大分県宇佐市

2016年01月14


日本の滝百選に戻る

Road Map :R500を安心院町久井田から県道50号線に入る。
Route Map:林道終点の駐車場から遊歩道を往復する。
日本の滝百選』  霧状になって落ちる滝水からは滝音がしなかった。
福貴野の滝
最近、シンプルな直瀑には感動しないのだが”宇佐の三滝”の中でも一番落差の少ない”福貴野の滝”の霧状の滝水には本当に綺麗な滝姿だと思った。見ていて飽きないのだった。
東椎屋の滝へ移動する
”宇佐の三滝”間の直線距離はわずかであるが、別の谷沿いに遠回りする必要があるので実距離は相当遠くになってしまう。
福貴野の滝 (落差65m)
ウィキペディアから
西椎屋の滝、東椎屋の滝とともに「宇佐の三滝」と称される名瀑である。落差こそ約65mと宇佐の三滝の中では最も低いが、豊富な水が雄滝と雌滝の二筋に分かれて流下しており、流量では劣らない。また、周囲が開けており、アクセスが比較的容易である。
滝の裏側にまわれることから裏見の滝という名も持つが、通路は不明瞭なため、実際に滝裏へ回る際には注意が必要である。
ふきののたき
散策時間:往復30分
県道50号線沿いに滝への道標あり。無料駐車場までは舗装された道。
県道50号線の道標に案内されて舗装道路を進んで行くと滝見用の駐車場に行き着いた。駐車場は無料であり、休憩東屋とトイレがあった。
薄曇りの天気の中、9時30分に歩き始める。
裏見の滝が強調されているので、可能なら滝の裏側に入ってみたい。
駐車場から整備された遊歩道に入って行く。
遊歩道は簡易舗装されており滝壺までは歩き易い道が続く。
登山道らしい遊歩道になって来ると”福貴野の滝”は近い。
沢沿いの遊歩道を進んで行くが、渓谷としては見るべきものはなかった。導水管が伸びているのが味気ない。
7分程で落差65m、2筋の直瀑 ”福貴野の滝”に着く。滝水は空中で霧状になり滝音は殆どしない。本流が”雄滝”で右側が”雌滝”の名が付いているらしい。
裏見が出来るらしいので裏側に行ってみるが道が無く難儀する。
滝横まで近付いてみるが、裏側に入ると濡れるだけなので、結局、裏側には入らなかった。夏なら行ったんだけど・・・
滝壺は水量に似合わない広さであるが、水色に綺麗さはなかった。
見るべきもののない沢を眺めながら復路に入る。
沢水の透明度は高いのだが、沢底の汚さが残念だ。
今は渇水期なのだろうか、もっと水量があれば迫力が出ると思うのだが。
散策時間30分で駐車場に戻る。平日でもあり訪れる人は居なかった。
1月14日 東椎屋の滝 鉈落としの滝 福貴野の滝 西椎屋の滝 竜門の滝 振動の滝 四十三万滝
1月15日 原尻の滝 古閑の滝 数鹿流ヶ滝 真名井の滝 行縢の滝 −− −−
1月16日 矢研の滝 関之尾の滝 龍門滝 鹿目の滝 −− −− −−
1月17日 栴檀轟の滝 見帰りの滝 観音の滝 −− −− −− −−
'16年九州の滝巡り