兵庫県丹波市市島町北奥
『ダム湖巡り』 天場は通行止めとなっていたが、池周囲を周ることは出来た。
兵庫県の広報HPから抜粋
昭和9年から13年にかけて築造されたため池です。 ため池築造実現のため奔走した当時の鴨庄村の村長、吉見伝左衛門(よしみでんざえもん)の功績について言い伝えが残っており、地域の教育題材として現在も生かされています。
昭和25年に底樋などの漏水対策のためセメント注入工、昭和53年から56年にかけて堤体の改修工事を実施しました。 ため池は農業用水を貯める施設として地域が管理しています。
立ち入る際には地域が設置した農作業に必要な施設(柵等)については元どおりにお願いします。
神池の周回ウォーキング
ため池カードの縁が無ければ絶対に ”神池”に来ることは無かっただろう。
”神池”の何が良かったのかは、寂れているとは言え周回遊歩道があったこと
だけである。 目的はあくまでも池、ダム湖の周回ウォーキングである。
本日のダム湖、池巡り
神池→三宝ダム-2→五坊谷池→佐仲ダム→藤岡ダム→奥池→栗柄ダム-2
神池一周ウォーキング
”神池”は直ぐ近くの兵庫100山である ”妙高山”に3度登っており、
その時に池名くらいは道標で見ていたかも知らないが、記憶には残って
いない。 今回はため池カードの対象池と知り訪れてみた。
かみいけいっしゅうウォーキング
Road Map :市島町から県道59号線に入り、県道541号線で神池に
向かう。
Route Map:神池の周回路を左周りにウォーキングする。
周回距離:2.2km
周回時間:40分
県道541号線から左側の村道に入ると突き当りに ”神池”がある。
集落の最奥に ”神池”がありダムの堰堤を目の前に出来る。
ダムに近過ぎて、単なる緑の土手にしか見えなかった。
進入禁止のフェンスに囲われ、ここからはダムの天端には上がれなかった。
林道を少し歩き始めて見た ”神池”のダム。
少し引き返して ”神池”のダムに行く林道を見付ける。
道路には車止めのゲートがあったので、ゲート前の道端に車を停める。
ダムをズームアップで見てみる。 先程はダムの下まで車で行っていた。
ダムの天端の入口に着く。 天端へも進入禁止のゲートがあったので、
池を一周して戻って来た時に開けられるのかを確認しておく。
2つ目の車止めゲートが出て来たが、施錠はされてなくて簡単に
開けられる様になっていた。 「立入禁止」の記載はあった。
立入禁止の池ながら、”神池”の石碑、奥に出島のお宮があった。
”神池”の全体を見る。 ここからだと右岸に周回路があるのかは判らなかった。
お宮が小さな出島に立っていた。 お洒落な雰囲気である。
吐出口には僅かに水が流れていた。
神池ダムを背景に出島のお宮を見る。 これは絵になる光景であった。
左岸道路は舗装されており、快適な道が続く。
左岸道路の途中から振り返りダムの堰堤を見る。
対岸の右岸側を見ると、池縁に遊歩道がある様に見えたが、
こればかりは行ってみないと判らない。
ダムから見て右側のわんどの奥に進んで行く。
池奥(南端)の2つわんどの判れ個所が見て来た。
道標の無い分岐となった。 池に沿って歩く為に左側に曲がる。
わんどに流れ込む小さな沢を渡って行く。
昭和
少し登り坂となり池を高巻きする。
ダムから見て左側のわんどに着く。
2つ目の分岐となり、池に添う為に左に曲がるが、
道は急に頼りなくなる。
わんどの奥から見た左岸側。 ここからはダムは見えなかった。
右岸遊歩道を進んで行くと、ダムの堰堤が見えて来た。
有難いことに右岸には遊歩道が通っていた。
これで ”神池”を周回出来そうである。
対岸にははっきりと左岸道路が見えていた。
ダムが目の前に近付いて来た。
右端に小さな小屋が建っていたが、機能は判らなかった。
ダムの天端の右端にも立入禁止のゲートが設置されていた。
これが施錠されていてば引返しが必要になってしまう。
吐出口的な堀があったが、これの機能も判らなかった。
幸い、ゲートは簡単に開け閉め出来る様になっていた。
”神池”のダムの天端に立つ。
最初にダムを見上げた地点を見下ろす。
天端から ”神池”の全域を見る。 ここからは ”妙高山”(標高565m)は見えていない様だ。
西端のゲートは簡単に開くことを、池周回前に確認済みである。
天端の西端に戻って来る。
ダムの排出口にはお湿り程度の水が流れていた。
林道を車に戻る途中で、ゲートを開けて軽トラで入って来た地元民と
出くわしてしまった。 彼は車を停めて話し掛けて来たので怒られると
思いしや、最近、カメラを持った方が多く来るようになったのだが、
それはため池カードゲットの権利を得る為にダムの写真を撮る為に来ていると説明しておいた。 彼はため池カードのことを知らなかった。