岡山県備前市吉永町高田

2022年06月24日


日本のダム湖巡りに戻る
ダム湖巡り』 ダム湖を抜けて上流のあかね橋まで行ったが、周回に2時間は掛からなかった。
八塔寺川ダム公園の施設紹介
  岡山県備前市にある八塔寺川ダムを中心に整備された公園です。 ダムの周辺はサイクリングロードなどもあり、サイクリング、ジョギング、散策など周りの景色を楽しみながら様々なレクリエーションを楽しむことができます。 一番の見どころは、ダム湖に架かる赤い吊橋。 あかね橋と呼ばれており、とても印象的です。 ここからの眺めは絶景で、一番のビューポイントにもなっています。 他にも、石の彫刻が数多く並んだ石彫公園などもあり、休日を一日過ごせる環境になっています。
八塔寺川ダム湖の周回ウォーキング
  ”八塔寺川ダム”に ”八塔寺川ダム湖”の名称は無い様であるが、何がしらの名称が必要なので、ここでは ”ダム湖”の名称で呼んでいる。
  ダム湖の周回には2〜3時間掛かるだろうと予測していたが、あかね橋への遠回りをしても2時間は掛からなかった。 よってダムカードを発行して頂ける9時までをブラブラして時間を潰すことになってしまった。
本日の岡山県のダム巡り
  八塔寺川ダム → 坂根堰百間川昭和水門、平成水門
八塔寺川ダム湖一周ウォーキング
  過去には岡山100山に選ばれている ”八塔寺山”に登ったことがあるが、
その頃はダム湖にまったく興味が無く、八塔寺川ダムの存在も知らなかった。
  今回、八塔寺川ダムにもダムカードの発行があると知り、ダム湖周回ウォ
ーキングを兼ねて行ってみることにした。
はっとうじがわダムこ
Road Map :県道368号線を北進すれば八塔寺川ダムに到達する。
Route Map:八塔寺川ダム湖の湖岸道路を右回りに周回する。
周回距離:6.3km(紅葉広場への寄り道あり)
周回時間:1時間56分(紅葉広場、ダム下への遊歩道の寄り道あり。)

八塔寺川
高い崖沿いの遊歩道ではGPS電波の乱れが多くあり。
”八塔寺川ダム湖”周回の前に車でダムの下流側に行き、ダム堰堤の全容を眺めておく。
ダム下まで車で行けたが、道路の状況が判らないので歩いてダムに近付いた。
願わくば、ダムの管理階段で天端まで上りたかったが、
階段入口はがっちりと施錠されていた。
梅雨に入ったばかりでまだ水位が低いのか? 放流はまったく無かった。
駐車場に立っていた八塔寺ダム湖の散策地図。 方位は右が北になっていたが、これの方が見易かった。
駐車場の直ぐ横には ”石の彫刻広場”があり、
巨石で出来た作品が展示?されていた。
大きなレストラン風の建屋の前にある駐車場に車を停める。
ネットで調べても、このレストラン風の建屋が営業しているのか、
廃業、廃屋になっているのか判らなかった。
”石の彫刻広場”に入り、振り返り駐車場側を見る。
ダムの天端に隣接している ”ダム管理所”。 現在6時30分、
ダムカードは業務時間の9時を回らないと発行して貰えない。
”石の彫刻広場”の一郭にダム下に下りる遊歩道があったが、
この遊歩道は行き止まりとの注意書きがあった。
遊歩道に入るのはダム湖周回が終わってからにする。
”石の彫刻広場”から眺めたダムの堰堤。
水が流れていなくて寂しい放流口。
ダムの天端を抜けて、ダム湖を右回りに周回することにした。
天端は車が通れる巾があったが、入口は車止めされていた。
ダムの右端から大きな音を立てて放水されていたが、
ダムの構造を知らないので、水路系統がどうなっているのか判らない。
先程は奥に見えている橋の近くに車を停めてダム下まで歩いて来た。
ダムの天端から梅雨空で朝もやの中の八塔寺川ダム湖を見る。
左奥の ”水辺広場”と右の芝生広場の ”ダム公園”はこの後、知ることになる。
天端の北端から振り返りダム管理事務所側を見る。
右岸道路側から見たダムの堰堤には放流が見えている。
右岸道路に入り、振り返りダムの堰堤を見る。
綺麗に舗装された右岸道路に入って行く。
自転車なら快適なサイクリングが出来そうだ。
右岸道路を進んで行くと展望の開けた所があったので振り返りダムを見る。
”水辺広場”へ下りる脇道があったので行ってみる。
散策地図で ”水辺広場”と ”自由広場”の位置を示しておく。
湖岸に出ると3台の車が停まっていたが人の姿が見当たらなかった。
早朝からボートで釣りをしているのかも知れないが、そんな風のボートも見掛けない。
”水辺広場”には何の施設も無かったが、船降しのスロープのみがあった。
ダムから ”水辺広場”が見えていた様に ”水辺広場”からダムが正面に見えた。
道路に戻りダム湖の周回を続ける。
”水辺広場”の正面には対岸の ”大杉谷大橋”が、
ダム湖の北側奥には ”八塔寺大橋”が望めた。
”自由広場”には駐車場と休息東屋があったが、湖岸側への展望は
殆ど無しであった。 ”自由広場”を作った頃は展望があったのであ
ろうが、その後、樹木が茂って展望が無くなってしまったのだろう。
開けた所から対岸を見るが、朝もやの逆光で
まったく絵にはならなかった。
”八塔寺川ダム湖”が ”八塔寺川”になってくると、
最短でUターン出来る ”八塔寺大橋”が見えて来た。
”自由広場”から湖岸、対岸が見えたのはこれだけ!
県道である ”八塔寺大橋”に大夫近付いて来た。
振り返り歩いて来た右岸道路と八塔寺川を見る。
”水辺広場”と ”自由広場”を通って来たが、
この先にも ”自由広場”がある様だ。
県道368号線の ”火打坂トンネル”が見えて来た。
ここを右に曲がって ”八塔寺大橋”を渡れば、最短で ”八塔寺川ダム”に
戻れるのであるが、ここは真っ直ぐに進んで、次の橋である ”あかね橋”を目指す。
大きく湾曲した ”八塔寺大橋”には歩道が無いので、
この橋を渡るのは怖そうだ。
”火打坂トンネル”の内部を見る。
狭いながら歩道もある様だ。
旧道から ”八塔寺大橋”を見る。
旧道に入って ”あかね橋”を目指す。
河原に下りることの出来そうな遊歩道があったが、
結構、道が荒れていたので河原に下るのは割愛した。
道路の正式名称は市道か町道か判らないが、綺麗な舗装路が続いた。
車が走れる道路としては突き当りになり、
”あかね橋”に下りる遊歩道があった。
道路終点部から ”あかね橋”を見下ろす。
”大塔寺川”を跨ぐ赤く塗られた吊橋である ”あかね橋”を見る。
岸の左岸道路もはっきり見えていた。
この崩した ”橋”は読めない。
吊橋としてはしっかりした造りになっており揺れは殆ど無かった。
同じく、”あかね橋”から ”八塔寺川”の上流側を見る。
遊歩道と共に河原には飛び石で作られた道?が見えていた。
”あかね橋”から ”八塔寺川”の下流側を見る。
川に沿って遊歩道が伸びており、ここを歩いてみたい。
左岸道路からしっかりした遊歩道が河原に伸びていた。
”あかね橋”を渡って左岸道路を右に曲がればダムに戻れる
のであるが、左に曲がって河原へ下りる遊歩道を探す。
道標は無かったが、河原に下りる道を見付けることが出来た。
対岸にも遊歩道があり、船降しスロープが見られた。
案内板が無いので確かではないが、ここが ”紅葉広場”で
間違いないと思われる。 上流側にも遊歩道が続いているが、
ここをUターン地点として、ここで引返す。
左岸の遊歩道はどこまで続いているのか判らないが、行ける所まで
遊歩道を利用して、最悪、引き返すことも考えた。
先程渡った ”あかね橋”の下側を通過する。
逆光になってしまったので ”あかね橋”の下を通り過ぎてから撮り直す。
様々に形を変えているが、遊歩道は続いている。
遊歩道がある限り、遊歩道を進んでみる。
案内板がまったく出て来ない。
遊歩道は無くなり、いよいよ最悪の引換えしかと思えたが・・・
ここまで簡易舗装された遊歩道であったが、
地道となり草が茂り出し怪しくなって来た。
上部にガードレールが見えたので、
これで左岸道路に戻ることが出来ると安心する。
薮の奥に遊歩道の名残りが見えたので入ってみる。
車がまったく走って来ない左岸道路を
”八塔寺大橋”に向けて歩いて行く。
荒れた遊歩道入口にも案内板は無かった。
道標の一番上は覚えていたのだが、帰宅すると思い出さなかった。
”八塔寺大橋”が見えて来た。
歩道スペースしかない県道386号線をダムに向けて戻って行く。
この辺りが、八塔寺川とダム湖の合流部分になる。
大きく湾曲した ”八塔寺大橋”を見る。
今回はこの橋を渡ることなく、ダムへ戻って行く。
県道沿いの大きな橋である ”大杉谷大橋”を渡る。
船下し道路があったが、ガードレールで通行止めがされていた。
歩きなら行けたが、行く気にはならなかった。
橋の上は一番の展望地である。 ダム側を見るがダムはまだ見えていない。
橋の上からわんどを見る。
橋の上から、先程行った ”水辺広場”を見る。 止められた車の状態は
朝とまったく変わっていない。 ドライバーはどこに行っているのか?
”大杉谷大橋”を渡ってから振り返りダム湖を見る。
”堂後山”は山頂の電波塔で ”堂後山”だと判った。
これはダムの広い駐車場では無く、ダム公園の小さな駐車場であった。
駐車地近くには広場(公園)が点在しており、展望台も
2ヶ所にあったが、共にダムへの展望は得られなかった。
駐車場から右側の遊歩道に入ると展望台があった。
ダム公園の駐車場からは3方向に遊歩道が伸びていたが、
遊歩道の先は一つの遊歩道に合流してしまう。
食器が2つあったので、心無い人が餌付けしているのだろう。
番猫の居る展望台からは樹木が見えるだけで展望はまったく
得られなかった。 どこにも ”展望台”の表示が無かったが、
それが正解であろう。
これが ”ダム公園”なのだろうか? 先端からはダムが望めた。
ダム公園の芝生広場から見たダム管理所とダム堰堤。
この展望台も目の前に樹木が見えるだけで、ダムも湖も見えなかった。
時代の流れと共に樹木が茂り、展望の無い展望台が増えている。
もう一つ展望台があったので上がって見たが・・・
現在、朝の8時16分。 ダム管理所でダムカードを発行して
頂けるのは9時からなので、その間の時間潰しとして遊歩道で
ダム下まで行ってみる。
例によって通れる手段はあるはずと、取りあえずは行ってみる。
下り切った所は工場の私有地らしく、写真では見え難いが金網の
フェンスで通行止めがされていた。 左岸側からはダムは良く見え
ないので、ここは潔く引き返す。
しっかりした遊歩道を下って行く。
車で ”八塔寺川ダム”の駐車場に移動する。
散策地図によると河原に下り立った地点は ”紅葉広場”だと思われる。
本日、頂いた ”八塔寺川ダム”のガムカード。