兵庫県丹波市青垣町西芦田

2021年05月28


兵庫エリアの滝に戻る

Road Map :県道109号線の青垣町西芦田地区から丹波少年自然の家への林道に入る。
Route Map:丹波少年自然の家から約3.5kmの地点に東屋と簡易トイレがある。
兵庫エリアの滝』  過去2回もバイクで、車で走っている林道にある滝であった。
  ”大塔ヶ滝”はネット検索から探して来た滝であるが、岩屋山の電波塔管理道路の途中にある滝で、'15年10月に友達が経営しているロールアウトのランデング場に行くのに通ったことがあるが、その時には滝があることをまったく知らなかった。
  昨日は近畿全体にまとまった雨が降ったので、今日は水量のある滝見が期待できる。
大塔ヶ滝
  兵庫100山である ”岩屋山”には過去3回登っており、1回目は北側の高源寺から、2回目は
今回と同じ林道をバイクで、3回目はパラーセルのランデング場まで車で上っており、林道を
2回も走っているのだが、観光滝しか見ない時代だったので、”大塔ヶ滝”は見過ごしていた。
'21年度の丹波市の滝巡り
  大塔ヶ滝  小和谷の滝  バイカモ  独鈷の滝 → 長尾四十八滝
 
大塔ヶ滝 (落差12m)
おおとうがたき
兵庫100山である ”岩屋山”と ”大塔ヶ滝”の位置関係。
本流の沢を渡渉して、対岸の枝沢に渡る。
ゲートから約3.5kmの地点に休息東屋と簡易トイレがあり、車3台分程の
駐車スペースがあった。 ここに沢へ下りる踏み跡があった。
丹波少年自然の家のゲートは7時前なので閉じられていたが、
7時以降は開門されている。 扉は簡単に開けることが出来た。
昨日の雨で普段より沢水が多いと思われるが、
長靴を履いておれば入渓には問題無かった。
林道から直ぐに沢に下りることが出来た。
本流の右岸側に小さな滝が連続しているのが見えたが、
この上流に ”大塔ヶ滝”があるとは、まったく気付いていなかった。
入渓地点より下流側を見ると、かなり迫力のある渓谷が続いていた。
この時点では本流の上流側に ”大塔ヶ滝”があるものと思い、15分程、
本流を遡上するが、滝は見付からず、入渓地点に引き返す。 ならば枝沢の
滝群の上流にあるのか? 右岸に登山道跡があったので登って見る。
登山道跡を少し登ると大きな滝が見えて来たが、樹木が邪魔をして全容が見えない。
登山道跡から沢に下りるには急峻過ぎるので、一旦、本流に戻ることにする。
踏み跡だけが残っている程度の登山道?、杣道? を枝沢の上部で登って行く。
枝沢の下流から沢登りをしていくと、先程、登山道跡から見た数段の滝に辿り着けた。
これが落差12mの2段瀑である ”大塔ヶ滝”であろう。
枝沢の滝なので普段の水量は少な目らしいが、今日は程々の水量があった。
大塔ヶ滝の動画” スムーズな動画を見には続けて2回再生下さい。