盆栽からサボテンまで、何でも食いついてしまうので、どれも上手く育てられないのが実情。長年、庭弄りを続けて、最近は年の半分、少なくとも3ヶ月は花が咲く品種を主に育てたいと思い出した。チューリップの様に球根を植え付けて半年後に1週間程花が咲いて終わりの品種は狭い庭のスペースを取るだけで嫌いであるが、それでも植え付けてしまう。
サボテンの種蒔きその後
'08年03月21日に9種類のサボテンの種を撒いたが、発芽、育苗に成功しているのは。
=ーサボテンの種蒔き:別ページにて掲載をして行きます。
'08年05月21日:群馬の知人から貰ったアストロメリアが咲いた。嬉しくて帰宅後に写真を撮る。
群馬の知人から珍しい赤花と貰った”アストロメリア”、小さな鉢で育てているが綺麗な花を咲かせてくれた。
これも貰ったものであるが従来からある”アストロメリア”、花は綺麗なのだが枝がだらしなく伸びるところが好きになれない。
今年は咲かないと諦めていた”プリンセス・ダイアナ”に蕾が付いていた。クレマチスの中ではこの花の開花を一番楽しみにしている。
”アメジストセージ”の蕾。開花はもう少し先になりそう。
何年か前に赤花と白花の”シャクヤク”を植えたが、いつしか赤花が枯れてしまい、白花は嫌いなので、ほったらかしにしていたが、季節がくればちゃんと咲いてくれる。
ボタン、シャクヤクは豪華な花を咲かせてくれるが、1週間程で終わってしまうので面白く無い。
モミジの木に吊るした”エアープランツ”4種類は徐々にではあるが確実に成長している。
こちらもモミジの木に吊るした”フウラン”であるが、気根をどんどん伸ばし始めた。
7月には白い花を咲かせてくれるだろう。
'08年06月29日:フウランを株分けする。普通、株分けするには手間暇が掛かるものであるが、フウランは小さな株にも根っこが付いて
***********おり、旨く小さく分けることが出来た。株分けした二株は溶岩石に石付けにする。
毎年、石垣の合間から小さな花を咲かせてくれているが、勝手に生えている植物なので花名が判らない。花が咲き終わると丸い実(種)を付けるので種蒔きに挑戦してみよう。
後日、”ハゼラン”だと教えてもらう。庭に種を蒔いてしまったが、蒔かなくても雑草の様に増えていくらしい。
最近、仲間入りした赤花と黄花の”ケイトウ”。種蒔きしたピンクのケイトウはまだ小苗状態。
9月の作業予定
'08年08月31日:蒔いた種が全て芽吹いた訳ではなく、9種類の内、5種類が生き残っている。
9月の予定 |
フクシアの挿木
木立ベゴニアの挿木
宿根ロベリアの株分け
実生からのサボテンを植付ける
サクラソウの種蒔き
オダマキの植付けと種蒔き
リナリヤの種蒔き
ベルフラワーの株分け |
この夏の暑さで大株は全滅、挿木株が元気に大きく育っているので、この枝で更に挿木する。
庭植えのベゴニアは冬には枯れてしまうので、来年用のベゴニアを挿木しておく。
鉢一杯になった赤花と青花のロベリアを株分けし、半分は庭に植える予定。
3月に種を撒いたサボテン類はまだ4mm位にしか育っていない。株分けが必要かどうか?
家で採取した各種花色のサクラソウを蒔いてみる。10月にも再度、蒔く予定。
これも家で採取した種、苗も育てているので、庭のあちこちに植付ける予定。
毎年、プランターで咲かせていたが、今年は庭植えにもしてみたい。
毎年の株分けで沢山増えたが、友人に沢山上げたので、今年も株分けで増やしていく。 |
左は送られてきた状態の種、丁寧に種を包み、一袋毎にちゃんと種名まで書いて頂いている。ここまでして発送するのは結構邪魔臭い作業と思うが、これを無料で送ってくれるのはよっぽどサボテンの好きな人なんだろう。頂いた種をミニビニールポットに蒔いて種が小さいので底面給水とする。芽が出て少し大きくなるまでは室内で大事に管理する予定。上の写真の様な姿が見れるのは何時ごろなのだろうか。しかし、巧く蒔いた種が育ってしまうと大変な数になってしまう。その時は誰か貰ってね。
'08年03月21日に種を撒いた時の状態。
”翠煙丸”は4苗が順調に育っている。
”紫盛丸”は各ビーニルポットで沢山芽生えている。あまり欲しくない苗ほど沢山増える。
これも期待の”金鯱”であったが、一苗が生き乗っただけ。金鯱に見えなくもないが、もう少し成長しないと親株と同じ姿にはならないか。
期待の”般若”も残っているのは一苗だけ。既に一目で般若と判る姿になっている。
消え入りそうに一苗だけ生き残った”銀沙丸”
'07年11月、頂部に棘が生えてきた。うまく冬を乗り切ってくれるのか心配。
'07年5月末に開花、実を付けたので種を採取する。
'07年9月、実生2週間で小さな芽が出てきた。
'08年8月、4苗が生き残り、16mmまで生長してサボテンに見える立派な姿になってくれた。
マニラリア属”内裏玉”の実生、その後
親株もグングン大きくなり、全高は12.5cmとなった。
8月末のバックヤード
剪定を兼ねて挿木した”カランコエ”3種。毎年、沢山増やしているが沢山嫁に出ている。冬の間に沢山咲くので大好きな花。
株分けした親株の”シンゴニューム”。子株四つは会社に持って行き、同僚の机を飾っている。
試し蒔きした”キンギョソウ”は問題なく芽生えてきた。9月に入れば本格的に種蒔きする予定であるが、気合を入れると芽吹かない場合が多い。
木立ベゴニアが元気になってきた
盛夏に咲いている花は少ないが、8月末の異常な涼しさに木立ベゴニアの花が綺麗に咲き出した。
玄関先の通路を塞ぐ程にたわわに花を付け出した”木立ベゴニア”の赤花。
同じくピンクの”木立ベゴニア”。共に鉢植えは元気に咲いているが、期待の地植えの木立ベゴニアがぱっとしない。
蒸し暑い夏が苦手な”フクシア”は大株が全て枯れてしまった。バックアップで挿木しておいた苗からは春ほどの勢いはないが花が咲き出した。もう少し涼しくなれば綺麗な花が咲く予定。
くそ暑い夏に、くそ元気なのが”ポーチュラカ”雑草の如く一杯茂り、一杯花を付けてくれている。
ピンクの”ポーチュラカ”。春先に各色、一株買っておけば挿木で幾らでも増えてくれる。
光の加減でピンクに見える赤花の”ポーチュラカ”。
'08年09月07日:近所では既に沢山咲いている”オーシャンブルー”であるが、我が家では今日始めて一花だけ咲いた。
***********これから11月末まで毎日沢山の花を付けてくれる予定。
← 同じ花 →
'08年09月21日:この時期、新たに咲いたものは少ないが、フクシア、木立ベゴニア、ポーチュラカは相変わらず咲き誇っている。
***********園芸作業的には忙しく、鉢片付け、植え替え、球根の植付け、種蒔き、挿し木を続けている。
モミジ盆栽に種が付いたので採集する。これを蒔いて小品盆栽に仕立てたい。
4種類あるエアープランツの内、”メラノクラテル”に蕾が上がってきた。今週中には咲きそうなので楽しみ。
”クレマチス”が一輪咲いていたが、春咲と違い、まったく華やかさがない。
33年前にここに引っ越してきた時に実家から持ってきた”ヤブラン”は手入れをまったくしていないが毎年、花を咲かせてくれる。
昨日、挿し木した”アブチロン”、”ポトス”、木立ベゴニア”と後ろ側は3週間前に挿し木した”モンステラ”。一時季、観葉植物が嫌いになったが、最近、小鉢の観葉植物を集め出した。
先週、挿し木した”パキラ”からは新芽が出てきているので根付いているものと思われる。こんなに沢山挿し木して俺ってどうするつもりなんだろう。
衝動買いで高い球根を買ってしまった。
春咲きグラジオラスの球根が欲しくてホームセンターに探しに行くと、398円で売っていた。各種球根も売り場に並んでおり、あれもこれも欲しくなり、結局、398円×4種=1,592円の高い買い物をしてしまった。
園芸でこれだけ金を使ったのは久し振りなので、沢山増やして元を取れる位にはしたい。慎重に植付ける。
我が家の庭では”スノーフレーク”が沢山繁殖しているが”スノードロップ”を持っていないので買ってしまう。
発端はこの”春咲きグラジオラス”が欲しくてホームセンターに行ったことである。2軒目のホームセンターで見付けたが、当然、各種球根も売っていた。
”スパラキシス”は”毎年、花が咲く球根”のキャッチフレーズにやられた感じで買ってしまう。毎年花が咲くとは、球根がどんどん増えていくことと判断してしまった。
まだまだ欲しい球根があったが、”ホメリア”までの4種類に留めておく。でも、もう1回、追加購入がありそうな感じがする。
'08年09月25日:会社の帰りに”リナリヤ”の種を買いに行き、やっぱり気になっていた球根を2種類買ってしまった。
この”アイフェイオン・ジェシー”も398円と他の球根と同じ値段であるが、たったの3球しか入っていない。野放し球根ならもっと沢山入れてくれても良いだろうと思うが繁殖し難いのかも知れない。
覚えられない程長い名前の”ブロメリア・クルセアオーレア”は10月に植えれば開花まで7ヶ月も待たなければならない。それで1週間で花が終われば腹が立つだろうなー。
'08年09月28日:昨日からの2日間で秋の植付け、植替えを終わらせてしまう。
先週末当りから落ち始めたクリの実を拾い集めていると1.8kgあった。まだクリの木には沢山残っているので、これの倍が今年の収穫か。クリを食べるのは邪魔臭いので好きではない、クリを食べるのであれば吹かしイモを食べている方が楽で美味い。
'08年10月11日:綺麗な花も毎年同じなのが咲いていると少々飽きてくる。来春には趣を変えた花を育てたいと思う。
最近、あちこちの庭で見掛ける”アメジストセージ”は我が家でも咲き出した。
我が家のシンボル”フクシア”は夏の蒸し暑さで親株は全滅したがバックアップの挿し木苗が元気に育ち、春と同じく綺麗な花を付け出した。
盛夏には元気がなかった”サルビア”も涼しくなると元気なり花を沢山咲かせてくれるようになってきた。
夏の終わりから11月末まで沢山の花を付けてくれる”オーシャンブルー”は今が花盛りだ。
これまで鉢植えで育てていた木立ベゴニアであるが、今春は試しに庭植えにしてみた。これまで成長が悪く期待外れであったが、秋に入るとグングン成長を始め、花を沢山咲かせる様になってきた。木立ベゴニアは寒さに弱いので冬には枯れてしまうのが残念だ。来春には更に沢山の庭植をしてみようと思う。
'08年10月12日:涼しくなり庭仕事がやり易くなってきたが、種蒔き、植付け、株分けはそろそろオフシーズンとなる。
毎年の定番、ビオラとパンジーを3株づつプランターに植付ける。今回使用した用土は庭の残土に牛糞を混ぜたものであり、ふわふわ土を好むビオラ、パンジーは上手く育たない可能性あり。
同じく百円ショップで二つ買う。二つ買っても200円、百円ショップ、万歳である。
百円ショップに売っていたので思わず二つ買ってしまう。
'08年11月01日:朝夕はめっきり冷え込むようになり、そろそろ冬越しの準備が必要になってきた。9月末に植付けた球根類は順調に芽を出し始めている。木立ベゴニア、フクシアは相変わらず綺麗な花を咲かせ続けている。
この時期、花は少ないが、一際目立っているのがピンクの”ケイトウ”、一昨年に先輩から貰った苗から種を採り蒔いたもの。
背が高くうっとしいと思っていたが、こうして花が咲いてくれると見事な感じだ。
3号鉢に挿し木した”ランタナ”に綺麗な花が咲いていた。これは会社に持って行き、同僚の机を飾る予定。
鉢植えの”
シャクナゲ”に大きな蕾が7つも付いている。これまでにこんなに蕾が付いたのは初めてなので来春の開花が楽しみ。
昨年咲いたのは確か二輪だけ。
マキの庭木を越えてしまった”皇帝ダリヤ”自分で買ったものは枯らしてしまい、今ぐんぐん伸びているのは先輩から貰った物。果たして花が咲いてくれるだろうか。
'08年11月08日:植付けまいと思っていたチューリップだが原種チューリップと言うのに興味を引かれ買ってしまった。
3種共、百円ショップで購入、球根は通常の球根より随分小さく、これで花が咲くのかのサイズしかない。
'08年11月16日:フクシア、木立ベゴニア、オーシャンブルーが相変わらず咲き誇っているが、それ以外の花を集めてみると少な −−−−−−−−−−−からず咲いていたが、春の様な華やかさはまったく無い。
同じく月並みな”パンジー”は開花を始めたばかり。
月並みではあるが冬の定番二色咲き”ビオラ”
黄花の”小菊”
ピンクの”小菊”
ピンクの”ゼラニューム”
赤花の”ゼラニューム”
ピンクの”ペンタス”
赤花の”ペンタス”
春に綺麗な花を咲かせてくれた”バーベナ”が再び開花を始めた。
枯れそうで中々枯れずに開花を続けている”カラミンサ”
涼しくなって少しづつ元気になってきた”ガザニア”
バラは嫌いだがかみさんの”ミニバラ”なので捨てるに捨てられず。
残念ながら我が家の”皇帝ダリヤ”ではなく、ご近所に咲いているもの。二階の屋根を越える高さで咲いていた。我が家の皇帝ダリヤは未だ蕾状態。来週末には咲いてくれるかも。
'08年11月29日:いよいよ冬篭り準備を始める。寒さに弱い花鉢は来春まで室内過ごして貰うことになる。
我が家の垣根は”サザンカ”で出来ている。毎年、サザンカが咲き出す頃から寒さに弱い鉢花を部屋に取り入れていく。
空を見上げると”皇帝ダリヤ”が一輪だけ咲いていた。先週の寒波に耐えてくれたのだ。近所に遅れること3週間であるが、蕾が付いているのでまだ咲いてくれるだろう。
沢山蕾を付けている”シャクナゲ”であるが、一花だけ開花してしまった。どこの世界にでもこんな奴おるわなー。
毎年、冬の部屋を飾ってくれる”シャコバ”が咲き出した。
数十年前に鳥の糞から芽生え、我が家で育っている”万両”は実が付くと綺麗。因みに千両の実は頂部に付く。
'08年12月06日:12月に入れば殆どの園芸作業はお休みとなり、出来ることは剪定と土作りくらい。
ここ数年は孵卵箱を使用していなかったが、孵卵箱で”グッピー”に子供を生ませると面白いように増えていく。先々週と合せて60匹程のチビグッピーが泳いでいる。これが可愛い!
我が家の”皇帝ダリヤ”は寒くなってから開花し始めたので、中々開花してくれない。これまでに3花が咲いただけ。蕾は沢山付いているが、まだ硬い状態。
サザンカの生垣を覆っている”アブチロン”と”オーシャンブルー”にはまだ花が付いているが剪定してしまうことにした。
剪定後のすっきりしたサザンカの生垣。サザンカにも飽きてきたので2月末にはばっさりと刈ってしまう予定。その後には宿根草を植付けていきたい。
こちらは午前中しか陽が当たらないテーブル席。主に大鉢を置いている。鉢花で六畳間の一部屋が占領されている。
室内に避難させた寒さに弱い草花。メタルラックは毎日、お陽さんが当たる特等席。
'08年12月26日:昨年は失敗した皇帝ダリヤの挿木に芽が出て来た。
今年、”シャコバサボテン”は殆ど陽の当たらない所に置いていたので成長が悪かったが、それが効してX'masに丁度満開になってくれた。昨年はX’masには花が終わっていた。
昨年はマニュアル通りに茎を1月中旬まで乾燥させて挿木した”皇帝ダリヤ”であるが見事に失敗。今年は霜を受けた後、12月14日にミズゴケに挿木したのだが、2週間経って芽が出て来た。只、新根が出ているかは確認出来ていないので、まだ予断は許されない。