兵庫県姫路市安富町皆河

2020年05月28


近畿エリアの滝に戻る

Road Map :R29から県道430号線に入り、安富ダム湖の途中から「富栖の里」への
            林道に入る。 林道は離合出来ない狭い道なので交互通行の信号機がある。
Route Map:「富栖の里」の駐車場から車止めゲートを抜けて岩壺の滝までを往復する。
近畿エリアの滝』  今回、水量が少なそうな滝はパスした。 滝の落差はウソばっかりです。(誰も測量していない。)
天然の坑道ラドン浴施設「富栖の里」の公式HPから抜粋
  今回、日本で初めての本格的な坑道ラドン浴施設が姫路市冨栖(とみす)に誕生しました。ラドン坑道とは昔は金鉱山だった坑道内にでリラックして寝そべって頂き、坑道内に充満しているラドンガスの中で過ごして頂くものです。 岩盤浴のイメージももたれますが、洞内の湿度は暑くなく無理せずにゆっくり坑道浴をしていただけます。
コース選択
  基本コース:終日お一人様3,060円。
 (坑道浴(繰り返し)&お風呂の利用可。作務衣の貸出料込み。)

  体験コース:お一人様2,040円
 (坑道浴(1回〜1.5時間)&お風呂の利用可。所要約2〜3時間、初回のみ。)
大河渓谷の滝
  メインの2つの滝は素晴らしかったが、林道からの滝見道が無く、沢に降りるには多少の難儀をする。 誰が決めたのか、ウソ臭い落差にも疑問があるが、滝見の世界では落差は気にしてはダメなのかも知れない。
久し振りにニホンリスに出合う
  山歩きをしている頃は時々、シマリス、ニホンリスに出合うことがあったが、山歩きをやめてから久し振りにニホンリスに出合うことが出来た。 カメラを用意している間に逃げられてしまい、写真の残せなかったのが残念である。
今日の滝見
 北峯の滝中垣内河の滝群 → 大河渓谷の滝
  相生市        たつの市          姫路市
大河渓谷の滝
  ラドン温泉って、淡路島にあった様に記憶しているが、詳しくは何も知らない。
今回、大河渓谷を調べている内に渓谷の入口に「富栖の里」があることを知り、車はここの駐車場に停めることが出来ると判っただけの話しであり、ラドン浴に興味は無い。
おうごけいこくのたき
大河の滝(落差15m)
谷間の滝(落差12m)
白滝(落差8m)
岩壺の滝(落差15m)
”岩壺の滝”までの林道往復時間:1時間46分
”大河の滝”と ”谷間の滝”は枝沢の水量が少な過ぎたので見送った。
”安富ダム湖”から舗装はされているが、離合出来ない狭い林道を上ると、ラドン浴の「富栖の里」の
施設に着く。 林道は更に続いているが、ゲートから先は落石で荒れているので、ここに車を停める。
ゲートの横に大きな滝が流れ落ちていたが、沢に降りる手段がなかった。
パンク覚悟なら林道を走れそうであるが、渓谷を見ながらの歩きとする。
貧相な沢であったが、沢水の綺麗さは抜群だった。 板橋は ”大河の滝”への道に続くと思われたが、”大河の滝”へは復路で決めたいと思い、先へ進む。
”ゴミを捨てるな!”の看板は頂けないが、この看板には好感が持てた。
林道歩き中、これ以外の案内板、看板は見られなかったが、
せめて大きな滝には案内板を立てて頂きたいものだ。
林道は沢を眺めながら歩くことが出来た。
小さな滝が見えたので沢に下りてみる。
落差3m程の ”無名滝” 沢水の綺麗さには感心する。
”滑滝”と言える感じの沢。
大きな滝に出合えるまでは、渓谷美を楽しむ。
小さな滝であるが、はやり沢水の綺麗さが雰囲気を良くしてくれた。
林道から大きな滝が見えたので、崖を下って沢に降りる。 渓流瀑であり分岐瀑でもある落差8mの ”白滝”を見る。
ドここからは少ししか見えないが、分岐した滝が右端に流れ落ちている。
画像をクリックで動画が見れます。
白滝”本流の横顔。
左岸に流れ落ちる枝滝も正面から見れば立派な滝であった。
樹林の隙間からチラッと滝水が見えた。 この斜面を下る勇気が湧かないので、
更に上流にあると言われいる ”甌穴”を探しに行く。
”白滝”から更に林道を上って行く。 右側から大きな沢音が聞こえて来るが、
険しい崖なので、沢まで下りる手段が無い。
”岩壺の滝”の滝口上流には簡単に沢に降り立つことが出来た。 周辺を見渡して、これしか ”甌穴”風の穴は見られなかったが、外しているかも知れない。 滝口まで行って上から滝壺を見たかったが、滑って滑落しそうな雰囲気だったので滝口に近付くのは自重した。
画像をクリックすれば動画が見れます。
滝見に来て、滝を見ずして帰る訳には行かないので、急峻な崖を沢まで下る。
2段瀑とも取れる斜瀑の落差15mの ”岩窪の滝”は見ておくべく滝だった。
滝壺の透明度が素晴らしかった。
復路で林道に流れ落ちる小さな滝を見る。
この滝の上流には更に2本の滝が続いていた。
”谷間の滝”に続いているのだろうか?。
復路に廻してしまった ”大河の滝”には、余りにも枝沢の水量が少なかった
ので、滝水の無い滝は滝では無いの持論から ”大河の滝”には行かなかった。
1時間46分間、散策して林道ゲートに戻って来る。
ラドン浴は体験したいと思わないが、ラドン坑道には入って見たい。