広島県庄原市東城町

2018年11月16


日本の鍾乳洞に戻る

Road Map :中国道を東城ICで下りて県道23号線を西進し、上帝釈に入る。
Route Map:第二駐車場から5分程の距離に白雲洞がある。
日本の鍾乳洞』 入洞料が安い割には見応えのある鍾乳洞だった。
ウィキペディアから
 雄橋のやや上流にある鍾乳洞。 遊歩道より少し登った断崖に入り口があり、200m程が観光化されている。 最も広い部分は高さ20m、幅5mの空間がある。 内部は平たんで温度も11℃前後に保たれている。 駐車場より遊歩道沿いに徒歩5分程度。
白雲洞
 入洞700円でまったく見所の無かった”関ヶ原鍾乳洞”と比べると ”白雲洞”の入洞料300円はリーズナブルでお得感が一杯だった。 今日は貸切り状態となりラッキーだったが、混雑期には狭い往復通路で渋滞が起こる感じがする。
今日の鍾乳洞巡り
  鬼の岩屋賽の河原、上帝釈峡 → 白雲洞 → 毘沙門洞
白雲洞
 白雲洞は上帝釈遊歩道散策の一番最初に見学しているので、白雲洞までの写真は遊歩道散策の写真と一部かぶっています。
はくうんどう
白雲洞はP2から歩いて5分程の距離。
上帝釈の鍾乳洞
白雲洞内散策:約14分
一般車は通行禁止であるが、車でも走れる遊歩道に入って行く。
お土産屋、食堂が並ぶ第1駐車場(400円)に車を停めて上帝釈の遊歩道を散策する。レンタル自転車は500円であるが、今日、レンタル自転車に乗っている人は1人しか見掛けなかった。
帝釈川沿いの遊歩道を5分程歩くと ”白雲洞”の入口に着いた。
奥行き200mが長いのか短いのか?
この洞内地図はネット上から拾って来たものであり、
洞内に入る時はいつも通り、何の予備知識もなかった。
入洞料300円を支払って受付の横のドアから入洞する。
なにかトイレに入る様な違和感があった。
大広間に出ることはなく、天井の高い狭い道が続く。
”白雲洞”は突き当りから引き返すので、この通路の
狭さに団体客でもくれば大混乱になりそうだ。
今日は幸い俺様1人の貸切りだ。
入口付近の通路は簡易舗装されていたが、この奥からは板敷きで
ハイヒールでも歩ける様に整備されていた。
天井を見上げるとストロボの光が届かない程に高かった。
洞内の石灰岩は白く保たれている感じだ。
各地の鍾乳洞で滝の名を語る時には多少なりとも湧き水が流れいる
ものであるが、ここの滝は石灰岩の形を滝と見立てている様だ。
”白雲洞”は水が枯れてからの歴史が長そうで、
現在も形成中の鍾乳石は見られなかった。
ストロボを使わないとこんな状態。
工事現場用のライトが頂けないが、カラーLEDの
照明を使っていないのが嬉しい。
この辺りの天井の高さが20mなのだろうか。
”天狗岩”には「横にのびた鼻(石筍)は天下一品」とあるが、
現地で見た時も、写真で見てもどれか判らなかった。
洞天井が高い。
”竹生岩”の手前も天井が高かった。
「なん体も見えます」と書かれていたが、一体も確認出来なかった。それと気付けば判ると思うのだが、気付くまでは探していない。
いたずら防止の柵の中に石筍が見られたが、
水気があるのかコケで汚れていた。
観光者の衣服に種が付いて運ばれて来たのか、水気のある岩にコケと植物が育っていた。
通路は終点となったが、終点とも引返せとも書かれていなくて戸惑った。
何故、ここに賽銭が投げ入れられているのか判らないが百円玉も多く見られた。
入洞料300円に対しての100円の賽銭は大きな額だ。
これは立派だった。
引返しながら再度、洞内を見学して行く。
触るとケガしそうな尖がった石灰石。
写真を撮りながらゆっくりと散策したつもりだったがたった14分で入口に戻ってしまった。