鳥取県鳥取市百谷

2022年09月11日


日本の海岸、湖に戻る
日本の海岸、湖』 小さなダム池であり、簡単に周回出来た。
ダム便覧2021のHPから
  日本で初めてクレスト自由越流式洪水吐を採用クレストの洪水吐にゲートなどの水量調節装置を持たず完全に自然調節する、クレスト自由越流式洪水吐を採用したダムで、この方式は百谷ダムで最初に採用された。 最近はこのタイプが増えてきているが、当時はゲートがあるのが当然だった。
百谷ダム
  兵庫近隣のダムはある程度知っているが、鳥取県のダムに関してはまったく無知であり、今回、初めて知ることになる。 鳥取県のダムは土日祝日でもダムカードを発行して頂けるが、百谷ダムはダム管理所に誰も駐在していないので、遠く離れた佐治川ダムでダムカードを頂くことになる。
本日の鳥取県のダム巡り
  百谷ダム → 美歎ダム殿ダム佐治川ダム、山王滝
百谷ダム池周回
  しばらくは珍しく家事都合でどこにも行けなかったが、日曜日は解放されたので鳥取のダム湖4つに出掛けてみる。 貴重な1日なので雨が降らない限り天気が良くなくても出掛ける予定であったが、鳥取地方は前日に雨が降った様で、気温の高さと湿度の高さでまいってしまった。 9月半ばであるが、秋はまだ遠かった。
こももだにダムいけしゅうかい
Road Map :JR鳥取駅付近から県道43号線を北西方向に走ると百谷ダムへの脇道がある。
Route Map:百谷ダム池を左周りに周回する。
周回距離:1.4km
周回時間:23分

百谷ダム池の周回路は全て車が走れる舗装路であった。
いつもダム管理階段道を遊歩道として開放して欲しいと思っている。
これまで管理階段道が開放されているのは2つのダムしかなかったと
思う。
車止めされた天端から駐車地を見る。
ダムの下流側から百谷ダムを見上げたいが、下流部は畑になっており
簡単に行けそうにないので、今回はダムの正面の見物は諦める。
ダムの凹み部からは吐水されていた。
天端からは百谷ダム池の全体が見えた。 最奥の百谷集落も見えている。
ユニークな構造のダムだとは判る。
ダム便覧の解説にはクレストなんちゃらと書かれているが、様式、構造に付いては知るよし無し。
百谷ダムの右岸側に戻って来た。
最奥の橋の上から来た道、行く道を見る。
左奥の橋でUターンする。
途中に船下し道があったので、ダムが近くで見られる
かもと期待して寄り道してみる。
残念ながら船下し場からはダムは山影になり見えなかった。
百谷集落を抜けてUターンする道に入る。
ここからは百谷ダムが見えていた。
百谷ダムをズームしてみる。
集落の手前には広い無料駐車場があった。
百谷ダム池は周囲を山で囲われており、3本の川が流れ込んで
いるので大雨による土石流は充分考えられる。
直ぐに最北端の百谷集落が見えて来た。
途中に立っていた散策地図には ”ダム湖”と書かれていたが湖から程遠いと思った。
ダム池の北端、百谷集落に向けて市道が伸びていた。
天端の左岸側の空きスペースに車を停めて、ダム池の周回路を左周りに歩き始める。
百谷集落への市道は百谷ダム池の横そって伸びており、市道から百谷ダムを見ることが出来た。