山口県美祢市美東町赤

2018年03月24


日本の鍾乳洞に戻る

Road Map :中国道の美弥東JCTから小郡萩道に入り、絵堂ICから県道28号線を経由
            して県道242号線に入る。
Route Map:観光コースから続けて探検コースを散策し、終点折り返して入口に戻る。
日本の鍾乳洞』 びっくりする程の物は何も無く、別料金の探検コースは天井が低く歩行困難なだけだった。
ウィキペディアから
景清洞(かげきよどう)は、山口県美祢市美東町にある鍾乳洞である。景清穴とも呼ばれる。秋吉台国定公園の最も北東に位置し、天然記念物に指定されている。天然記念物としての
名称は景清穴(カゲキヨアナ)であるが、かつては景清洞と記して「カゲキヨアナ」と読ん
だようである。
また、フズリナ・サンゴ・海藻などの化石も多く見られる。
一般に開放されている約700mの観光コースと、探検のための装備をして入ることので
きる約400mの探検コースからなる。
景清洞
  秋芳洞では増水で冒険コースを歩くことが出来なかったので景清洞の探検コースも増水での中止を心配したが、増水しているものの通行出来ることが判りホッとしたが、探検コースは通行が困難なだけで面白みも見所も何もなかった。
自前の長靴で足を濡らすことがなかったが、レンタル長靴の方は更に気の毒だ。
今日の鍾乳洞巡り、滝巡り

  秋芳洞秋吉台大正洞 → 景清洞 → 秋芳白糸の滝錦鶏の滝犬鳴の滝
景清洞、探検コース
入洞料は大正洞との通し券の割引が利いて500円と安くなったが、探検コースを申し込んだので300円が加わることになった。探検コースを申し込むとヘルメット、長靴、LED携帯ライトをレンタルしてくれる。
探検コースを申し込むと口うるさいおばちゃんが長々と注意点を説明してくれるのだが、その中で長靴を履いていても長靴に水が入って来る深い所があるとの説明があり、その長靴を見せて貰うと長靴と言ってもレインブーツの様なショート丈の長靴だった。
それならばとレンタルの長靴は断って、車に戻りスパイク長靴とヘッデンで自分なりの装備をして、ヘルメットと携帯ライトのみレンタルする。
かげきよどう、たんけんコース
公園の中の遊歩道を ”景清洞”に向かう。
秋吉台オートキャンプ場、及び公園の広い無料駐車場に車を停める。
洞内を流れている川は三角田川と言うらしい。
こんなに見所があったとは思えないし、無視した所も多々ある。
生コン車からセメントを垂らした様な ”生目の滝”
料金所でヘルメットとLEDライト2本を借りて入口に向かう。
探検コースには照明が無いので、もしもLEDライトが切れた時に動きが取れなくなるので1名の人には2本を貸し出しているらしい。ヘルメットに自前のヘッデンを付けたのでライトは3つとなってしまった。
洞内に入ると直ぐに目の神様の ”生目八幡宮”の小さな神社が建っていた。
天井を見上げると小さな鍾乳石が沢山形成されていた。
入口から少し歩くと施錠出来るゲートとなってた。
閉鎖時にはここで進入禁止となるのだろう。
何を指して ”千人切り”なのか判らなかった。
総じて天井が低いが観光コースでは屈む程ではなかった。
綺麗な水が流れている川に沿って遊歩道が伸びているが、枝道も2個所にあった。
行き止まりの枝道にあった ”敵落し”の先は落ち込みになっていた。
前方から家族4名が戻ってきたので小学生に水の深さを聞いてみると長靴には水が入ったらしい。
右側の枝道と合流する地点。 復路は枝道を歩く予定。
随所に案内板があるが、これと言ったものは見当たらなかった。
在り来りな鍾乳石。
枝道で高台に登り、本道を見下ろす。 ガスで出来た雲が漂っていた。
この辺りは川の真ん中に遊歩道が設けられていた。
又、天井が低くなって来たが、少し屈むだけで通過出来た。
これが ”かぼちゃ岩”なのだろう。
”かぼちゃ岩”は写真に映っている岩では無く、右の写真の物だと思う。
洞窟の奥までは見えず、実体を見ていない。
それらしい岩は見当たらなかった。
”竜神の森”の名が付けられた鍾乳石群。
”かくし舟”と表示されていた。 名前を付ける程に物ではなかった。
”阿古のかくれ小穴”と表示されていた。
この天井の模様が容食痕であり独特のものらしい。
肝心な所から失敗写真が続き残念至極である。
ここで観光コースは終わりとなり、この先からは照明設備がなくなる。
ここから先は失敗写真が続いてしまった。
探検コースは殆どを流れの中を歩く様になり、時には深い所を通る場面も
あるのでレンタルのショート丈の長靴では必ず水が入ってしまうだろう。
探検コースからは天井が低くなり、何度か綺麗な模様が入った天井に
ヘルメットをぶつけてしまう。 ヘルメットの必要性が充分判った。
天井には金粉の様な模様が見られた。
周辺に見るべきものが何も無く、ただ、天井に頭をブツケないよう進むだけ。
ここが探検コースで2番めの難所だった。もう面白く無くなって来た。
面白く無くかなりイヤキチになって来た頃に中間点に着いた。
ここで引き返したくなったが、思い直してもう少し進むことにした。
石灰石自体がサンゴで出来ているので何もかもがサンゴの化石だと思う。
左上には何時の物か判らない落書きが見られた。
下には水が流れ、天井の高さが1.5mを切る様になって来た。
屈みながら進むが天井の凸凹でヘルメットがガンガン当たる様になる。
何の変化も無くあと30mの地点に着いたが、
この先は探検コースでは無く地獄コースとなっていた。
途中で何度か引き返そうと思いながら終点に着いてしまった。
又、引き返しに骨が折れそうだ。
観光コースの照明が見えた時にはホッとした。時間にすれば僅かな間だったと
思うがえらく長い時間に感じた。 観光コースの見所を探索しながら引き返す。
メロンの網目模様と言われれば、そう見えなくもないが無理があるなー。
矢印の天井を見上げると・・・
分岐のある大広間に戻ってきた。
やっと入口に戻ってきた。 ヘルメットを被った若い娘が入って来たので探検コースに行くのだろう。