兵庫県たつの市揖西町中垣内

2020年05月28


近畿エリアの滝に戻る

Road Map :R2のJR竜野駅近くから町道をひたすら北進して終点の中垣内教育キャンプ
             場に至る。
Route Map:教育キャンプ場前に車を停めて、林道跡〜登山道を新池目指して歩く。
近畿エリアの滝』  当然、登山道があるものと思っていたが、難度の高い沢登りだったので、途中でリタイヤした。
中垣内川の滝群
  沢の合流部から ”新池”までの本沢に大きな滝がある様で、それを見られなかったのが残念であるが、もう少し詳細なデータ、地図が欲しいところであった。
  滝名なんて付けた者の価値であり、滝マニアなら詳細地図と滝名を付けて下さい。
今日の滝見
 北峯の滝 → 中垣内河の滝群 → 大河渓谷の滝
  相生市        たつの市          姫路市
中垣内川の滝群
  たつの市の中垣内地区に流れる ”中垣内川”沿いに小さいながら様々な滝が流れ落ちているとのネット情報を知り、行って見ることにした。
  教育キャンプ場からの林道跡〜登山道沿いに滝が点在し、登山道は ”亀の池”へ、沢の本流は ”新池”に至るらしい。
なかがいちがわのたきぐん
散策時間:道間違いあり、新池まで行けずで、往復2時間29分
GPSのマーキングボタンが壊れている為に、正確な位置が把握出来ていない。
町道終点の教育キャンプ場に着き、教育キャンプ場ないに車を停めることが出来たが、入口付近に車を停めておく。 教育キャンプ場の門は簡単に開け閉め出来る様になっていた。
キャンプ場に入ると、林道跡は2本に分かれており、右側の林道跡に入って行く。
沢沿いに進んで行く林道跡は、沢音が聞こえてすがすがしい感じであった。
沢には5つの橋があると聞いており、1つ目の橋が出て来た。
少し歩くと、2つ目の橋が出て来た。
”滑滝”が出て来たので、沢を上流に向けて歩いてみる。
沢歩きは落差1.5m程の小さな無名滝に阻まれ、林道に戻る。
小さな無名滝を林道から見下ろす。
落石が多くなり、林道跡は登山道に変化してきた。
落差5m程の無名滝。 滝壺の沢水の透明度が高く、小魚が多く泳いでいた。
長年の流水で削り込まれた滝を見る。
これも流水で樋状に削り取られた無名滝。
全体を通して、滝名の付いた滝はない様だ。
”滑滝”が続いていたので、スパイク長靴で沢歩きを楽しむ。
3つ目の橋を渡る。
3つ目の橋までは、鉄筋の頑丈な橋であったが、
4つ目の橋はべニア板の壊れ掛けの橋となった。
大きな滝が出て来たので、沢に下りて見る。
登山道から見た、左の大き目の滝。
滝口に立ってみる。
これもべニア板で壊れそうな5つ目の橋を渡る。 ”中垣内川の滝群”で
唯一判っていたのが、5つ目の橋の下流側に大きな滝があることだった。
沢の合流点からしっかりした登山道を登って行くと、右手の枝沢からは離れず、
本流からはどんどん離れて行くので、これは道間違いかも知れないとGPSを確認すると、この登山道は ”亀の池”から ”亀山”に行く道だったので引き返す。
ここで2つの沢の合流点となり、枝沢からは貧相な滝が流れ落ちていた。
沢の合流点に引き返し、本沢に向かおうとしたが、道も踏み跡も見付からない。
薮扱きをするにも大きなシダに阻まれ、前に進むことが出来なかった。
”新池”へ進むには沢登りしかないのか? 本沢から流れ落ちる細い滝を沢登りする。
沢登りで ”新池”まで行ければ、登山道で戻ることが出来るのであるが、もし、途中で
リタイヤすると、沢を下らなければならない。 沢下りは危険過ぎる。
予想通りに岩峰の下りは、怖くて精神的に大変だった。
無理出来る歳ではないと、自分に言い聞かせる。
1つ目の滝は恐る恐る登ることが出来たが、2つ目の滝も岩峰に阻まれてしまった。
この滝の上流にも小さく次の滝が見えているので、行きたいのには変わりはないが。
登山道に戻ると、天国の様に思えた。 だが、まだ本流沿いの踏み跡がないのか探してしまった。
”新池”まだ沢登りした人を尊敬してしまう。 おいらも5歳若ければ・・・は愚痴である。
この歳で無理は禁物と言い聞かせて引き返す。
振り返れば登り下りのない平坦な道だった。
”中垣内川”は滑滝の多い沢であった。
途中に大きな滝も無いので、安全な沢歩きが出来る。
1つ目の橋に戻って来る。
教育キャンプ場内の鳥居に戻る。 ここから自車が見えていた。
この滝も左岸を登って迂回することは出来るが、この先でリタイヤして、
これを下り降りる自信がない。 この際、早目にリタイヤした方が得策だと思った。