兵庫県豊岡市竹野町
ウィキペディアから
猫崎は、兵庫県豊岡市の竹野海岸に属し、竹野浜の西端を基部として北の日本海に突き
出した岬。兵庫県最北端。山陰海岸国立公園に含まれる。海抜42mの場所に灯台があり、その光は18海里先まで達する。
猫崎の属する猫崎半島は、竹野川河口東岸に伸びる陸繋島である。岬端部がかつて
「賀島」(かしま)と呼ばれる安山岩でできた島だったことから、「賀島半島」ともいう。
延長1.2km, 幅は約250m、遠望すると猫がうずくまった、あるいは耳を立てたように見えることからその名が付いた。半島の基部東岸には、700mmにわたって日本の渚百選指定の「竹野浜」が広がり、ここから望む猫崎は夕日の名景である。半島の西岸は岩礁で、波食甌穴が多数見られ、これらは県の天然記念物に指定されている。
半島中央部には海岸線を展望できる賀嶋公園が設けられている。
猫崎半島、海岸遊歩道跡歩き
今日は適当な波があって、良い天気と相まって久しぶりに美しい日本海を見ることが出来た。
今日の兵庫県北部の観光
猫崎半島-1 → 猫崎半島-2 → 玄武洞
猫崎半島(その2)
猫崎半島へは車を始めて車を買った18歳頃に半島の縦走と海岸線の遊歩道を歩いた記憶があるが、詳細な記憶はまったく残っていない。その後にも素潜りで訪れたことがあるが、その時は観光化された猫崎半島ではなく、東側の海岸を潜っている。
ねこざきはんとう
Road Map :R312を豊岡市街からR178に入り、県道1号線で竹野浜に至る。
Route Map:遊歩道入口駐車場から、猫崎灯台を往復、海岸遊歩道跡を往復する。
猫崎灯台往復:1時間17分
海岸遊歩道跡往復:40分
ダイビングショップの横から海岸に降りる。
猫崎灯台から駐車場に戻り、そのまま9時50分に海岸遊歩道跡に入る。
今日は西風が強く、真冬の様に海が荒れていた。
流石は日本海、この透明度にしばし見入ってしまう。
浸食で岩肌に奇妙な凸凹が出来た壁が多くあった。
砂岩で出来た広いテラスはグリップが良く安心して歩ける。
先程、尾根筋の遊歩道から見下ろした展望地が見えた。正面に見下ろしてたミニ半島が見える。
海岸沿いの遊歩道は本来、どこまで伸びていたのが判らないが、行ける所まで行ってみる。
砂岩に出来た秋芳洞の千枚田もどき。
崖を見ると綺麗に堆積した模様が見られた。
波さえなければ絶好のシュノーケリングポイントだ。
荒れている日本海。
天気が良いので水温が高そうに見えるが、この季節の水温はウェットスーツを着ても相当冷たい。
勝手に ”ミニ半島”と名付けた飛び出した岩峰。
時折、波をかぶる遊歩道。
この時は気付かなかったが写真にはミーアキャットの屍が写っていた。
片方を岩に括り付けられたロープが出て来たが、下側を通り抜けられるので何の為のロープなのか判らなかった。
日本、しかも兵庫県に ”ザ・ウェーブ”があった。 これは名勝になるかもよ。
ミニ半島を越えると、その先には遊歩道の痕跡は無く、歩ける海岸は無くなっていた。 ここで引き返す。
タカ、トンビ等の猛禽類の屍にも見える。
引き返し途中で ”ミーアキャットの屍”に出合った。
夏にはタイドプールとして楽しく水遊び出来そうである。
しっかりした遊歩道も残っているが、本来がどこまで遊歩道が整備されていたのか知らないので、どこまで崩壊しているのかが判らない。
ここはかなり波を被るので5回に1回程来る大きな波を読んでから渡る必要があった。
この遊歩道は波をかぶる所であるが、比較的簡単に渡ることが出来た。
往復40分にて海岸線の遊歩道跡歩きを終える。
久しぶりに日本海に来て楽しかった。
海を眺めメルヘンに陷っている寂しげな女性。
と思いしや、実体は長靴を履いてワカメを採りに来たおばさんだった。
波が高くてワカメ採りが出来ないとボヤいていた。
”以下、(その1)と同文”