兵庫県赤穂市御崎
兵庫県で一番低い山
標高は１９ｍ。 赤穂七不思議の一つ「その昔、唐の船が沈んで上に島が出来た。
踏めばどんどん音がする」。 宝物を積んだ唐の船が、赤穂の沖で嵐にあい、沈没し、
千種川の土砂に埋まって山となり、唐船山と呼ばれるようになる。 今でも山頂で強く
足踏みをするとポンポンと音が鳴ります。 全国でも１９番目の低さとか。
頂上からの眺めと夕日はすばらしく周辺には赤穂海浜公園や唐船海水浴場など多くの
観光スポットがあります。
唐船山
兵庫県の最低峰なんて知らなかったし、気にしたことも無かったが、唐船山は謂れ付きで結構名が通っっていることを知った。
茶番ではあるが、日本一の低山である、標高４.５ｍの天保山に２回も行っており、それから比べれば随分と高い山に登ったことになる。
赤穂御崎海岸に戻る。
唐船山 (19ｍ)
赤穂御崎への遊歩道歩きを計画している時、面白そうな山を見付けた。
最近は山歩きを止めて体力が落ちているが、この山なら簡単に登頂出来そうだ。
コロナウィルスの影響で赤穂海浜公園は閉園となっていたが、有料駐車場は今日から
使えるらしいので、唐船山だけでも登って帰ろうの計画とする。
からせんやま
Road Map ：Ｒ２５０から千種川の左岸側を南下して赤穂海浜公園に向かう。
Route Map：北側から登り、南側に下山する。 帰路は唐船山を迂回して車に戻る。
兵庫県最低峰
赤穂海浜公園の有料駐車場はバカらしいので、堰堤の空きスペースに車を停める。
コロナウィルスの影響で潮干狩りは中止となっているので、
サンビーチへの道は通行止めとなっていた。
千種川の左岸の堰堤道路は狭くて駐車出来ないが、１ヶ所、赤穂海浜公園の
有料駐車場に入る曲がり角が広くなっており、ここに駐車することが出来た。
但し、ここは４台分程のスペースしかないので早い者勝ちになるのだろう。
真っ直ぐ進むと ”唐船山”の登山口、左に曲がるとサンビーチとなる。
”唐船山”への登り口まで堰堤道路を少し歩く。
山頂手前の屋根付き休息所。
擬木で階段道が整備され、手摺りまで設置された登山道だった。
３分程で山頂標識に着くが、ここが最高点かは疑わしい。 左端に赤穂御崎、前方には家島諸島への大展望が広がる。
右方向には 小豆島も見えていた。 小島が気になる。
単なる丘であるが、伝説だけで取り上げられている山に思える。
山頂の解説板には、ウソか本当か判らない謂れが書いてあった。
山頂から見た唐船サンビーチの海水浴場。 この浜が潮干狩り場になっている様であるが、
今日はコロナウィルスの関係で中止されているので、人出がない。
サンビーチ側に下山して、振り返り ”唐船山”を見る。 こちら側の登山道は自然道で整備されていない。
サンビーチのヤシの木が南国風で良い感じであった。 今日は誰も居らずに貸切り状態でだった。
