2024年11月23日


西日本のダム湖巡りに戻る
ダム湖巡り』 こんな近未来的な河口堰を見るのは初めてで、芸術的でもあった。
長良川河口堰(ウィキペディアから抜粋)
  長良川河口堰(ながらがわかこうぜき)は、三重県の長良川の
河口部(河口から5.4km上流)に治水と利水を目的に作られた
堰(河口堰)。 1988年着工、1995年完成。 長良川に初めて造られた堰であり、この河口堰ができるまでは、長良川は本州で唯一の本流に堰がない大きな河川であった。 元は工業用水を溜めるために計画されたが、計画が30年以上紆余曲折するうちに重工業がさして水を必要としなくなったため、洪水防止に名目を変更して建設が進められた。
長良川河口堰見学
ながらがわかこうせきけんがく
Road Map :東名阪自動車道の長島ICを下りて南進して長良川左岸
            に向かえば長良川河口堰がある。
Route Map:時間の関係で、充分な散策が出来なかった。

長良川
岐阜県、三重県のダム地図。
本日頂いた長良川河口堰の河口堰カード。
三重県桑名市長島町十日外面
長良川河口堰、アクアプラザながら。
 ネット ”長良川河口堰”の写真を見ているので、実物を見て大びっくりでは無かったが、充分に中びっくりする姿ではあった。 全てを立入禁止にする ”中里貯水池”の様なダムもあれば、観光化に利用する ”長良川河口堰”の様な河口堰もあり、様々の方針があることを痛感した。 観光化したく無いのならダムカードを発行するな!
本日の岐阜県、三重県のダム巡り
  中里貯水池 ⇒ 打上貯水池 ⇒ 長良川河口堰 ⇒ 山村貯水池伊坂貯水池
  菰野調整池安濃ダム
画像をクリックすれば少し拡大します。
ダムの諸元等はダムカード裏側を参照下さい。
国道1号線、伊勢大橋から ”長良柄川河口堰”はよく見えていた。
車は ”アクアプラザながら”の駐車場に停めておく。
”アクアプラザながら”が何の施設なのか最後まで判らなかった。
まずは河口堰カードを発行して頂ける ”河口堰管理所”を確認しておく。
少し下流側の左岸から ”長良川河口堰”を見る。
SFでロボット軍団が現れるような施設を見て感激。
もう、これで充分な感じがした。
少し離れて ”長良川河口堰”を見る。
河口堰のたもとにあった堰名碑。
河口堰道路は解放されていたが、橋の手前に通行止めのロープが張ってあった。
操作室は近未来の住居にも見えた。
機構、構造的なことは判らないが、ロープの数から複雑さが判る。
”長良川”は西側を流れる ”揖斐川”と並流しており、
”長良川河口堰”は ”長良川”のみとなっていた。
”長良川堰”から上流側を見ると、国道1号線の ”伊勢大橋”が綺麗な姿を見せていた。
同じく、下流側を見ると逆光となってしまったが、長良川と揖斐川が合わさっており広々としていた。
河口堰の左岸側に設けられていた ”魚道”を見る。
同じく ”呼び水式魚道”の解説板もあった。
(画像をクリックすれば拡大します。)
河口堰には ”ロック式魚道”の解説板があった。
(画像をクリックすれば拡大します。)
上流側から見た ”河口堰”の写真は離れ過ぎると
逆光になってしまうので程々の距離とした。
”アクアプラザながら”の2階にある展望室に行ってみたが、
窓のアクリル板の透明度が悪く、良い展望とは行かなかった。
”アクアプラザながら”の2階展望室から見た ”長良川河口堰”は、
地上から見るのと変わりは少なかった。
3階、4階にも ”展望室”があったので4階の展望室に上がってみた。
ここも窓ガラスに張られたビニールシートに空気が入っており明瞭な展望が得られなかった。
4階の展望室から見た ”長良川河口堰”と上流の ”伊勢大橋”。
この後、河口堰管理所に行き、ダムカードを頂く。
ダムカードと共に頂いた色紙?
この色紙に押す烙印があったが、押さず終いとなった。