三岳山 (839m)

2015年05月10日


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京都府福知山市
Road Map :福知山からR176を北上し、下野条集落から県道528号線に入り金光寺に向う。
Route Map:青少年山の家横の登山者用駐車場から山頂を往復する。
    標高差:479m
累積標高差:617m
その他の山』   見た目良しの山だったが、山頂からは展望山とは言えないレベルだった。
コースタイム:1時間58分
登り:
1時間02分
下り:48分
”赤石ヶ岳”の近くの山として ”赤岳ヶ岳”から見えていた”三岳山”を選んでみた。
三岳山
  展望山になっているらしが、樹木で寸断された展望は大展望と言えないと思う。 登山道は終始穏やかな傾斜であったが見所が何も無く退屈なだけの道だった。 登山道に沢とか岩場が無いのはは面白くない。
あえて取り得を言うなら短時間で登れたことだろう。
みたけさん
登山者用駐車場の入口に立っていた道標には ”三岳山”まで
2.2kmの表示があった。 金光寺は目の前に建っていた。
喜多集落から金光寺を目指して走って行くと手前に”三岳青少年山の家”
が建っている。 この駐車場でも良さそうであるが、この直ぐ上に登山者
用の駐車場があった。
金光寺の墓地がある横の階段道を登って行く。遠くから犬の鳴き声が聞こえてくるので民家の飼い犬かと思っていたが・・・
登山者用の駐車場に車を停めて12時20分に歩き始める。
ヒノキの植林帯の中の道を歩いていると3匹の犬が現れて吼えまくる。野良犬なのか飼い犬かは判らないが30m程の距離を置いて付いて来る。
一丁目毎に石仏が安置されていた。ここは六丁目であるが最終が何丁目なのか判らないので距離の目安にはならなかった。
ヒノキ林から広葉樹に変わると俄然雰囲気が良くなったが広葉樹の林は長くは続かなかった。
ヒノキ林の中、3匹の犬公は俺を取巻いて吼えまくっている。石を投げてみるが投球力がないので届かなかった。その内、犬は姿を消した。
39分にて上佐々木集落からの登山道と合流して、御岳神社へ
の分岐となる。右に曲がり御岳神社に向う。
34分にて十五丁目の石仏を通る。
42分にて”御嶽神社”に着く。ここまできつい登りは無かったのにバテてしまい、2分間のお茶休憩とする。
石の鳥居の下に湿地帯でもないのに”クリンソウ”が2株だけ咲いていた。
広い尾根を緩やかに登って行く。
神社の裏からは尾根筋に向ってジグを切って登って行く。
山頂が見えて来た。と共に大きな電波反射板が目に入った。
1時間02分で”三岳山”(839m)に着く。神社で休憩しなければ1時間を切っていたのにと悔やまれる。
山頂からは3方向に展望があるが、それぞれが断片的であり大展望とは言えなかった。
西方向には”居母山”が見え、更に遠くには”伏見山”が見えていたが、この場では同定は出来ていない。
山頂からの西方向は樹木が茂り展望は得られていないのと同じだった。高い山も視野には無かった。
電波反射板の下から見える北方向の展望には先ほどまで歩いていた”赤石ヶ岳”、”千丈ヶ嶽”が見えたが、特長の無い山なので、これもその場では同定出来なかった。同定出来ても嬉しい展望では無いわな。
山頂では8分程、展望を眺めて下山する。
御嶽神社への斜面を下るが、途中にS・C路を示す様な赤テープがあったので誘われて入ってみる。
S・C路は神社に直接降りるのではなく、S・C成功と思えたが、結局悪い道を神社の前に下りてしまった。
急斜面を下り神社の前に出る。余分なことをするんではなかった。
神社から石の鳥居に向って下って行く。分岐に出て左へ下山して行く。
下って行くと犬の遠吠えが聞こえ出したが、姿を見せる距離までは来なかった。
広葉樹は全てモミジなので、紅葉の頃には綺麗な山になると思われる。
最初の墓地の横の階段道を下る。
配水池の横を抜けると登山口は直ぐ近くのはず。
下山48分にて駐車場に戻る。登り返しの無い穏やかな登山道だったので短時間で下ることが出来たが、面白みの無い道だった。