若宮谷ダム徳島県

『ダム湖巡り』ダムは水を溜めているだけで、取水口からのトンネルで下流の ”一宇発電所”に送水しているらしい。

こだわり技術(若宮谷ダムのＨＰから）
　若宮谷ダムは、洪水吐ゲートを持たないダムです。調整池の右岸側にはレトロな形の取水塔があり、調整池の水が、この取水塔を経由して、一宇発電所で使用されます。また、調整池の水を抜水した際においても発電ができるよう、調整池内には祖谷川本川からの水を直接取水塔へ送る連絡トンネルが建設されています。

Road Map ：祖谷渓沿いの県道32号線、祖谷渓温泉の直ぐ北側にダム
　　　　　　への林道入口がある。
Route Map：ダム堰堤は歩いて渡ることが出来るが左岸の道までは
　　　　　　行かなかった。

若宮谷ダム
　山間部にあった古びた年老いたダムであったが、錆びれた雰囲気は気に入った。
本日の徳島県のダム巡り
名頃ダム⇒今久保谷堰堤⇒若宮谷ダム⇒松尾川ダム⇒三縄ダム⇒池田ダム⇒夏子ダム⇒
　宮川内ダム⇒鳴門市浄水場、北島町浄水場⇒今切川河口堰⇒旧吉野川河口堰
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　(時間切れ中止) (時間切れ中止)

堰堤横には駐車スペースが無く、林道を少し上った地点に車を停める。
1936年、88年年前に完成したダム堰堤は相当なお爺さんに見えた。

ダムの下流側に回って見ると、のっぺらぼうであった。
ここから見えていない下側に吐出口の様なものがあった。

堰堤の中央付近から見た ”若宮谷ダム”の上流側。
谷間で静か過ぎて不気味さを感じた。

同じく堰堤の中央付近から見た ”若宮谷ダム”の下流側。
このダムは ”洪水吐ゲート”を持たないらしい。

車に戻る途中で見た ”取水塔”は調整池から抜水しているらしい。
レトロな古びた姿が良い感じであった。