奈良県十津川村内原

2016年02月25


日本の滝百選に戻る

Road Map :R168の風屋ダム付近から林道内原線に入る。
Route Map:遊歩道を往復する。
日本の滝百選』   豪快で美しい滝と共に滝川渓谷の渓流瀑、滑滝の綺麗さに感動した。
ウィキペデアから
十津川支流の滝川上流域の標高500m付近に位置する。周囲は花崗岩の地質である。直瀑の主瀑があり、その下は岩の上を流れる渓流瀑となっている。主瀑付近は落石があるため立入禁止となっている。
滝の上流には四ッ滝や夫婦滝がある。滝川の源流は大峯奥駈道の一峰、涅槃岳(1376m)である。
笹の滝
  山は標高だけでは語れない。 滝は落差だけでは語れない。 の見本の様な滝であり迫力ある綺麗な滝を見せて貰った。 滝以上に渓谷美にも感動した。 これで気分良く帰宅出来る。
〔064〕笹の滝 (落差32m)
日本の滝百選に入っている”笹の滝”はあくる日の予定であったが、今日は時間が余ってしまい、標高の高い所での車中泊も辛いので今日に済ませてしまうことにした。しかし ”笹の滝”に着いた時には15時半を廻っており、陽が陰ってしまったのが残念だ。
ささのたき
R168の風屋ダム付近から滝川に伸びる道があり、滝への道標が
沢山出て来るので難なく”笹の滝”散策道入口に到達することが出来る。
'16年紀伊半島の滝巡り(太字は日本の滝百選)
散策時間:37分
正規の駐車場はもう少し下の方にあったが、遊歩道入口に近い
道路脇に車を停める。 右のオンボロ建屋はトイレだった。
15時33分に歩き始める。
渓谷があるのは知らなかったので楽しみとなる。
歩い始めて直ぐに位置の林道から素晴らしい ”無名滝”を見ることが出来た。
滝壺の色が特筆ものだった。
”笹の滝”の遊歩道入口に着く。
沢水の綺麗な渓流瀑が続いていた。
遊歩道に入って直ぐの所から渓谷美を味わうことが出来た。
沢だけではなく渓谷としての岩壁も凄い物があった。
遊歩道は岩壁の下を通っておりGPSの電波は飛んでしまった。
陽が陰ってしまっているのが残念。
辺りは滑滝が続いていた。
綺麗な渓流瀑布、滑滝は終始続いていた。
前方に ”笹の滝”が見え出した。 水量はたっぷりありそうだ。
滝までは豪快な滑滝(渓流瀑?)続いていた。
遊歩道は大岩の下を潜る様になっていた。これは面白い!
写真では小さな穴に見えるが、少し屈むだけで通り抜けることが出来た。
これは明らかに滑滝、甌穴も見られた。
これは明らかに渓流瀑。
滝壺に近付くと岩床の周囲はくさりが一杯張られていた。ここは立入禁止なのか?
ここの大岩には鉄製の階段が架けられていた。
落差32mの直瀑である ”笹の滝”の全景を見る。
落差はこの位の方が水流がまとまって迫力ある滝に見える。
ここから先の岩はヌルヌルズルズルでくさりを頼りにしないと
怖くて歩けない。その為のくさりだったのか?
滝飛沫が飛んで来るのでこれ以上は近寄れない。 滝壺も深そうで立派だった。
滝壺付近の岩床はこんな感じで滑り易く、歩くのが怖い。
滝口の岩峰も立派であったが、逆光が悔やまれる。
これは上流側。 パノラマにすれば良かったか?
滑滝を愛でながら引き上げる。 これは下流側。
潜り穴を復路側から見る。
人物が写っていないのでスケール感が伝わらないか。
落石しそうな岩峰は見てしまうと怖い!
渓谷としての岩峰も特異な物が多かった。
”笹の滝”は見応えあったが、渓谷美も一級品に思えた。
短い距離ではあるが充分楽しませてくれた。
陽が射していなくてもこの綺麗さなので、陽が射せばどれ程綺麗になるのだろう。
1月14日 八草の滝 琴の滝 雫の滝 まぼろし滝 −− −−
1月15日 桑ノ木の滝 白見の滝 鼻白の滝 布引の滝 (荒 滝) (隠れ滝)
(松山滝) (八丁大滝) 十二滝 (高 滝) 瀬野の滝 笹の滝