2024年10月11日


西日本のダム湖巡りに戻る
ダム湖巡り』 世の中に ”SABOカード”なるものがあることを初めて知った。
今久保谷堰堤(四国山地砂防事務所のHPから)
 この地域は、国の重要文化財である「祖谷のかずら橋」をかかえ、年間30万人以上が訪れる徳島県有数の観光名所となっています。
今久保谷堰堤はこのような地域を土砂災害の危険から守り、地域活性化に貢献する重要な役割を担っています。 今久保谷周辺には「かずら橋夢舞台」をはじめとする多くの館既往施設が集まり、観光客で賑わう場所であることから、堰堤の表面には人工岩パネルを使用し、秘境の渓流美との調和を図っています。
今久保谷堰堤見学
いまくぼだにえんていけんがく
Road Map :今久保谷堰堤は超有名な ”かずら橋”の隣にある。
Route Map:駐車場の目の前に ”今久保谷堰堤”はあった。

今久保谷堰堤、かずら橋観光
 2つの観光地は巨大駐車場を建設する程のインパクトは無いと思ったが、地元民にとっては有用な観光資源なのかもしれない。 離合困難な県道32号線を大型観光バスが走り回るのは迷惑な話しであり、紅葉シーズンには沢山の観光客が訪れるのだろう。
本日の徳島県のダム巡り
  名頃ダム⇒今久保谷堰堤⇒若宮谷ダム松尾川ダム三縄ダム池田ダム夏子ダム
 宮川内ダム⇒鳴門市浄水場、北島町浄水場⇒今切川河口堰⇒旧吉野川河口堰

                     (時間切れ)  (時間切れ)
徳島県のダム地図。
本日頂いた今久保谷堰堤のSABOカード
徳島県三好市西祖谷山村
県道32号線から祖谷川を挟んだ対岸に ”今久保谷”の
観光者用駐車場が天空の城の様に見えた。
画像をクリックで少し拡大します。
堰堤の諸元等はダムカード裏側を参照下さい。
SABOカードとは?
 ダムカードとは別カテゴリーで堰堤を対象に ”SABOカード”なるのが全国各地で発行されていることを初めて知った。
 ”ダムカード”、”ため池カード”と違うところは、堰堤を見学して証拠写真を撮らなくても所轄の事務所に行けば ”SABOカード”を発行頂けることであり、今回、”四国山地砂防事務所”で堰堤を見学していなくても9種類の ”SABOカード”を発行頂けた。
厳密には ”浄水場”も ”ダムカード”ではなく、”浄水場カード”らしい。
県道32号線を車で走っていると祖谷川を挟んだ対岸に巨大な鉄骨組みの建屋が見えたが、
これが ”かずら橋”、”今久保谷堰堤”の観光者用駐車場らしく、その巨大さに驚いた。
この祖谷川の崖っぷちに建てられた駐車場自体の方が観光資源になりそうだった。
県道から祖谷川を渡り、巨大な鉄骨で出来た観光者用の駐車場に着くが、
周辺の小さな駐車場も含めて全てが有料駐車場であった。 道路の路肩に車を停める。
ここから ”かずら橋”まで遊歩道で歩くことが出来、”今久保谷堰堤”は目の前あった。
ネットから手に入れた ”今久保谷堰堤”と巨大駐車場のドローン撮影写真。
今日、見ている様な樹木が生えていないので、そうとう以前の写真の様だ。
”今久保谷堰堤”の人工の3段瀑。
周囲を自然風にはしているが、堰堤は全て人工物であった。
滝に水が流れていたのは良かったが、何か感激出来ない滝でもあった。
堰堤が整備されない以前は大雨時にはあばれ沢になっていたのだろう。
遊歩道を歩くことなく、”今久保谷堰堤”の見学は程々で終わっておく。
駐車場から肉眼では見えていた ”かずら橋”。
それより ”祖谷川”の渓谷美に目が引かれた。
今回 ”ダムカード”に対抗?した ”SABOカード”があることを
初めて知った。 浄水場カード、ため池カードとカードのカテゴリーが増えて
いくのは、日本三百名山を達成しようとしている登山者に日本五百名山が
制定されました。 と言っている様なものであり、ありがた迷惑である。
”SABOカード”の発行は ”ダムカード”の発行と管轄が違い、
砂防事務所で発行頂ける。 しかも観光した証拠写真が無くても
担当地区、9種類のカードを発行頂けた。 カード集めには楽ちんだ。