兵庫県三田市加茂

2022年01月17日


日本の海岸、湖に戻る
日本の海岸、湖』 千丈寺湖の周囲には沢山の公園と駐車場があるのには驚きであった。
千丈寺湖 (ひょうご北摂のHPから)
  千丈寺山などの山岳地帯から流れてくる黒川や青野川の清流水を水源としたダム。
昭和63年6月に完成した青野ダムによってできた人造湖で、近くにそびえる千丈寺山から名付けられました。 周辺には、ダムサイト公園、東浦公園、下青野公園、全自然型魚道公園など大小様々な公園や湖岸道路が整備され、バーベキューや釣りが楽しめるなど市民の憩いの場となっています。 冬には渡り鳥も多くやってきます。
ダムサイト公園には「青野ダム記念館」があり、周辺から出土した須恵器などの埋蔵文化財の展示をはじめ、ダムに関する資料を展示しています。
千丈寺湖一周ウォーキング
  周回中、数多くの公園、無料駐車場が数多く在るのには驚いた。
お花が咲く時期には車で各公園を巡るのも楽しそうである。
有馬富士公園
  千丈寺湖に隣接して同名の有馬富士公園があることはまったく
知らなかったので何がどうなっているのかしばらくは判らなかった。
  風のミュージアムのこともまったく知らず、これは道間違いの恩恵で
あった。
千丈寺湖一周ウォーキング
せんじょうじこ
Road Map :国道176号線を上井沢から県道308号線に入り、千丈寺湖に向かう。
Route Map:ダムサイト公園の無料駐車場に車を停めて、千丈寺湖を左周りに歩く。
周回距離:約18.0km
周回時間:4時間24分

周回歩数:2万8千8百歩(3万歩には達しなかった。)

青野ダム
  千丈寺湖、青野ダムの存在は昔から知っており、直ぐ近くの千丈寺山(590m)には3回、有馬富士には4回登っているが、青野ダムは見たことがなかった。
  今回はダム湖周回ウォーキングの一環として来てみたが、青山ダムの堰堤が通れるのかが不安であったが、駐車場に着いて時点で地元民に聞いて堰堤は車も通れることが確認で来た。
”ダムサイト公園”の無料駐車場をスタート地点とし、
千丈寺湖を右回りに出来るだけの大回りとする。
ダムサイト公園に立っていた千丈寺湖の散策地図。 左が北方向なので方位には注意願います。
千丈寺湖の周回には沢山の駐車場と公園があるのに驚いた。
”末吉橋”は渡らずに右岸側の道路を探しながら、
なるべく湖岸沿いに歩く。
”青野ダム”へ向かう道路を挟んで左側が ”ダムサイト公園”になって
おり、右側が無料駐車場であった。駐車場には自販機とトイレがあった。
”青野ダム”をフィニッシュに残しておく為、右回りで歩く。
散策地図に書かれている ”求め塚公園”の先端に行ってみる。
次の橋である ”御旅橋”と3回登ったことのある ”千丈寺山”(589m)が望めた。
同じく ”求め塚公園”の湖岸から、これから歩く市道を見る。
2つ目の ”末吉橋”は渡らずに右岸の湖岸道路に入る。
車の交通量は少ないが、市道には歩道が併設されており助かった。
今は冬枯れであるが、サクラ並木が続く。 前方に少女が散歩して
いると思ったが、抜き際に挨拶すると、結構なおば様であった。
後ろ姿で判断するのはダメである。
右岸道路に入り、振り返り ”末吉橋”を見る。
県道309号線の ”大堰橋”を渡る。 ”千丈寺湖”と湖畔と
しては既に終わっており、橋の下は ”青野川”となる。
次に曲がる3つ目の橋、”大堰橋”が見えて来た。
”大堰橋”から ”青野川”の下流側を見る。 冬季は ”千丈寺湖”の
水位が低いので ”千丈寺湖”は随分と狭くなっている感じである。
”下青野公園”は ”大堰橋”を挟んで上流側と下流側に
広がっていたが、下流側の方が随分狭い設定となっていた。
”大堰橋”を渡りUターン路に入る。
”大堰橋”の左岸側は広大な ”下青野公園”となっていた。
水位の下がった ”千丈寺湖”の一部は湿地帯となっていた。
”下青野公園”からは遊歩道が設けられていた。
冬枯れのサクラの木が立ち並び、ここに来る季節を間違った感じである。
”岡の谷公園”は ”御旅橋”の北側にあった。
”千丈寺湖”の周囲には一体何ヶ所に公園があるのか?
”岡の谷公園”は小さな公園であった。
左岸側から ”御旅橋”の全景を見る。
”御旅橋”は渡らずに左岸道路を更に南下する。
要所にある散策地図は現在地を知る上で有難いが、
方位が進行方向を向いているので要注意ではある。
”御旅橋”に隣接した南側に ”東浦公園”が広がっていた。
”東裏公園”は落葉樹が多く寒々としているが、初夏には鮮やかな緑が見れると思う。
薄曇りの天気と相まって、落ち葉で覆われた湖岸は寒々としていた。
フェンスの横から ”御旅橋”と ”東浦公園”の一郭を撮る。
湖岸沿いの道を辿って行くと、フェンスと扉でがっちりガード
されていた。 立入禁止とかの看板が無かったので、何とか中に
入ってやろうとしたが、中に入る隙間は皆無であった。
湖岸沿いの舗装された農道?を南下して行く。
先程、立ち寄った対岸の ”求め塚公園”を見る。
”求め塚公園”自体は薮の中にあり、ここからは見えていない。
”末吉橋”を渡れば ”ダムサイト公園”の駐車場は直ぐ近くに在る。
ここは心を鬼にして、残りの ”千丈寺湖”の周回を続ける。
”末吉橋”の東側に戻って来た。 これでL字形のIの部分を
1周したことになる。 ここからL字型の−の部分に進んでみる。
”末吉橋”から見た ”青野ダム”と ”ダムサイト公園”。
湖上の2隻の船には沢山の人が乗っており、ワカサギ釣りだと思われる。
冬季で水位が低い時に現れる砂浜(土浜)であろう。
”千丈寺湖”の東側部分の北側の道路を
進んで行くと、風光明媚な湖岸があった。
右側の脇道は湖岸で出ることが出来るのであるが、
がっちとり通行止めされていたので進入は諦める。
湖岸側への脇道があったので入ってみる。
奥深いわんどを堰き止めて、溜池を作っている様であった。
この堰堤を渡るすべが無く、対岸には踏み跡も無かった。
左側の脇道に入ってみると、堰堤に行くことが出来た。
GPSの軌跡でわんどの深さが
よく判った。
堰堤で溜池となったわんどはかなり奥深かった。
三叉路を右に曲がると、直ぐに先程のわんどの最奥部であった。
三叉路に道標が無かったが、ここは湖岸側に曲がる。
この散策地図は南北が略180°反対となっている。
駐車場と東屋のある ”下黒川第2公園”に着く。
”下黒川第2公園”付近の湖岸は ”白砂青松”の海岸の様な雰囲気であった。
砂浜では無いが湖岸が広く露出していた。
梅雨時には水位が上がり、全て水没してしまうのだろう。
湖岸を少し歩いて見る。
”黒郷橋”が見えて来たが、あればまだUターンを予定している橋ではない。
正面に見事なコニーデ型の ”飯盛山”(362m)が見えて来た。
この山こそ ”三田富士”に相応しいのでは・・・右に見える道路を進んで行く。
すわ通行止めかと思ったが、駐禁の看板であった。
しかし、この道路は車止めがなされていた。
”黒郷橋”に着くが、橋は渡らずに手前の湖岸道路に入る。
”黒郷橋”から上流側を見る。 Uターン予定の次の橋はまだ見えていない。
同じく ”黒郷橋”から下流側を見る。 ”青野ダム”は遥か遠くになってしまった。
湖岸沿いの ”飯盛山公園”には遊歩道が設けられていた。
自分では山奥と思っていたが ”飯盛山”の裾野には
別荘風の高級そうなら建屋が数多く建っていた。
”飯盛山公園”の散策地図は南北が
180°反対になっているので要注意である。
”飯盛山公園”から見た ”黒郷橋”。 海岸に例えれば引き潮にも見える。
上流側を見る。
”飯盛山”の麓には別荘風の建屋が建ち並ぶ。
車止めされた道路をUターン予定の ”小野橋”に向けて進む。
”小野橋”を渡り、Uターンして東側の湖岸道路に入る。
北端の車止めに着く。
宅地の住民は山側の道路を使っているのか?
”小野橋”から見た下流側も
”千丈寺湖”ではなく”黒川”に思えた。
”小野橋”から上流側を見ると、これは既に ”黒川”であろう。
”小野公園”にあった散策地図は右側が北方向になっていた。
”小野橋”を東に渡った下流側は ”小野公園”となっていた。
”小野公園”から見た対岸の ”飯盛山”はコニーデ型が崩れていた。
これが ”三田富士”に成らなかった理由なのだろうか?
”小野公園”内の水草池? 芽吹きの春を待ちましょう。
すっかり冬枯れした ”落羽松”(らくうしょう)の落葉針葉樹。
一面に広がった落葉が美しい。
”千丈寺湖”の周回で唯一標高差のある ”琴弾峠”を越えて行く。
”琴弾峠”を越えると ”花山院”への入口が出て来て、
ここの駐車場に車を停めたことがあることを思い出した。
帰宅後に調べて見ると 2017年11月06日に紅葉狩りに来ていたのだった。
道間違いで何も判らない状態で自分が知らない ”有馬富士公園”に
迷い込んでしまった。 ”新宮晋”が作家名だとも気付かなかった。
有馬富士公園 風のミュージアム
風に吹かれて風車がぐるぐると廻っていた。
帰宅後に調べて見るとこれが新宮晋氏の作品で ”里山風車”らしい。
だだ広い芝生広場の奥で白い物体が動いていた。
この時点では何が何だか判っていなかった。
資料館?の横に貼ってあった ”有馬富士公園”で見られる作品群。
全てが風により動く様に設計されていた。
風を受けてグルグルと回転していた。
全ての作品が見えている訳ではないが、全体としてこんな状態で配列されていた。
有馬富士公園を下って湖岸遊歩道に戻る。
道間違いがラッキーだった ”有馬富士公園”の散策を終えて、湖岸遊歩道に戻る。
湖岸遊歩道に戻った場所から ”飯盛山”を振り返り見る。
距離的にはまだそんなに離れていなかった。
船の接岸場所か?
水位が低い時だけに見られる浮島か?
散策地図的には上側が略北向きとなっていた。
”加茂山第1公園”に着く。
”加茂山第1公園”からは遊歩道が伸びていた。
初めて木道に出合う。
雰囲気マックスの遊歩道。
引返す様に湖岸に入ると、そこは ”物揚場”と
称された船着き場であった。
変則的な四つ角に出合い、まずは手前の道に入ってみる。
やっとゴール地点である ”青野ダム”が見えて来た。
大きな ”千丈寺湖”の割には短い堰堤であった。
自動車も走れる堰堤であるが、離合は難しいのでは・・・
青野ダムから見た ”千丈寺湖”はまったく全景が見えていなかった。
”末吉橋”の奥がL字型のI部分で殆ど見えていない。 右側がL字型の−部分でこれも何も見えていない。
”青野ダム管理所”の立派な建屋。
水音がしているので堰堤を覗き込んで見ると、
変な所から吐出していた。
水の力で回転して
いる水車の動画
”ダムサイト公園”に戻り、初めて ”ダムサイト公園”を軽く散策する。 中央に水の力でクルクル
回転している水車?があった。 湖岸側にも何やら作品があったがよく見ていなかった。
”ダムサイト公園”から見た ”千丈寺湖”の全景であるが、L字のI部分はまったく見えていない。
駐車場に戻り、4時間24分にて ”千丈寺湖”一周のウォーキングを終える。
残念ながら3万歩には少し足りなかった。
有馬富士公園
  ”琴弾峠”過ぎてからは湖岸道路に戻る予定であったが、県道を進み過ぎたのか ”有馬富士公園”と書かれた敷地に入ってしまった。 おいらの知っている ”有馬富士公園”はこんな所にあるはずがなく、もっと南側にあるはずだ。 ”キツネにつままれた”状態で公園内に入ってみると、なにやら得体の知れない物が風で動き回っていた。 道間違いがラッキーだったのかもも知れない。
新宮晋氏の風のミュージアム
  新宮晋(しんぐう すすむ)氏とは 風や水で動く彫刻のほか、絵本、舞台作品などを発表し続けている作家らしく、風のミュージアムは新宮晋氏が有馬富士公園に寄贈したものらしい。
風を受けてグルグルと回転していた。
風を受けてグルグルと回転していた。
風を受けてグルグルと回転していた。
風を受けてグルグルと回転していた。
風を受けてグルグルと回転していた。
風を受けてグルグルと回転していた。
風を受けてグルグルと回転していた。
風を受けてグルグルと回転していた。
風を受けてグルグルと回転していた。
後日に判ったことであるが・・・
  記憶にはまったく残っていなかったが
”小野公園”には 2017年11月06に紅葉見物に来ていたのであった。