2022年10月02日


日本のダム湖巡りに戻る
ダム湖巡り』 高瀬川ダム湖周辺には面白い所は無かった。

たかせがわダムこしゅうかい
高瀬川ダム湖周回
岡山県新見市神郷釜村
高瀬川ダム(岡山県のHPから)
  高瀬川ダムは、高梁川水系西川支川高瀬川の岡山県西北端、新見市神郷釜村地内に
位置しており、洪水調節、上水道の取水、既得取水の安定化及び河川環境の保全などを
目的として建設された多目的ダムであり、ゲート操作を行わない自然調節方式の
ダムとしては、鳴滝ダムとならび岡山県では最初に作られたダムです。
また、ダム管理用の水力発電設備が設置された全国で最初のダムです。
  岡山県の新見市には5つの大きなダムが点在しており、この内、短時間で周回出来る
ダム湖であれば、ダム湖一周のウォーキングをしておきたい気持ちでダムを訪問する。
周回距離:5.7km ダム下の管理道は別途歩いている。
周回時間:1時間22分
ダムの下流側には車止めされたダム管理道路を往復する。
その後、ダムの天端からダム湖を右回りで一周する。
ダムの天端に向かう途中にダムの下流側に向かう道があった。
通行止めされていたが、車だけだろうとの勝手な解釈で道路に入る。
ダム施設の管理だろうか? 舗装された道が続く。
道路の左側は渓谷となっており、大きな沢音を出していた。
管理道を12分程歩くと、巨大な高瀬川ダムが見えて来た。
幅広の広大なダムであるが、両側を樹木で阻まれて全体が見えなかった。
放水が雰囲気を良くしていたが、細過ぎて迫力には欠けていた。
高瀬川ダム湖の周回を始める。
高瀬川ダムの左岸側にあるダム見学者用の駐車場に車を停める。
ダムの天端を通り、右回りにダム湖の一周を始める。
ダム湖側からダム堰堤を見る。
ダム堰堤の下流側を見る。
ダムの天端から上流側を見る。
ダム湖は巾狭く、高瀬川の名が相応しいのかも知れない。
ダムの天端を右岸側に渡り切り、振り返り左岸側を見る。
同じく、右岸側からダム堰堤の下流側を見る。
右岸道路を歩き始めると、”小吹山”への登山口が出て来たが、
登山道は草が茂り、人気の無い山の様に見えた。
登山口には案内板が立っており、”小吹山”の標高は804mある様だ。
階段651段と書かれており、暇でも登りたくない山だ。
ヒノキ林に覆われて湖岸がまったく見えない退屈な道が続く。
周辺には何の施設も無いのに、突然、広大な駐車場が出て来た。
オートキャンプ場の駐車場かも知れないが、
これではオートキャンプにはならないのでは?
小径の奥にオートキャンプ場がある様だが、キャンプ道具を
担いで歩くのであれば、オートキャンプにはならないのでは?
大きな建屋に ”神郷温泉ゲートピア”と書かれていたが、
これが屋外ゲートボール場なのか?
ゲートボール場の奥にはテニスコートが広がっていたが、
日曜日なのに誰もテニスをしていなかった。
案内板は無かったが、小高い丘に遊歩道が通っていたので、
展望台かと思い入ってみる。
確かに展望台ではあったが・・・
展望台?からは湖岸はまったく見えず、テニスコートが見えているだけだった。
小高い箇所から下って行くと、Uターン予定の橋が見えて来た。
Uターンの橋の名は ”しもうめだはし”となっていた。
橋を渡って直ぐに左岸道路への道に入る。
舗装された道路であるが、湖岸はまったく見えない退屈な道が続く。
高瀬川を挟んだ対岸には先程、登山口があった ”小吹山”が見えた。
山頂には電波施設があり、展望は良さそうだ。
高瀬川からの沢音は聞こえるが、最後まで高瀬川を見ることはなかった。
1時間20分でダム管理所に戻って来て、ダム湖の周回を終える。
ダム管理所横に展望広場があったが、樹木でダムは殆ど見えなかった。
高瀬川ダム湖周回
  大きなダム湖なのにダム湖としての名前は付けられていない様だった。
地図を見るだけでダム湖を一周歩けそうなのは判ったが、実際に周回してみると、
殆どが湖岸から離れており、展望の良い所は無かった。
岡山県新見市のダム巡り
  高瀬川ダム ⇒ 三室川ダム千屋ダム小阪部川ダム河本ダム
本日、頂いた ”高瀬川ダム”のダムカード。