兵庫県新温泉町岸田

2015年06月29


日本の滝百選に戻る

Road Map :R9の昆虫化石の舘から県道262号線〜103号線に入り、畑ヶ平林道に至る。
日本の滝百選』 車で走れる林道から4つの滝が難なく見ることが出来る。
畑ヶ平林道4滝
  これは畑ヶ平林道沿いにある4滝なので勝手に付けた呼び名であり、公式名称ではない。
落石の多い畑ヶ平林道ではあるが、林道から手軽に見ることが出来た楽チン滝見であった。沢登りの爺さん
  畑ヶ平林道に入って直ぐに沢登りの準備をしている爺さんに道を聞くと、丁寧に4滝の
位置を教えてくれて、猿壺の滝が一番の人気とも教えてくれた。一人で沢登りとは恐れ入るが、この奥にいい沢があるんだ! と指を指して教えてくれた。沢靴があれば付いて行きたい思いだった。しばらく沢登りをしていないが、一人での沢登りは恐くてようしない。
畑ヶ平林道4滝
  名瀑、霧ヶ滝の入口を通り過ぎ、更に南下して畑ヶ平林道に入ると4つの滝が林道沿いに並んでいる。 お面の滝、鶴滝、亀滝は林道からも見えるが、猿壺の滝は沢沿いに少し登らないと見れないが、猿壺の滝が一番人気が高い様だ。 それぞれの滝には林道沿いに滝名の表示があり判り易い。
はたがなるりんどう4たき
〔お面滝〕総落差60mは見た目からは信じられない。
”霧ヶ滝”の遊歩道入口から更に県道103号線を南下し、畑ヶ平林道に入ると林道沿いに4つの滝名表示がある。3つの滝は林道から見ることが出来るが、猿壺の滝は少し沢道に入れないと見ることは出来ない。
〔鶴滝〕林道からは滝の末端の一部しか見えず迫力に乏しい。上部には”苔滝”があるらしい。
〔亀滝〕林道から見えているが、滝壺まで登ってみる。
〔猿壺の滝〕(落差5m) ”さるぼのたき”と読むらしい。沢沿いの道を5分程歩くと見られる滝。
”お面ヶ滝”は林道からも見えているが、滝壺まで行ってみようと薮に
踏み入ったのが大きな失敗。踏み跡は無く、草を掻き分けて登って行く
のだが、普通の草に見える葉っぱに触れるとチクチクと刺されるのだ。
ズボンの上からも刺されるのでその草を避けながら登って行く。
葉っぱに毒虫が付いているのかは恐くて確認していない。幸い、刺され
た個所に痒み、腫れは残らなかった。
滝下まで登ってみたが岩に直接落水しており滝壺は無かった。
滝下からは滝飛沫が激しくカメラを向けられなかった。
ここから見える滝は二段で落差は15m程しかない。総落差は60mとなっているので、この上の見えない所に何段かの滝が連なっているのか?
少し離れて見ると三段の滝にも見える。
林道から見る限りでは、どこにでもある水量の乏しいチョロチョロ滝にしか見えなかった。 落差としては結構ありそうな感じである。
所で ”苔滝”なるものがどこにあるのか判らなかった。
名瀑
角度を変えて撮った写真のつもりであったが、殆んど同じに
なってしまった。 この滝にも滝壺はなかった。
岩壁が透けて見えるのが特長らしいが、
光が反射してか透けて見えることは無かった。
踏み跡は沢沿いに伸びていた。
林道沿いに立派な表示あり。
はっきりした踏み跡が続いていたが、
沢に出ると道らしい道は無くなった。
沢に出ると長靴なので沢の中を歩いたが、登山靴なら飛び石伝いで靴を濡らさずに歩けると思う。 但し、石は苔生して滑り易いので要注意。
歩くこと5分程で”猿壺の滝”(落差5m)に出る。 ナイアガラの滝のミニチュア版の
感じで落差は少ないが感じは良い。 写真家に人気の滝らしい。
滝裏に入れるらしいが、飛沫でカメラが出せないのであえて行かなかった。
右側から見る。滝壺は広く浅いので長靴なら問題なく歩ける。
左側から見る。
周辺の草木と相まって雰囲気最高の滝だった。
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霧ヶ滝 畑ヶ平4滝 吉 滝 瀞川滝
今日の滝巡り