『ダム湖巡り』 中里ダム周辺は全面立入禁止なのに何故か ダムカードは発行している?
上野遊水池、鈴養湖(ウィキペディアから抜粋)
上野遊水地(うえのゆうすいち)は、三重県伊賀市にある木津川・服部川の遊水地である。新居(にい)、小田(おた)、長田(ながた)、木興(きこ)の4つの遊水地から成る。
施設は堤防(周囲堤・囲繞堤(本川堤)・越流堤)と水門及び排水機場から成り、内部は農地として利用されている。 国土交通省近畿地方整備局木津川上流河川事務所によって事業が
すすめられ、2015年(平成27年)6月15日から運用が開始された。
建設にあたっては、遊水地内の地権者に対し、周囲堤・囲繞堤(本川堤)の内部にあたる
湛水地域の農地については、土地自体の買収は行わなず、耕作は継続できるが将来に
わたって湛水を容認することに対して地役権補償を行った。
中里貯水池見学
なかざとちょすいちけんがく
Road Map :新名神高速道路の新四日市JCTから東海環状自動車道に入り、
国道365号線を北進する方法と、名神高速道路の湖東三山IC
から国道306号線を東進する方法がある。
Route Map:かつてはダム湖見学者の広い駐車場があった様であるが、現在は堰堤を
含め、全面が立入禁止となっていた。
中里ダム
本日頂いた中里ダムのダムカード。
三重県いなべ市藤原町大字鼎
中里ダム、鈴養湖(中里貯水池)
元々は観光化に力が入っており、駐車場、湖岸道路の整備が進んでいたのだろうが、
観光者、釣り人のゴミの置き去り等のマナーが悪く、立入禁止処置が取られたらしい。
しかし、ダム、ダム湖を見学してこそのダムカード発行を続けているのは何か間違っている感じがする。 ダムカードの発行を続けている間は見学者は訪れるだろう。
本日の岐阜県、三重県のダム巡り
中里ダム ⇒ 打上貯水池 ⇒ 長良川河口堰 ⇒ 山村貯水池 ⇒ 伊坂貯水池 ⇒
菰野調整池 ⇒ 安濃ダム
画像をクリックすれば少し拡大します。
ダムの諸元等はダムカード裏側を参照下さい。
(かなえ)
”中里ダム湖”と ”打上ダム湖”は南北に並んでいるが、
”中里ダム湖”は三重県、 ”打上ダム湖”は岐阜県と
県境を境として判れている。
”中里ダム”で出来た ダム湖は ”鈴養湖”との観光名勝が付けられており
リアス式海岸の様に沢山のわんどで成り立っている。
道路沿いに建っていた ”中里ダム管理所”。
外から見る限りでは管理人が居るのか居ないのか判らなかった。
ここでのダムカード発行はして貰えない。
ダム管理所に隣接して広大なダム見学者用駐車場があるが、
現在は立入禁止となっており、宝の持ち腐れである。
広い駐車場と隣接してダム湖の周回道路伸び、
中里ダム湖である ”鈴養湖”(れいようこ)が望める。
中里ダム湖は中里貯水池であったのを観光推進の目的で ”鈴養湖”と名付けられたらしいが、
周辺を立入禁止にするのであれば観光もへったくれもなかろうと思う。
ダム堰堤の全長は985mあるらしく、とても反対側まで歩いている時間は無かった。
芝が張られたアースダムの堰堤。
同じような堰堤が森も向こう側にも続いていた。
従来は天端道路を車で走ることが出来たらしいが、
現在は全ての道路入口が通行止めで封鎖されている。
一説によると管理事務所は無人らしいが、管理人が
居て注意されるのもバカバカしいので早々に引き上げる。
中里ダムのダムカードは中里ダム管理所では発行して貰えなく、
打上貯水池に隣接する ”日本昭和音楽村管理事務所”で頂くことになる。
ここまで行かなかった堰堤の北東側の写真。
ネットからの借り物です。