山口県周南市金峰深山

2025年04月16日


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西日本のダム巡り』 錦川を堰き止めただけのダムだったのでダムとは思えず通り過ぎてしまった。
山口県の公式HPから
  上流の菅野発電所はピーク発電(朝、昼、夕方、夜の電力の需要時に発電すること)を行っており、流水の変動が大きいことから、一時的に水越ダムに水を貯めて、ダム下流への河川維持用水と周南地域への都市用水(工業用水、上水)を安定的に供給すると共に、放流水を利用した発電を行っています。
水越ダム見学
  下流側から ”水越ダム”の写真を撮らなかったのは失態であったが、発電所もどこにあるのか判らなかった。 一番、不思議だったのが ”錦川”が山深くにある ”平瀬ダム”に向けて流れていることで、地図で標高を確認するまで騙されていると思った。
'25年度の山口県のダム巡り
  弥栄ダム ⇒ 小瀬川ダム ⇒ 本郷発電所 ⇒ 平瀬ダム ⇒ 生見川ダム ⇒ 水越ダム
  菅野ダム ⇒ 末武川ダム ⇒ 黒杭川上流ダム ⇒ 黒杭川ダム ⇒ 屋代ダム
水越ダム見学
  ”錦川”の上流部にある ”平瀬ダム”から下流に向けて車を走らせて来たが、”水越ダム”は錦川を堰き止めただけの小さなダムだったので、見過ごして通り過ぎてしまった。
みずこしダムけんがく
Road Map :上流にある ”菅野ダム”からの流水を錦川を介して
            ”水越ダム”が受け止めている。
Route Map:右岸側には発電所があるが周回道路は無い。

参考:山口県のダムカードの発行があるダム。
本日、頂いた ”水越ダム”のダムカードと ”水越発電所カード”。
画像をクリックすれば少し拡大します。
ダムの諸元等はダムカード裏側を参照下さい。
錦川
”錦川”に堰堤を設けた ”水越ダム”は ダム湖としては存在せず、
”錦川”を堰き止めているだけであった。
国道434号線を錦川に沿って南下していると、橋の様な物が見えた。
この橋の様な構造物が ”水越ダム”の堰堤であり、天端道路だったのだ。
左岸の国道側に車を停めて天端道路を歩いて渡ってみる。
車1台がやっと通れる天端道路の右岸側に ”ダム管理所”の建屋が見えた。
堰堤の4ヶ所に建ち並ぶバルブ開閉(?)の施設の隙間から錦川の下流側を見る。
赤くペイントされたアームがメカメカしいが、構造はさっぱり判らない。
堰堤から上流側を見ると ”ダム湖”とは言えないまでも
”貯水池”と言えるほどには川幅が広くなっていた。
ダム事務所に行ってみると、ここで各地の ”発電所カード”の発行を
行っているらしく、発電所へ行った証拠写真を厳しく要求された。
”ダム管理所”で頂けるカードは全て頂いて、国道側に停めた車に引き返す。
この時、ダムの下流側から写真を撮るのを忘れてしまっていた。
今回、水越ダムの下流側から写真を撮るのを忘れてしまったが、ネットから代替え写真を探して来た。
下流側から ”水越ダム”を見るとメカニカルなアーム構造で値打ちのあるものだった。
発電施設がどこにあるのか探していなかった。