高知県津野町
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日本三大カルスト(四国カルスト、山口県の秋吉台、福岡県の平尾台)のひとつで、その中でも最も高い標高からは石鎚山などの周辺の山々が一望できる。
西から大野ヶ原、姫鶴平(めづるだいら)、五段高原、天狗高原(てんぐこうげん)まで、なだらかな山肌には、夏は草に覆われた緑のじゅうたん、秋はススキが一面に広がり、一年を通して四季を楽しむことができる。
浸食作用で地表に露出した石灰岩が点在している。 乳牛の放牧地帯としても有名で、多くの牛が放牧され、カルスト特有の風景をさらに
牧歌的にし、多くの人々が訪れる観光地となっている。
『四国観光』 大きな樹木のない天狗高原は隔てるものがない大展望だった。 一見の価値あり。
散策時間:3ヶ所合計で47分
”天狗の森”登頂後はシームレスに天狗高原の散策をする。
天狗荘から県道383号線を西進し、トンネルを越えた駐車場に車を停めて散策道に入る。
どこからどこまでが天狗高原か判らないが、そんなのを気にせずに散策する。
展望東屋が建っている小高い丘に登って行く。ススキ原とカルストがマッチしている。
展望東屋には次々と観光者が登って来るので遠慮して展望地に下りて来る。
東方向には先ほどまで歩いていた ”天狗の森”が望めた。
天気になってくれて良かった良かったの感じ。
南の展望地まで下って、通り過ぎただけの東屋を見上げる。
広大なススキ原には散策道が縦横に走っており、大きく周回して車に帰る。
散策道は通っていな小さなピーク。
今は枯れたススキ原であるが、積雪した天狗高原も見てみたいものだ。
遠回りして県道に出て、車まで戻る。 駐車場には観光客と共に
多くのアマチュアカメラマンが来ており天気待ちをしていた。
散策道の途中に ”ドリーネ”があったが、
草が茂っており、それらしさは感じられなかった。
車で姫鶴牧場に移動して散策する。
牧場であるが、牛は山を下りているのか一匹も居なかった。
周辺は見事なカルスト台地となっており、ここで草を食む牛も大変だろうと思う。
一際目立つ ”五段城” 天狗高原では変な山名のピークが多い。
姫鶴牧場から北方向を見る。 ”笠取山”は地元の人に教えて貰った。
姫鶴牧場から北東方向を見る。
”石鎚山”は見る方向により山姿を大きく変えるが、
ここからは山脈として見えていた。
展望東屋からこれから走る383号線を見る。 肉眼では小牛城付近に
延びる道路が見えるのだが、写真には載らなかった。
牧場と風車が良くマッチしていた。
風車は緩やかに回転していた。
四国カルスト
四国には何度も来ておきながら四国カルストの存在を知ったのは1ヶ月前だった。
これまで本格的なカルスト台地を見た事がないので、急に行きたくなった。
今日はまずまずの天気の下でカルスト台地が見れて観光の目的は達せられた。
今回の四国遠征