標高差:522m

2006年10月15日(当時57歳)


その他の山に戻る

香川県小豆島

ホテルグリーンプラザ小豆島
  小豆島にはフェリー料金の安い単車で行くつもりでいたが、新聞広告の1泊2食付5,555円、土日も割増し無し、
夕食は海鮮バイキングに釣られて予約してしまった。 休日前夜の一般料金は12,750円なので半値以下である。
山行では車中泊を繰り返しているので、たまにはのんびりゆっくりしたい思いからホテル泊とした。
このキャンペーンは紅葉が本格化する10月末までの限定であり、紅葉シーズンに入ってしまえばこうは行かない。

Road Map :岡山県の日生港からフェリーに乗り、大部港に上陸。
Road Map :小豆島全体図。島内観光の為、大部から右回りに海岸線を半周する。
Route Map:寒霞渓は紅雲亭から表12景を山頂駅まで行き、裏8景を紅雲亭まで下りる。
小豆島行き
 自宅からなら姫路のフェリー乗場が近いが、料金の安い日生からの瀬戸内観光汽船のフェリーに乗るこ
とにする。 往復割引で復路が1割引きとなり往復料金は12,200円也。 約1時間10分のの航海であるが、
フェリーなので30分前には乗船手続きをする必要がある。
寒霞渓散策
  香川県の小豆島にある渓谷。200万年前の火山活動で生まれ、風雨の浸食によって作られた寒霞渓は、
群馬県妙義山、大分県耶馬渓とともに日本三大渓谷美と称される。 そそり立つ岩壁に夏は新緑、秋は紅葉と四季折々の彩りが映える。山頂まではロープウェイで5分で上れるので、絶景を空中から眺めよう。山頂の展望台からの眺めも壮観だ。 日本三大渓谷美や日本三大奇勝の一つに数えられることを謳っており、とりわけ新緑や紅葉の季節は圧巻である。 1983年には森林文化協会と朝日新聞社が制定した「21世紀に残したい日本の自然100選」に選ばれる。
寒霞渓ロープウエイ山麓駅である紅雲亭駅の駐車場から
始まる ”表12景”の遊歩道を歩き始める。
舗装された遊歩道を歩いて行くと初めに
”金屏風”の岩峰が現われる。
山野草は質素な花とトリカブトが咲いているくらい。
可愛い ミズヒキも咲いていたが小さ過ぎて
上手く写真に撮れなかった。
紅葉林の隙間から辛うじて見えるのは ”老杉洞”。
”正岡子規”の詩が掘ってあった。
ふりがなが無いと読むことは困難な ”蟾蜍巌”は 「せんじょがん」と読むらしい。”蟾蜍”とはヒキガエルのことらしい。
舗装された歩き易い遊歩道なのに登る人も下ってくる人にも会わない。
みんなロープウエイで登り下りしている様だ。これだけ樹木が茂って
いるとロープウエイから奇岩を眺めるのが正解かもしれないが、
たった5分では味気ない。(片道700円)
ちょっと大きな岩で何の変哲もない ”画帖石” 画帖とは絵を集めた
折り本、またはとじ本、画集、絵をかくための帳面、スケッチブック。
下を見て歩いていると見逃しそうな”荷葉岳”荷葉とは
ハスの葉の形をした仏像を安置する台座。 多く、天部の像に用いる。
らしく言葉の意味を調べるとなる程、となる。
大きな岩峰ではあるが手前の松の木が茂り過ぎて
見えなくなってしまった ”女羅壁”。
落ちそうな岩が乗っているのが ”烏帽子岳”。
方向を変えて見た ”烏帽子岳”。
風化に耐えて後何年持つのであろうか。
”表12景”の遊歩道を登り切ってしまうと ”四望頂”の展望台に出る。
観光客で混雑しても紅葉の時期に来るべきだったかも知れない。
大きな岩壁が広がり、その向こうにロープウエイが通っている。
ロープウエイからも景色を眺めたい気になって来た。
これが山頂駅にある1億円トイレ。 外から見る限りは
大したことは無かったが、中に入れば流石にゴージャスであった。
中には公衆電話まであった。
山頂駅からは ”裏8景”の遊歩道を下りて行くが、
こちらは ”表12景”の道と違い、自然道に近い。
誰も通らないのかクモの巣も張っていた。
御在所岳の ”大黒岩”、宮之浦岳の奇岩にも似た ”松茸岩”。
こけしに見えても松茸には見えない。 逆光となってしまった。
これも通り過ぎてしまった ”鹿岩”であるが、
表示板の矢印で気付いた。 鹿よりもニワトリのに見える。
岩壁に埋め込まれたお寺? 神社? 表8景の遊歩道は
この ”石門洞”までは舗装された道路になっている。
人口的にも見える見事な造形の ”幟岳”。
今年の紅葉
  10月中旬でも少しは紅葉しているだろう。 は甘かった。 例年なら少しは紅葉が始まっているらしいが、今年は遅れに遅れているらしい。 寒霞渓の景観はすばらしいものがあるが、これが紅葉していてばもっと素晴らしいだろうと実感した。 紅葉シーズンでないなら充分、落葉してからの方が寒霞渓の景観はもっと良くなるだろうと感じた。
紅葉ハイシーズンにはフェリーも駐車場も満杯になるであろうから、次に寒霞渓を訪れる時は単車で来ようと思う。
例年、寒霞渓の紅葉は10月末から11月中旬が最盛期らしいので、
今は季節外れとなる。しかも今年の紅葉は随分遅れているらしい。
なのにこの時期に来たのはただ単に空いているだろうと思ったから
である。
県道から見た ”寒霞渓”の前景。
わくわくする程の岩峰が並んでいる。
東面の”美しいの原”方面を見る。
今日は霞んでいるが、”内海湾”と島々が見えていた。
遊歩道だけあって名勝の表示も道標も
しっかりしていた。
逆光で写りが悪い ”玉筍峰”のタケノコ岩。
二本の線はロープウエイのケーブル。
見事な ”石橋”が渡っているが周辺の樹木が茂り過ぎ、全体が見え難くなってしまっている。
これを潜ると ”石門洞”に出る。
見事な螺旋を描いている ”螺貝岩”。
どこから見ても亀の面影がない ”大亀岩”。
表8景を終えて県道を紅雲亭の駐車場まで歩いて帰る訳であるが、車からは駐車スペースがなく
写真に撮れなかった景観も写真を撮りながら歩くことが出来た。
  折角、小豆島に来たのだから小豆島の最高峰である ”星ヶ城山”に
登ってみることにする。 地図によっては ”
嶮岨山”(けんそさん)として記載されているので、一瞬戸惑う場合がある。
ショートカットの登山口
  ロープウエイの山頂駅から三笠山(671m)経由して登るのが本来の
登山道の様であるが、途中がつまらなさそうなのでショートカット
コースを利用してピークだけ目指す。
  駐車場から杉林の道を少し歩くと ”東峰”と ”西峰”の分岐点に出る。 先ずは星ヶ城山である東峰を目指す。
表示に従い上を見たり、花を見る為に下を見たりとキョロキョロしながらの
ゆっくり歩きではあったが、47分で ”表12景”は終わってしまい
寒霞渓の道路沿いの展望台に出てしまった。
”裏8景”は山頂駅から45分で県道に出る。
星ヶ城山 (817m)に車移動する。
一旦、分岐点まで引き返し西峰にある阿豆枳(あずき)神社に向う。
周辺は戦国時代の遺構が多いが興味無く通り過ぎる。
時間をカウントする程でもない短時間で東峰山頂の”烽火台”に出る。
ここからの展望は南面が開けているのみで寒霞渓の渓谷は見えない。
前日は小豆島観光を行った。
岡山県 日生から小豆島 大部まではフェリーで1時間10分の船旅。
瀬戸内は波が静かで島が多く退屈することは無かった。大部に上陸
後は小豆島観光をするためにホテルのある土庄町とは反対側の右廻り
に車を走らせる。
福田の海岸線を走っているとこれが ”寒霞渓”かと
思ってしまう岩峰が次々に現われる。
屋久島の”モッチョム”を思い出す海岸からの岩峰なので
登山口を探してみるが見付からなかった。
”二十四の瞳映画村”に行ってみる。入場料630円だったので
中には入らず外から見るだけにした。 沢山の観光バスが来ており
見学者が多かった。
”岬の分教場”に行ってみる。 ここは入場料200円だったが中には
入らず。ここを題材に小説が出版され映画化されたとか。
因みに ”二十四の瞳”の映画を見たことがない。
ホテルの売りは夕日が綺麗なこと。
高松からのフェリーが航行する夕焼けは確かに綺麗だ。
今日の寝床の ”ホテルグリーンプラザ小豆島”。
オリーブ公園記念館:前を通るだけ。孔雀園:寄る気無し。小豆島大観音:外から眺めるだけ。
オオマムシクサの実
かんかけい、ほしがじょうやま
その他の山』   小豆島の景勝地を散策する。 紅葉シーズンを外せばホテルに格安で泊まることが出来た。
寒霞渓、星ヶ城山 (817m)
2025年1月元日改定
夕日が沈む方向には、右手前が ”小豊島”、右奥に ”豊島”がシルエットで見えていた。