島根県隠岐の島町南方
Road Map ：県道４４号線を福浦集落まで走る。
Route Map：福浦集落から２つの滝が見えるらしいが白糸の滝は
見逃した。
『日本の滝百選』 深浦滝は簡単に見ることが出来たが、白糸の滝はビューポイントを間違った。
隠岐の島観光から
深浦滝の特徴は、高さ約３０ｍから広がりながら落下する滝です。
近くにある白糸の滝（雌滝）に対し、雄滝とも呼ばれている。
白糸の滝は雨が降った後に見る事ができます。
五箇方面から新福浦トンネルを過ぎて直ぐ、左側に最初は深浦滝が見えてきます。
白糸の滝は少し振り返った時、見えます。高さは約１００ｍを超えているが、雨の後でも水量が少なく白糸のように見える事から、
この様な名称になった。この滝は雌滝とも呼ばれています。
深浦滝 (落差30ｍ)、白糸の滝 (落差100ｍ)
福浦集落には源流を別にする２ヶ所の滝があり、一度に２つの滝が見れると喜んだが、白糸の滝への道標は見付からなかった。どうも白糸の滝は県道からの遠望で済ます様だった。
ふかうらたき
散策時間：２つの滝で約３０分
深浦滝へは遊歩道であったが、白糸の滝への道はなかった。
深浦滝
駐車地から遊歩道を少し歩くだけで簡単に複雑に落水する段瀑を見ることが出来た。
白糸の滝
後から判ったことであるが、道路から遠望するだけで済ます滝だったので、散策道は無いのが当たり前の様だった。普段から滝水が少ないので、その遠望でも滝の姿を見れないことがあるらしい。その遠望を二人共に見逃してしまったが・・・
'１６年隠岐の島の観光
しらいとのたき
深浦滝 (落差30ｍ)
白糸の滝 (落差100ｍ)
”深浦滝”は福浦集落内からも見えており、遊歩道で滝壺に向かう。
深浦川に複雑に落ちる滝は水量は少ないものの大好きな滝姿であった。
落差３０ｍの段瀑である”深浦滝” 何段の滝とは言い表せない見事な段瀑であり、もう少し水量があれば下段は２条の滝になっていたと思われる。岩肌が黒いのが難点か。
岩肌と同様に滝壺の水もどす黒いが、これは陽光が射せば綺麗にはなると思う。
ジャングルの様な樹林帯を進むと涸れ沢でた。沢水が無いので滝の水量も期待出来そうに無い。涸れ沢に沿って登って行く。
周辺を探し回っても道標もそれらしい道も見付からなかった。
滝がある谷への方向は判っているので樹林帯の中に踏み込んでみる。
涸れ沢を進んで行くと沢水が流れ出してきた。
１５分程で落差１００ｍの渓流瀑である”白糸の滝”に着く。逆光で巧く写真には載らなかったが、ここから１００ｍ先まで滑滝、渓流瀑が続いている様である。Ｔシューズではこれ以上は登れないのでここで諦めて引き返す。
沢から涸れ沢に入り、樹林帯も戻って行く。共に道は無し。
スギの樹林帯は倒木が多いが微かな踏み跡はあった。
