兵庫県西脇市中畑町

2021年06月20


兵庫エリアの滝に戻る

Road Map :県道36号線中畑地区にある住吉大明神から林道が伸びている。
Route Map:入渓地点から ”じょろが滝”までは古い滝見道が残っていた。
兵庫エリアの滝』  古くは林道を車で走れた様であるが、現在は林道にヒノキが育ち、車で行かない方が良い。
  西脇市の滝をネット検索で探していると ”おっ!とっと兵庫”さんのHPに
階段状に流れ落ちる斜瀑であるステキな写真を見付けた。 途中までは林道を車で
走れる様であり、滝までの到達にそう苦労はなさそうだった。
じょろが滝
  過去には車で林道を走れたのかも知れないが、現在の林道の状態では車を置いて徒歩で行くのが正解のだと思う。
  ”じょろが滝”の水量は普段少ないらしく、今日は雨降りのあくる日に訪れたので、良い状態を見れたのかも知れない。それでも水量は少な目であった。  長い行程の中で ”じょろが滝”以外には何の見所も無いのが残念だった。
’21年6月の加東市、西脇市の滝巡り
  つくばねの滝五所ヶ池の滝 → じょろが滝 → 闘竜灘
じょろが滝 (落差30m)
往路:1時間、林道は車を使わず徒歩で行き、途中から沢を歩く。
復路:44分、滝見道、林道で戻る。沢歩きをしなければ往路もこの時間で行ける。
林道入口を見付けるには県道36号線沿いにある住吉大明神の鳥居が目印になる。
林道の入口は神社の鳥居の左側にあるが、林道は荒れているかも知れないので徒歩で行くことにした。
境内にあった簡単な土俵と能舞台?。 住吉大明神は石鳥居を潜った先にあり。
神社横から始まる林道は車で充分走れる状態に見えたが、
長く車が走っていないのか、草が生い茂っている状態であった。
直ぐにがっちりした獣避けゲートが出て来て、開け閉めして中に入る。
真っ直ぐに伸びた林道を進む。 この辺りは車で充分走れる状態であった。
林道は分岐して、滝見だけなら林道を真っ直ぐ進む様であるが、
沢の様子を知りたくて荒れた林道に入って見る。
荒れた林道は直ぐに沢にぶち当たり、沢沿いに遡上して行く。
何となくの踏み跡が見られ、歩き易い所を進んで行くと、
何度か渡渉が出て来た。 沢水が少ないので長靴で問題無しだった。
何度も渡渉を繰り返すだけで、見所は何も無く沢歩きに
飽きて来たので林道に戻ることにした。
踏み跡を追っても快適に歩ける所は無かった。
小さな滝も無く、沢歩きは余分に思えて来た。
ネットの写真を頭に叩き込んでおいた入渓地点に着く。 古いナビテープもあり、
ここで間違いは無さそうだ。 沢歩きを経てここまで34分の道程であった。
林道は沢から直ぐ近くの所にあった。 この風景はネットの写真で見たこと
がある。 幸い、目の前が入渓地点であった。 車ではここまで来れるのだ。
入渓と言っても殆どが滝見道(登山道)を歩くことになる。
古いナビテープが点々と出て来るのが頼もしい。
踏み跡よりかはマシな滝見道跡が続く。
何度かの渡渉が出て来るが、こちも水量が少なく問題無しであった。
時折、ヒルチェックをしておくが姿は見られなかった。
絵になる渓流が出てきたで滝は近いと思ったが、勝手な想像に終わってしまった。
登り勾配が増して来たので、滝が近付いたかも?
沢の勾配も増して来て、滝が近い感じがした。
1時間丁度で赤茶色の岩がステキな落差30mの ”じょろが滝”に着く。
この滝の形態は段瀑なのか、斜瀑なのか、分岐瀑なのか判断出来ないがネットの写真を見て
惚れ込んだ滝姿は現物を見て更に惚れ込んでしまった。 お茶休憩をしながら滝を眺める。
じょろが滝の動画” 2回続けて再生下さい。
往路では判別し難い滝見道であったが、復路で高い方から
眺めると滝見道が鮮明に判る様になった。
左岸側から滝口に登ることは可能であったが、
今日は気が向かずに早々に引き返す。
少し整備すれば、滝見道として充分復活しそうだ。
淡々と快適に下って行く。
林道を車で来た場合の駐車地点から林道歩きを始める。
復路22分にて林道に戻る。 ネットには15分程と
書かれていたので、相変わらずに足が遅い様だ。
獣避けゲートに戻って来る。 ゲートの開け閉めが邪魔臭い。
全て林道を歩くことにしたが、途中には道の真ん中にヒノキが
茂っている個所があった。 林道には長く車が走っていないのだろう。
獣避けゲートから神社までの間が、一番草が茂っていた。
往復1時間50分にて道路脇に停めてた車に戻り ”じょろが滝”を終了する。