って行くと ”奥の湯”に出合う。
”奥の湯”は温泉が溜まっているだけのものだった。
最初、駐車場まで行くが410円の駐車料を取られると判り、Uターンする。
道々350号線に大湯沼へ下る遊歩道があることを知り、道々350号線の道路脇に
車を停めて遊歩道を10分程下ると ”奥の湯” ”大湯沼”の駐車場に出る。
駐車場の目の前には先程までウロウロしていた ”日和山”が聳えている。
”大湯沼”も温泉が溜まった沼の様であるが、温度は ”奥の湯”よりは低い様である。
無料駐車場から地獄谷入口までは200mの距離があったが、お土産屋を
覗きながらの歩きだったので苦痛ではなかった。 周辺の日帰り入浴料
も調べたが、午前中は1500円、午後は2000円もしていた。 誰が入るか!
怒りが込み上げて来る。 流石は一大観光地だ。
”地獄谷”へも観光ホテル街を抜けて地獄谷入口まで車で行くが、
周辺は全て410円の有料駐車場となっていた。 当然、Uターンして無料駐車場を探すと、違法か合法か判らない空き地を見付け。 そっと車を停める。 車を停めるな!。 とかの注意書きは何もなかった。
”登別地獄谷”は一大観光地となっており、日本人は殆んど見掛けない。
異国の言葉が飛び交い、ガキまでサングラスを掛けた成金野郎の姿が目立つ。
所々に噴気が上がっているが、全て立入り禁止となっている。
”地獄谷”は整備された遊歩道が奥まで伸びていた。
こう言う景色は観光地では無く、人の来ない山の中で見たかった。
地獄谷の中央部に伸びる遊歩道。 先端部はにわかカメラマンで一杯だった。
この中を自由奔放に歩きたかったが、これだけ観光客が居ると、そうは行かなかった。
観光地巡りは洞爺湖に移動して ”昭和新山”を見に行く。 ここは有珠山ロープウェイの
駐車場であり無料だった。 今思えばR・Wに乗って ”有珠山に”に登っておけば良かった。
噴火から2年でここまで成長したと言う ”昭和新山”(398m)。 ハイキングの格好で
ザックを背負ったハイカーが居られたので ”昭和新山”に登ることが出来るのか聞いて
見ると有珠山に登って来たらしい。 何故かR・Wに乗って有珠山に登る気にはならなかった。
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