兵庫県神戸市北区淡河町勝雄

2021年12月17


日本の滝百選に戻る

Road Map :県道38号線を淡河町に入ると”勝雄不動口”のバス停があるの
            で、ここから淡河川に向けて東方向に走る。 おさげた橋を渡り、
            南下すると突き当りに勝雄不動滝の参道入口に駐車場がある。
Route Map:今回GPSを持たずに歩いたので散策軌跡は2017年04月の地図を
            流用した。
兵庫県の滝』  2回目ではあるが、前回の事は殆ど忘れており新鮮な感じで滝見が出来た。
勝雄不動滝
  お気に入りの滝だったのに、たった4年で記憶が薄れるとは情けない。
段記憶を取り戻す為に多くの滝を再巡する必要がありそうだ。
今日の散策
  淡河城址 ⇒ 勝雄不動滝滝
勝雄不動 (落差15m)
  今日は城跡巡りの一環として ”淡河城址”を訪れたが、帰り道ですぐ近くにある ”勝雄不動滝”も訪れることにした。 ”勝雄不動滝”には2017年04月に訪れているが、迫力ある良い滝であった。との記憶が残っているだけで詳細は覚えていない。 4年経って再度行けるのは良い機会だと思う。
かつおふどうたき
GPSを持って来ていなかったので前回の軌跡を流用した。
滝見散策時間:1時間09分
前回は参道を往復したと思うが、今回は沢道を歩いて見る。
参道入口の駐車地までの道は覚えていたが、駐車地の様子は
記憶から消えていた。 初めて来た感じである。
快適な沢道であったが、この先で沢道は終わってしまい、
左側の参道へ崖を上ることになる。
昨夜の雨で沢水は充分流れていたが、沢水が白濁して汚い。
帰宅後、前回のHPを見てみると、同じく沢水が汚いと記載していた。
小さな滝が次々と出て来る。
参道(登山道)に入り、沢沿いに進んで行く。
この木橋の先に ”みそぎ場”があったが、
”みそぎの滝”は復路で見ることにして先へ進む。
雨水で削られたのか、一部は荒れた道となっていた。
中々、立派な滝であるが、滝名は付けられていない様だ。 滝を正面から見たくて沢渡りをしている内に靴の中に水が入ってしまった。
樹林越しに比較的大きな滝が見える様になって来たので沢歩きを
始める。 車には長靴を積んでいるのにT・シューズで来てしまった。
大岩を越えて滝の正面に廻り込んでみる。
今日は
無名滝にしておくには持ったない滝であるが・・・
更に上流の滝を見ようと思ったが、大岩に阻まれてしまった。
探してみると大岩に隙間を発見、沢に出ることが出来た。
最初に見られる大きな滝には滝名が無く、一般的には ”下の滝”と呼ばれている様だ。
滝の形態的には好みの滝である。
”下の滝”の滝口部は激しい渓流となっていた。
これは更に上流部の大きな滝であり ”上の滝”と呼んで良いのか?
宗教の力を感じる整備された階段道であった。
前回は参道に ”南無不動明王”の上り旗が並んでいたが、
今はすっかり無くなっていた。
修験者で賑わっていた時代もあったのだろう。
廃屋化している宗教施設の建屋が見えて来た。
滝壺の周囲にはお宮?、神社?が建ち並んでいた。 少し無気味ではある。
2条の2段瀑である落差15mの ”勝雄不動滝”
水量的には昨夜の雨が利いている様であった。
滝飛沫を浴びながら左岸から ”勝雄不動滝”を撮ってみる。
今回は危険な滝口に行くのは止めて、復路に入る。
往路では通り過ぎた ”みそぎ場”を確認しておく。
古びた鳥居で歴史が感じられる。
立ち位置が取れなくて、下が架けてしまった石碑の写真。
”みそぎの滝”までは沢沿いに歩道が整備されていた。
左側は往路に使った沢道。 霧雨が降って来た。
後は快適な参道を下るのみ。 天気が悪いのが残念だった。
動画-1
動画-2
動画-3
動画-4
動画-5